最終更新日:2004.11.05
ラーメン大好き!! |
失敗談 |
アツオさんと飯を喰いに行った時の失敗談。 「前から行ってみたかった店があるから、行こう!」 喰う物も喰う店も別に何でも良かった俺(-_-)y-~は、アツオさんの希望に乗って、とある中華料理店に。アツオさん曰く、「炒飯が絶品」との事。 しかし、根っからのラーメン好きである俺(-_-)y-~は、アツオさんの言う事にも上の空。ロクにメニューも見ずに「醤油豚骨」…と注文してしまった。 アツオさん、不思議そうな顔で俺(-_-)y-~を見てる(笑)。その顔には、まるで 「何でラーメンなんか注文したの?」 …と書いてあるかのよう。 イイじゃん、別に!俺(-_-)y-~はラーメンが喰いたかったんだよ!その時までは! 注文してからラーメン(醤油豚骨)が出てくるまでの体感待ち時間は1分。店先や店内の看板では「本格中華料理」みたいな事を謳ってるが、これではどう見ても「即席中華料理」である。見た目も相当アレだし(笑)。 …いやいや。見た目はアレでも、喰ってみたら案外美味しいかもしれない。そんな淡い期待を込めて、ズルルッ…と麺を啜った。 何だコレは……? 「頓挫したラーメンツアー」や「マズい店の定義」の一軒目で紹介したマズいラーメンとは一線を画してるものの、御世辞にも美味しいとは言い難いラーメンである。「二口目を啜る気を起こさせない味」とでも言えばよいのだろうか? 何とも言えない味のラーメンを前に少々放心状態の俺(-_-)y-~。その向かいには、大好物の炒飯を美味しそうに食べてるアツオさんの姿が。「俺(-_-)y-~も炒飯にすれば良かった」などと、子どもみたいな事を考えながら二口目の麺を啜った。 ……伸びてる! 一口目と二口目の間の体感時間は30秒。この僅か30秒の間に何と、麺が伸びてしまったのである。シャレにならんぞ、おい? この忌々しい「秒単位で伸びる麺」と早急に御別れするために、掻き込むように完食。その間に、店内で食べるつもりで注文した餃子が何故かテイクアウト仕様で出てきてしまい、二人で思わず苦笑い…というアクシデントも起こり、笑い話としては充分すぎる程の質と量が確保出来た。 この店でラーメンを注文した事が如何に失敗だったか。 それを最もよく表してるのが、後にアツオさんが俺(-_-)y-~に言ったセリフ(?)。 「何であんなコラム(※)書いてるのに、あの店のラーメンなんか注文したの?」 (※「ラーメン大好き!!」の事。ラーメンが好きな人の行動とは思えなかったそうです) |