トップエーイとの対話

1 友との再会2 過去世の記憶3 内は全てを知っている4 必要な記憶 5 死にたい… 6 選ばれた本 7 自然の摂理 8 最高の幸せ! 9 (無題) 10 みなさんの感想・意見−その111 みなさんの感想・意見−その212 レイさんとの表の対話


(無題)

「表が気がつかないことでも、内はみんな知っている」

という話題がありました。

彼女の小さいときに、父親に蹴飛ばされて後ろに転び
泣いてしまったという、悲しい記憶を取り出したときに、
どんが彼女に話したことでした。

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【 「5−死にたい…」 から引用】

「もし、それが表でも分かっていたら、大変なことになるよね!」

「そういうことを、全て内だけでなく、表で感じてしまったら、
つまり、全部が分かってしまったら、どうなるか…?
きっと悲惨のことになるぞー!! (大笑)」

これについては、最後の方で詳しく話すことになります。
それは、とても重要なことでした。
そして、ちょっぴり悲しいことでもありました…。

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これについて、どんの内の説明です。

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もし、そういう裏の事情までも 「表」 が知ってしまえば、
彼女の父親に対する友好的な想いは薄れてしまいます。

彼女の表では、父親の行為に気がつかないことで、
父親との関係改善のための努力が保てます。

また、父親からすれば、それが彼女の表で感じないことで
大きい負担を感じ、そういう重荷を蓄積することによって
反省が促され、彼女との関係修復の方向への力になります。

つまり、双方にとって、全てを知らないことは、
大変、理にかなったものだったわけです。

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全てのことについて言えることだと思いますが、
どんなに不調和な出来事であっても、それには、
そうなるだけの理由があるようです。

そうすると、世の中のどんな出来事でも、それだけを見て
非難したり批評することは、実に不適切なことだと思いました。

地上に生きることの意味が、ここからも感じ取れました。

● ここから、別なことです。

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【 「6−選ばれた本」 から引用】

♪ ありがとう、木のお爺ちゃん
いつも私と一緒に遊んでくれてありがとう!
私は、あなたが大好きだから
いつもここで遊んでいるよ!
いつも私と遊んでね。
あなたと私は、お友達だよね ♪

どうして、この歌が、ここで出てきたのか…
それは分かりませんでした。

しかし、その歌には、別な意味もあることが、
後になって分かってきます。

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これは、彼女と本屋さんに向かっているときに、
どんが歌ったものでした。

彼女が幼いときに、よく歌っていたようなのですが、
この 「木のお爺ちゃん」 に 「自分」 をあてはめて、
一人で感傷的になっていました。(笑)
しかし事実は、そうではありませんでした。(笑)

「後になって分かってきます」 と言ったのは、
そういう利己的な、勝手な解釈でのものでした。(笑)

どんの内の説明です。

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「お爺ちゃん」 というのは、
全てを知っている経験豊かな 「自分の内」 のことを指します。

つまり、この歌の真の意味は…

全ては自分が知っている。
それは、永遠に消えない本当の自分である。
それは、自分の内側にある永遠の意識で、
それを感じて受け取ることが大切である。

というものです。

彼女は、この「自分の内」のことを
「木のお爺ちゃん」 に喩えていたわけです。
もちろん、「表」 が、その意味を知っていたわけではなく、
自然のうちに、そういう歌を自分で作って歌っていたのです。

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うーん…、なるほど!

● 別なことです。

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【 「6−選ばれた本」 から引用】

どんは、今度は別な異言の歌を歩きながら歌い出します。
そして、歌い終わって…

「これは、あなたと俺が、よく一緒に歌った歌なんだ…」

この歌の説明はしませんでした。
ここでは話すことを止められました。

この2つの歌も、自然に口から出てきたものです。
特に意図したものではありません。
それに、初めて聞いた歌でした。

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どんには、この説明を止められた意味は分かりません。
こうして書いていますが、この瞬間にもまだ分かりません。

その意味は…

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これは、彼女との過去生での思い出として大変に強いものです。
そのため、この歌について語ることは適当ではありませんでした。

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うーん…、そういうことか…。(苦笑)

● 内の感覚についてです。

内から伝わる想いは、自然に体が動くという形で実現され、
後になってから、表がそれに気づく、というのが普通です。
それが自然ですから、わざわざ 「声」 として聞く必要はありません。

内は、いつも、間違いなく 「表」 に伝えているようです。

● 輪廻についてです。

「輪廻転生」 については、様々な意見があります。
どん自身にも色々な想いがありますが、
輪廻についての確証は得られてはいません。

そのため、輪廻については 「棚上げ」 にすることにしました。(笑)

● どんの内から伝わって来たものです。

(注意 ・ 「あなた」 も 「どん」 も同じ意味です)

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私達 背景として伝えたいことは、『彼女にとって何が一番必要か』
ということであって、これを読む人達が何を期待するかではありません。
つまり、『あなたが彼女に何をすればいいのか』 この一点だけです。

私達は 「どん」 の背景ですが、「どん」 でもあります。
どんの内でもあり、それと同類の霊の仲間でもあります。
私達が感じることは、どんの内も感じることですから、
私達は、当然、どんの内と共にあります。

あの日、彼女に対して伝えたかったことは、どんの表によって
伝えられましたが、同時に、彼女の内へも伝えられていました。
そして彼女は、その想いを表でも感じ、行動を始めたわけです。

(説明)

彼女は父親と向き合うことを始めました。
これについては、「11−レイさんとの表の対話」 で詳しく紹介します)

私達にとって、本当に必要だったことは、
あなたが自信を持って彼女と向き合うことでした。
これがなければ、彼女の表を引きつけることは出来ませんでした。

次に重要だったのは、あなたの表が優先しないことでした。
そのためには、あなたの内側、つまり私達が主導権を持つことが
どうしても必要でした。

そして、それは計画どおり行われ、結果もそのとおりでした。
私達と 「どん」 は、同じ意識を持っているわけではありません。
複数の意識の集団ですから、それぞれの個性も考えも違います。

私達は、まず最初に、どんの内が私達の方針に従ってもらう
必要がありました。つまり、私達が一致した意志で望まなければ、
期待する結果にはならなかったからです。

あなたの内は、あなたの表によく似た想いを持っていますから、
その意志は、あなたの表と連動することが多く、
それが私達にとって大きな障害になっていました。

あなたが、私達に従った大きな理由は、彼女への強い想いです。
その強さがあなたを支え、あなたの内を支えていました。
そのため、あなたは私達の意志に合わせることができました。

いつもそうですが、あなたの内は、あなたの表に沿っています。
それを、私達の想いに向けさせるには大変な苦労があります。

しかし、今回の場合は、
あなたの表も内も、私達に合わせる努力をしてくれました。
それが、あのような、満足できる結果になったわけです。

あなたという肉体を持った意識は、
表と内とに分かれてはいませんが、
それぞれが別人かのように分かれたものになっています。

そういう状態のままでは、
私達があなたを支援することは大変に難しいことでした。

私達の中に、あなたの内は含まれていますが、その内は、
あなたの表に大きく偏っていて、それが私達の意志を阻んでいます。
この仕事は、あなたの意志であり、私達の意志です。

あなたの表が、肉体や他の物に目を奪われていることは、
あなたの内はよく承知はしていても、あなたの内は、
あなたの表の現実から離れることはできません。

つまり、あなたの内は、あなたの表に大きく偏ってしまい、
私達と歩調を合わせることが、とても難しい状態でした。

今回、このことが成功したのは、まず、あなたの意識、
つまり、あなたの表と内が、私達の意志に合わせてくれたからです。
あなたが合わせられた、その原因は、彼女への想いでした。

それがなければ、あなたは動くことはできませんでした。
私達は、あなたの内の一員ではなく、独立した意識です。

私達 肉体の無い人間にとって、
肉体や肉体に関連した物質には、ほとんど興味はありません。
しかし、肉体を持つあなたのおかげで私達も活動できます。

霊的な現象は、私達の意志によるものです。
その意志は、本当に必要なこと、本当に大切なときに発揮されます。
それは、あなたの表では 「動かされている」 という感覚になります。

あなたは、こういう状況が少しずつ理解できるようになっています。
これから、あなたと私達は、様々な仕事にあたることになっています。

そのときは、あなたの表の想いが一番重要になります。
あなたの表が、私達の意志に、どう合わせられるかで、
仕事の成果が変わってきます。

あなたにとって本当に必要なことは、あなたと接する全ての物、
縁のある全ての人への想いが、いつも適切なものであることです。
それさえできれば、あなたの内は私達と一致した意志となり、
確かな行動がとれます。

そのためには、あなたの表、つまり「どん」という
人間の表の想いが一番大切なわけです。

どんな物にも、どんな人間にも適切な想いを持つことで
私達は あなたと一体になれます。

そのとき、あなたの肉体の行動は自信に満ちたものになり、
あなたと私達の地上での仕事が適切なものになります。

「仕事」 は、あなたが感じているとおりです。
「調和のための行動」 です。
それが、あなたの地上の目的であり、私達の目的でもあります。

いつも、適切な想いを持つことで、
あなたの仕事は より確かなものになります。

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…ということでした。

全く知らない 「レイ」 さんという人物との対面が、
旅の予定の最後に入ってきました。
実は、東京に着いてから、やっと決まったのです。(苦笑)

どんな人なのか、全く知りませんでした。
そのため、「内」 が語るような想いが
「どん」 の表で、感じられるはずがありません。
しかし、内は、そういう計画だったと話しています。

我々人間は、自分で感じているより、
もっと賢く、堅実な、素晴らしい存在のようです。
そしてそれは、自分を支援してくれる複数の意識に
よるものだということも、何となく分かってきました。

そして、内の仲間が言うように、より充実した生活をするためには、
表の自分が常に適切な想いでいること、これが一番大切だということも
理解できました。

それは、いつも現実と接触している「表」の自分が、
世の中の現実に、常に適切な想いをもって対応し、
本当に大切なことに焦点を合わせることだと思います。

● 最後に…

もっと、たくさんのことを伝えたいと思いましたが…

「10−みなさんの感想・意見」
「11−レイさんとの表の対話」 の中でも話せますので、

もう、これ以上は書くのはやめることにします。(苦笑)

これを読んで頂いた方、
どんの投稿に協力して頂いたMLの管理人の方々、
それぞれのMLの参加者のみなさんに対して、
厚くお礼を申し上げます。

レイさんからも、みなさんの助言に対して
「お礼の気持ちを伝えてほしい」 と言われています。

ほんとうに、ありがとうございました。

この章のタイトルを決めることができず、 『無題』 にしました。(笑)

ではこれで、この 一連の報告は、一応 終わります。

ありがとうございました!

(終わり)


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