2004年10−12月 採集画像日誌




10月17日  Musee d'Histoire Naturelle, Paris

[オウゴンオサ標本] 自然史博物館の昆虫館に行った。仏産昆虫の標本展示が少ない。これは美麗なオウゴンオサムシ

[糞虫展示] 糞虫の展示が廊下の壁にかかっていた。左下は例のファーブル昆虫記で有名なタマオシか?

[採集用具] ここは採集用具の部屋。左端に灯火採集用のYAMAHAの発動機が見える

[ビーティング・ネット] ビーティング・ネットは、仏語で「日本の傘」と呼ばれているらしい

[捕蝶用トラップ] 捕蝶用のトラップもある


10月31日  Fontainebleau

[ブナ林] 新ヨーロッパコルリ採集記」(くわハウス「投稿の部屋」)参照


11月1日  Fontainebleau

[コルリ幼虫] 新ヨーロッパコルリ採集記」(くわハウス「投稿の部屋」)参照


11月11日  Fontainebleau

[コルリ♂] 新ヨーロッパコルリ採集記2」(くわハウス「投稿の部屋」)参照


11月21日  Bel-Air, Fontenay

[湿った材] コルリがいないかと寄ってみた森。だが、ブナは見当たらない。ふと、倒木が目に映る

[ブナ大木] 試しに割ってみると、こんなのが。日本の「チビクワダマシ」に似ているけれど大きい

[コルリ産卵痕] スズメバチまでいる。日本の材割りと同じ感覚だ

[コルリ幼虫] そして、お定まりの、コクワ幼虫・・・うんにゃ、パラレリ幼虫

[コルリ成虫] それにしてもコクワに似ているなぁ


12月18日  Paris 16e

[ユーロミのフィギュア] 雑貨屋でこんなのを見つけた。果たして昆虫は子供に人気があるのか?


12月23日  Villers-Cotterets (80km north of Paris)

[コルリ♀] 新ヨーロッパコルリ採集記3」(くわ馬鹿2004年下半期号)参照


12月31日  Fontainebleau

[暗い森] 2004年の採集納めにフォンテーヌブローの森へコルリ成虫探し。暗い朝だ

[コルリ幼虫] 探せど探せど幼虫が見つかるばかり

[産卵痕と幼虫] 成虫やーい。3時間過ぎても、これでは帰るに帰れない。

[コルリ成虫] すると、ようやく当たり。おお、神様、トトロ様

[コルリ♂1] 裏はほぼ真っ黒だ

[コルリ♂1] 表に返すと、ピカピカの♂

[コルリ♂2] 同じ材から2頭目の♂

[森の中の国道] 森の脇の国道では車が100km近くで飛ばしている

[赤いコメツキ] 同時に採集した10mmほどのコメツキムシ(帰宅後撮影)。幼虫はコルリの天敵なのだろう