8月6日 Rouen (100km west of Paris)
一人きりの週末。イッカククワガタを探しに、ノルマンディーのルーアン市の南部の森へ
花にアブやハチとともに集まるカミキリその1
その2
その3
その4
その5。あらま、たいへんなピンボケ
その6。花の上はなかなかの賑わいだ
ブナ林ではコルリの産卵痕が容易に見つかる
ところが、時期が悪いのか、幼虫のみで成虫は見られない
多くのセンチコガネが見られたが、イッカクの居場所は相変わらず分からない
少し休憩をしにルーアン市内へ。大聖堂の正面はモネの絵でも有名だ
イッカクはもしかしたら河川敷にいるのかも…
めぼしい材を割ってみたが、
甲虫が見られるのは、
やっぱりパラレリだけだ
帰りにさらにブナ林に寄ってみるも、成果なし。難しいものだ
8月7日 Musee d'Histoire Naturelle (Paris)/Fontainebleau (50km south of Paris)
自然史博物館の本館で、ユーロミヤマの標本展示を見つける
しかし、昆虫の標本展示は少なく、フランス産も外国産もごちゃ混ぜだ
その後、天気が思ったより良いので、久々にフォンテーヌブローの森へ
ブナの立ち枯れの根元に、ミヤマ♀の死骸が
別のブナの立ち枯れの根元にも。夏も終わりの風情だ
コルリ材を割っても、幼虫のみ。羽化の時期はこれからなのだろうか
イッカクはやはり見つからない。これはハナムグリの幼虫だろう
ヒョウモンチョウが花に集まっている
アカマツの土場があったので、近づいてみると…
案の定、カミキリが産卵中だった
もう1種見つかる
探索の場を河川敷に転じてみるも、どうも採集の雰囲気ではない
クジャクチョウが人なつっこく飛んでいた
8月10日 Bois de Boulogne
ある人から頼まれて、久々にパラレリ採集
こういう時に限って自己ギネスが採れたりする(逃げ込まれる前に慌てて撮影。♂29mm)
8月12日 Bois de Boulogne
今日から4連休。ブローニュの森を昼に散歩。アカタテハ近似種?
これはキタテハ近似かな?(ピンボケ)
ところどころに材割りの跡が。パラレリ狙い? フランス人? 日本人?
夜は友人家族とパラレリ探し。首尾よく1本の木で2♂♂2♀♀(画像がブレブレ)
8月13日 Fontainebleau
とあるパリ在住芸術家の卵からの依頼を受け、一緒に諸々の虫を採集
疲れたので、夕刻、近くのオープンカフェで生ビールを一杯
8月14日 Les Andelys/Fourges (100km west of Paris)
郊外へ家族でドライブ。セーヌ河の景観
特に採集する時間があった訳ではないけれど、めぼしい昆虫に巡り会えず。夏も終わりかな
8月21日 A la maison
今日はほぼ一日中、くわ馬鹿次号用の原稿書きに費やした
8月22日 Bois de Boulogne
また別の友人親子とパラレリ採集へ
雨がぱらつく中、2つのポイントで1♂2♀♀とまずまずの結果