2005年7月 採集画像日誌




7月1日  Ranelagh (Paris 16e)

[ミヤマ♀] なんと、オフィスへ歩いている途中で拾ってしまった。御蔵島?

[道端] 翌早朝に撮った、拾った場所。付近一帯で二匹目のどじょうを探したが無論甘くはない


7月2日  O町 (15km south of Paris)

[オルセーの不動産店] 再びOrsayへ街灯回り。前回お世話になった店の周りには、今宵はいない

[ミヤマ♀1−1] 住宅街を捜し歩いていると(ほとんど不審者)、少し大きめの♀

[ミヤマ♀1−2] こうして画像で見ると、飛んできたばかりなのか、鞘羽が完全に閉じていないのが分かる

[ミヤマ♂1−1] 次いで、♂。しかし、残念なことに文字通り虫の息

[ミヤマ♂1−2] 小さい個体で、鞘羽が少し変形している

[ミヤマ♀臨終後] これは、既にご臨終後の♀

[ミヤマ♀2] この♀はちゃんと生きていて、足をバタつかせている。早速、救出

[ミヤマ♀3−1] 先の店の周りに戻って丹念に探すと(本当に不審者)、少し離れた歩道の縁石に…

[ミヤマ♀3−2] これも♀。ユーロミの季節は6月が旬と聞くので、早くも季節の終わりかけかも


7月4日  Bois de Boulogne/O町 (15km south of Paris)

[パラレリ♀] 米国留学中の初対面のtm氏と採集へ。気温が低い(15℃)悪条件の下、パラレリ1♂2♀♀

[ミヤマ♂死骸] ミヤマには残念ながら出会えなかった。昆虫との出会いは天候に左右されるものだ


7月10〜14日  Voyage (Limoges〜Bordeaux〜la Rochelle)

[ボルドーのワイン畑] 国内旅行に出るが…

[レ島の港の風景] 採集の機会はなし

[一面のヒマワリ] フランス南部は、平地は森が少ないように見える

[クワガタの置物?] こんなもの売ってたけど、これってもしかしてクワガタ?


7月15日  O町 (15km south of Paris)

[オルセーの道路標示] 気温の高い夜、10日以上ぶりの虫取りに出る。Orsayへ街灯回り

[ミヤマ♀死骸1] ミヤマはもう終わっている感じ。最盛期はやはり6月のようだ。来年は出遅れないようにしよう

[ミヤマ♀死骸2] 1頭だけ見つけた♀の死骸。路上には他に甲虫の影はなく、ミヤマだけ落ちている不思議

[灯下のパラレリ♀] と思っていたら、パラレリ♀を発見。街灯に飛来したパラレリを見るのは初めてだ


7月16日  A la maison

[虫ピンの包み] パリの昆虫標本店で買ってみた虫ピンの包み。フランス製のようだ

[虫ピン] 試しに3号針を買ってみたが、志賀3号より太めで黒い有頭針

[標本箱] これは標本箱。24cm×47cmほどの大きさで、画像のように開くタイプ。


7月17日  O町 (15km south of Paris)

[オルセーの道路標示] 雷雲が近づき、月が隠れた夜。今季最後の街灯回りと思いながらOrsayへ

[住宅街の街灯] 今宵は蛾や小さな虫が結構飛んでいる。ここは以前最初に♀を見つけた住宅街の街灯

[ミヤマ♂1] いた!

[ミヤマ♂2] 小ぶりながら、久しぶりの♂(47mm)。左前肢の符節が欠けているのが惜しい

[ミヤマ♂3] たった1頭だけど、月がなく湿度の高い夜は古今東西やはり狙い目のようだ


7月20日  A la maison

[ミヤマ♀産卵セット] なんとmm氏から産卵木と微粒子マットが届いた。早速ヨレヨレの3♀をセット。果たして?


7月24日  Bois de Boulogne

[樹上のパラレリ♂] 久々に20℃を超える夜。近場のポイントへ。でも、パラレリすら少ない

[ノコギリカミキリ1] お、カシワの老木の根元にノコギリカミキリ?(Prionus coriarius ♂)がいた

[ノコギリカミキリ2] 初採集。動きが恐ろしく速いのと、捕まえると鳴くところは日本のものと同じだ

[ノコギリカミキリ3] 前胸がザラついているので、ニセノコギリカミキリに近いかもしれない?