2005年6月 採集画像日誌




6月1日  Bois de Boulogne

[パラレリ♂] 夜になって気温は16度。パラレリ♂が1頭だけ。それでも自分への誕生日プレゼント


6月3日  Bois de Boulogne

[パラレリ♀] 夜の気温は20度を超えていたが、やはりミヤマの影はなし

[オオカミキリ] 同じような画像ばかりで、これでは飽きられてしまう・・・


6月5日  Bois de Boulogne

[瑠璃色のカミキリ?] ブローニュの森を散歩。花に飛来した瑠璃色のヒメハナカミキリ?(ピンボケ)

[これもカミキリ?] これもカミキリの一種かな? それともジョウカイボン?

[白いハナグモ] 白い保護色の忍者のようなハナグモがハチを捕らえていた


6月10日  Bois de Boulogne

[カミキリ1] ちょっと昼休みに抜け出して、この前撮影に失敗したこの虫を撮りに

[カミキリ2] ハナカミキリの一種かな? 「モモブト」で形も個性的

[カミキリ3] 日差しに瑠璃色に輝いてとても美しいのだが、写真が下手でなかなか表現できない

[テントウ] 小さな天道虫。ナナホシテントウ以外はあまり見かけないのだが


6月12日  Bois de Boulogne

[モモブトカミキリモドキ1] kd氏のご指摘により、この虫はモモブトカミキリモドキということが判明

[モモブトカミキリモドキ2] 学名は、Oedemera nobilis。きれいなので、ちょっとお気に入り

[パラレリ♂] 夜は、久々にまあまあのサイズのパラレリ♂を見つけた(28mm)


6月16日  Bois de Boulogne

[パラレリとオオカミキリ] カシワの幹に並ぶオオカミキリとパラレリ


6月17日  Bois de Boulogne

[モモブトカミキリモドキ1] パラレリ2♂♂。他のクワガタと同様、♂は結構大きさのバラつきが見られる

[ホタルの幼虫] 暗い林床にほのかに光が。正体はホタルの幼虫(真ん中の白い個体)

[オオカミキリ♂♀] 交尾していたところのオオカミキリ


6月19日(未明)  Bois de Boulogne

[パラレリ♂♀] いつもより遅く、0時過ぎに出撃。パラレリ♂が♀に近づくと…

[パラレリ交尾1] 交尾を始めてしまった。ライトを警戒しないのかな

[パラレリ交尾2] このV字姿勢を見ると、パラレリもやっぱりオオクワガタ!?


6月19日(午後)  Fontainebleau

[真夏のフォンテーヌブローの森] 30度を越えた真夏日、フォンテーヌブローの森へ

[ミヤマの頭部残骸] 午後の暑い盛りだったせいか、虫影が薄い。で、こんなのだけ(涙)


6月21日  Bois de Boulogne

[パラレリ4頭] ついに・・・!

[オオカミキリ交尾] ついに!!

[エリトラ1] こ、これは・・・!

[エリトラ2] こ、こ、これは・・・・・・!!

[ユーロミヤマ♀1] ユーロミヤマ(Lucanus cervus)♀だぁ。とうとうパリ産の成虫生体を自然下で発見

[ユーロミ♀とパラレリ♂] 41mm。日本のミヤマよりぶ厚くてどっしりとした感じ

[ユーロミヤマ♀2] 今季、ポイントに通い続けて15回目、ついに達成。自分を信じ続けてよかった


6月22日  Bois de Boulogne

[パラレリ♂] これでも♂。これまで見た中で最小か(19mm弱)


6月23日  Bois de Boulogne

[ホタル♀] 暗闇に仄かに光る小さな森の娼婦。ホタル♀の成虫で、♂を呼んでいるのか


6月24日  Fontainebleau (50km south of Paris) / Bois de Boulogne (Paris)

[バルビゾン村] 仕事を終えて、夕暮れの森へ車を飛ばしたのだが…(バルビゾン村の看板)

[夕暮れのフォンテーヌブローの森] 森の中は何も飛んでいない…

[立ち枯れ根元] ブナ立枯れの根元にクワガタ♀がいたのに、逃げられた。たぶんパラレリか

[ホタル1♀2♂♂] ホタルの♀に2頭の♂がしがみ付いていた。光っているのは♀の方だけだった

その後は外灯を見て回るものの、虫は飛んでおらず惨敗。やはり情報をしっかり取って出かけないと難しいようだ

[オオカミキリ] パリに戻ると、大きな虫影が。慌てて駆け寄ると、やっぱりこれか…

[カシワの樹液] 樹液が出ていい樹液臭もするのに、何も付いていない


6月25日  A la maison

[ホタル♂♀] 昨日採集したホタル(Lampyris noctiluca)のペア

[ホタル♂] ホタル♂(Lampyris noctiluca)

[ホタル♀] 一昨日に採集したホタル♀。上記と別種かもしれない


6月25日  O町 (15km south of Paris)

[オルセーの森] kt氏に教わったカシワとクリが主体の森。昨年の7月以来久しぶり

[カシワの巨木] 21時半を回っているが、何も飛んでいる気配はなし

[カシワの樹液] 樹液はほとんど見られない。たまにあってもこんな感じで虫影なし

[森の周囲の外灯] 外灯下にも虫の残骸なし。期待できそうにない

[森の中の歩道] 仕方なく薄暮の森の中を歩き回っていると、

[ユーロミヤマ♂1−1] いた! 死骸すら見つからないのに、これはちゃんと首がつながっている

[ユーロミヤマ♂1−2] 符節がずいぶんと欠けているのは残念。でも見つからないより全然ましだ

[オレンジ灯] 23時を回り、どっぷりと暮れた。森の周囲はオレンジ灯のみ。一度だけ羽音が聞こえたが…

[住宅街の白色灯] 周囲の住宅街へ戻り、白色灯に絞ってチェック。お、ちょっと良さげな白色灯が…

[ユーロミヤマ♀1−1] 車を降りると、おぉぉぉ〜

[ユーロミヤマ♀1−2] 小ぶりな♀。先日のパリの黒い個体と違って茶色くてピカピカだ(茶色に見えない?)

[街中の不動産店] 近辺を粘った後、あきらめて帰る途中、街中の不動産店の明るい白色灯が目に付く

[ユーロミヤマ♂2−1] おぉぉぉぉぉぉ〜。外壁にベタっと貼り付いている!

[ユーロミヤマ♂2−2] 別角度から

[ユーロミヤマ♂3−1] コーナーを曲がると、歩道の上にも!!

[ユーロミヤマ♂3−2] 蛾すら見られないのに、ミヤマは飛んできている、この不思議

[ユーロミヤマ3♂♂1♀] ポイント情報をくれたkt氏に大感謝!


6月28日  A la maison

[ミヤマ♀] ユーロミヤマ♀の胴体は、かなり分厚い


6月29日  Bois de Boulogne

[パラレリ4頭] 樹液に群がるパラレリ。相変わらずミヤマは樹液では見られない

[カエル] わお、カエルだ。フランスで初めて見たような…。樹液に集まる虫狙いか

[樹皮が剥がされた幹] あらら、樹皮が剥がされている。採集???