9月23日 Paris 20e
しばらく虫とは縁遠い生活だったが、ふとパリ20区にある昆虫標本店へ初めて立ち寄ってみる
昆虫の標本はやはり世界各国の美麗系の甲虫・蝶が多い
店主によると、生き虫をブリードしている人はフランスでは稀だそうだ
んで、南フランス(ピレネー地方)産ユーロミ♂79mmを購入
大顎がカッコよい。このくらいのサイズを見つけるのは南に行かないと難しいそうだ
10月9日 Fontainebleau
そろそろコルリ材採の季節。朝7時過ぎに家を出て、現地に8時前に到着。まだ薄暗い
夏場の材は幼虫ばかりだったが、今日もまずは幼虫。まあ、そんなものでしょ
おぉ、すぐに成虫が出てくれた。やはり晩夏から初秋に羽化するのかな
ひっくり返して確認すると、小型の♂
次いで、また♂
さらに♂
またまた♂
これはどうか。腹部は黒いけれど・・・
♀だった
また出た。順調。これは♂か♀か・・・
うーむ、♂だ
くっきりと残る産卵マークの連打
材を手で割ると、朝日に光る甲
小型の♀。色が緑がかっている
ひっくり返すと、この♀は腹部は全面がオレンジ色だ
3令幼虫と成虫のツーショット
こんどは成虫同士のツーショット
1時間半で10頭(6♂♂4♀♀)と効率的な採集を終えると、好天の朝だった
11時前に帰宅。一緒にすると、もう交尾を始めていた