みらい平陽光台自治会について 
 
 首都圏新都市鉄道「つくばエクスプレス」の新規開業に合わせ、県が主体となって大規模な住宅地開発が進みました。その一つが「みらい平地区」と呼ばれているところです。これにより、それまではおもに山林や農地だった丘陵地帯が一変しました。

 この新規開発の地「みらい平地区」の
中心部で、つくばエクスプレスの「みらい平駅」から徒歩で約3分という位置に、私たちの住む「みらい平陽光台」という街があります。ここは、みらい平地区の中でもいち早く完成し、つくばみらい市の誕生とほぼ時を同じくして誕生した新しい街です。参考までに、みらい平地区とみらい平陽光台の位置関係を下の地図に示します。

 ←(注)
 カーソルを乗せると
 陽光台の位置を
 ハイライト表示

 ここに住む私たち住民は、それぞれに異なった出身地を持ち、異なった先住地からこの地に移住してきました。それまではお互いにまったく縁のなかった者同士でしたが、ある時期、期せずしてこの地で出会い、「ご近所さん」としての新しいお付き合いが始まった訳です。そしてこの地に、私たちの新しい自治会「みらい平陽光台自治会」を立ち上げました。

 以来、当自治会は、各種の行事を通じて住民の絆の醸成に力を注ぐとともに、環境衛生・保安・子弟育成などの面でも一致協力して新しい街づくりに挑戦してきました。

 街づくりの基本は「人を知り、周りを知る」ことであり、その一助にでもなればと、自治会では月刊の小さな新聞「みらい平陽光台ニュース」を発行することになり、創設時の役員の一人として私が編集を担当することになりました。役員の終了後も、後任を見出せないまま、その編集発行を引き続き担当することになり、今までで、すでに18年の歴史を積み重ねてきたことになります。下図のマークは、この新聞の題字用に作成した自治会のロゴマークです。その中心には、みらい平陽光台の敷地形状がデザインされています。

みらい平陽光台のロゴ

陽光台ニュースの題字用に
作成されたロゴマーク

中央に敷地形状をデザイン。


 このみらい平陽光台ニュースは、幸いにも今まで、住民の重要な情報源の一つとして機能してきました。ニュース紙面の制作のためにいろいろと取材を重ねるうちに、私と同様、住民の方たちの当地に掛ける思いには実に熱いものがあることが判りましたし、この間、自治会活動などへの積極的な参加・協力が功を奏して、住民の絆が一層深まってきていることが実感されます。なお、参考のために最近の陽光台ニュースの例を下記に掲げます。

クリックすると拡大表示されます。
陽光台ニュース
総集編第184号
(2020.12)
陽光台ニュース
第190号
(2021.5)

 なお、ここにも2例が例示されています。2011年の
東日本大震災のあとに発行した号です。
 →


 しかしこの18年余の歴史は、必ずしもすべてが平穏というわけではなく、数多くの楽しい思い出の一方で幾つかの苦い経験もありました。とくに、東日本大震災と、その直後に当地にも降り注いだ放射性粒子の問題が、私たち住民の心を苦しめました。その状況把握のため、自治会有志の方々と一緒に当地の放射線量を隈なく計測し、科学的考察も加えた結果、何とか安心できそうな気配を感じ取ることができ、さらに1年後の再計測で順調に線量が低下していることを確認して、ようやく胸を撫で下ろしたものでした。

 今後また別の新たな苦難に遭遇することがたとえあるにしても、引続き当地住民の堅固な絆でこれらを乗り越え、さらに洗練された街づくり、次の世代のための新しい「ふるさと創り」がなされていくものと期待されます。ただ、この陽光台ニュースは、私の高齢化など、幾つかの理由で、残念ながらこの2023年末で廃刊とさせて頂くことにしました。

 ご参考までに、この新住宅地「陽光台」に移り住み、新しい住環境を作り上げようと努力してきた新住民の心情を想って作った文語定形詩「陽光台讃歌」を以下に掲げます。当初は第3節まででしたが、第4節は、東日本大震災が発生した直後の私たち住民の暗い心情を吹き飛ばし、自らを鼓舞して前向きに生活できるよう、急遽追加したものです。
 

陽光台讃歌

 
(一)






(二)







 筑波嶺の 眺め遥かに
 陽光の 輝くところ
 大いなる 希望を胸に
 移り来て 早や幾年ぞ
 幸多き 明日を夢見て
 質実に 生きる喜び

 清らなる 大気巡りて
 友愛の 溢るるところ
 街角に 交わす言葉の
 重なりて 紡ぐ人の和
 暖かき 夕餉の灯り
 爽やけき 人々の笑み


          (三)






(四)




 夢追いつ 駆け行く子らの
 歓声の 絶えざるところ
 逞しく かつ大らかに
 生き抜けと 切なる願い
 新たなる ふるさと創り
 未来への 虹を懸けばや

 激動の 試練乗り越え
 情熱の 漂うところ
 再びの 希望を胸に
 新たなる 飛翔の旅路
 人の世の 高みに向けて
 こぞり起つ 心一つに