参考: つくばみらい市について

 

 つくばみらい市は、茨城県のいわゆる「県南部」に位置し、当地 陽光台は地形的には「常総台地」の一部をなす丘陵地です。市の標高は大略海抜525bで、陽光台の標高は20bです。距離的には県庁所在地の水戸(60`b)よりも東京(40`b)のほうが近いという位置にあります。

 市名の誕生にはいろいろと逸話があるようです。真偽のほどは不明ですが、当初合併予定だった水海道市・谷和原村・伊奈町(その後、水海道が離脱)の各市町村名から一文字ずつとって「み」「ら」「い」をつなげたとの説もあります。「つくば」という名称を市名に冠することには異論があったようですが、もともと当地は筑波郡でしたから、「つくば」の文字を用いるのは当を得た話です。なお、市名が6文字というのは日本で最長とか。ひらがな表記の市名は現在全国で22市あるようですが、うち茨城県には最多の4市(つくば・つくばみらい・ひたちなか・かすみがうら)があります。

つくばみらい市の市章
 「つくばみらい」の「つ」と「み」をモチーフにして、
  羽ばたく鳥のイメージを躍動的に表現したもの。
    市の木はサクラ
    市の花は菜の花
    市の鳥はヒバリ



 最近の統計(令和410月)によれば、全国792市のうち面積の第1位は高山市、2位は浜松市、3位は日光市とのこと。当市は79平方`bで第575位。面積では伊豆大島よりも小さく、北海道礼文島とほぼ同じ程度に過ぎませんが、東京都の武蔵野・三鷹、神奈川県の鎌倉・茅ヶ崎、千葉県の松戸・我孫子、埼玉県の所沢・朝霞などの各先進都市よりは少し大きいようです。

 県内では、面積の第1位は常陸太田市、第2位は常陸大宮市、第3位は大子町と県北部が続き、当つくばみらい市は県内第29位です。県内最大の常陸太田市は当市の4.7倍もあり、県内最小の第44位は五霞町で、当市の3割未満という開きがあります。

 一方、人口は、最新の調査(令和5年5月)で51,140人と、ここ18年ほどの間に10,000人ほど増加しました。平成27年には成長力日本第1位、平成28年にも成長力日本第2位に認定されるなど、近年、成長力が比較的高く維持されてきたのが大きな要因でした。現在、当市の人口は、全国792市のうちの第503位で、下から1/3ほどの位置に相当します。

 県内での人口は第1位水戸市、第2位つくば市、第3位日立市の順で、当つくばみらい市は第19位、また人口密度は守谷市が第1位で1平方`b当たり1,896人、当市はその3分の1の643人で第16位です。ただし15歳未満の人口割合は当市が15.4%と第1位で、1,000人当たりの出生率もつくば市に次いで当市は第2位という位置にあります。

 一方財政・経済面では、総生産の観点からは県内第20位、製造品出荷額は第13位と健闘しています。しかし、住んでいる市町村と同じ市町村内で就業している人の比率は16%と第42位です。ちなみに第44位から逆順では利根町・牛久市・つくばみらい市・守谷市・取手市となり、これが東京依存の強い順といえます。

 また、住民一人当たりの市町村税は、当市は第6位(第1位はつくば市)、固定資産税は第12位(第1位は東海村)ですが、気になる第44位(最下位)となったのは、10万人当たりで見た運動広場の数と、看護師・准看護師数です。医師数も第41位と低迷しています。今後の市の発展に向けた一つの大きな課題かと思われます。

 参考までに、つくばみらい市の概略地図を以下に示します。