| 行って来ます |
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傘寿に手の届く
今日この頃
仕事に、図書館に、
バレーの練習に
いつだって 自由に 気軽に動ける
この身の軽さ
“行って来ます”のあいさつを
言える喜びを
かみしめている |
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| 回 復 力 |
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先月 関東ママさんバレー大会があり
神奈川県代表で
我がチームが群馬の赤城へ、
70歳以上の大会だが、
私、プレーヤー最高齢
二試合フル出場で クタクタ
少し手を抜く?……
とんでもない 全力投球よ、
帰宅三日目ダウン!!
いよいよ体力の限界!か……と
いやいや 生涯スポーツとして
……続けるつもり |
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| 心がまえ |
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幼少の頃 一緒に遊んだ詩人
津田幸男さんの詩に登場する犬
「 日溜りで寝転んでいる犬
その犬の腹の上を悠々と
はいずり渡る青大将
おどろく事もせず
ただ眺めているだけ
穏やかな流し目で……
その犬の寛容さ 」 とある
見習いたい、
……その犬の寛容さを |
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| 桜か梅か |
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春、桜、30会、
好き、好き、大好き、
年々歳々 私をささえてくれて
ありがとう
だが近年 梅がいとおしい
静かに 凛と天を仰ぐ
その姿に惹かれる
季節が来たら 又、
曽我梅林へ行こう |
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| ハゲたユニフォーム |
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武高バレー部のユニフォームは
モスグリーンだった、のに
グランド練習で色あせしていた
真黒な顔 キズの絶えない手足
授業中のいねむりと
夢中で過した高校時代
あれから60年
友達とのつながりに喜び
健康でいられる幸せ……
ずっと続いている30会と
バレーのおかげかも |
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| なつかしい歌 |
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高1のある夜、上級生に呼び出され
自転車で大虫の農道へ
二人 笑いながら大声でうたった
“帰れソレントへ”
後日女子バレーの先輩から、
お小言をもらった
にがい思い出 |
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| こ の 夏 |
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昔の重いふとんをまとったような
息苦しい暑い日々
その一日の終りに
大らかでやさしい剣の達人と逢う
“その時はその時よ”と
悠々と歩く後ろ姿の
鬼平とすごす至福の時
明日も図書館へ行かなくちゃ! |
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| サプリメント |
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伏し目がちに歩いた
桜吹雪のあの道 あの時
季節が変っても 何十年たっても
忘れられない
胸にひろがるピンクのジュータン
貴方との思い出を
かじりながら 生きてます |
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| 宝 物 |
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白いレースにつつまれた
秘密のレターはセピア色
東京からの便りをにぎり
二階にかけあがった恋愛時代
何通も何通も 届いた貴方からの手紙
せつなく うれしかった
あれから五十七年
時々虫干しよろしく読みかえす
なつかしい筆跡、やさしい言葉
蜜のレターは蜂蜜色に
真っ赤なリボンをかけて
貴方の元にとどけたい
それまでそっと かくしておこう |
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