モンサントの不自然な食べもの

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はじめに

「モンサント」という穀物市場の大手企業をご存知でしょうか。

自社製の除草剤「ラウンドアップ」とセットで、特許化された遺伝子組み換え作物を栽培する手法を多くの国で展開する、アメリカに本部を置く多国籍企業です。同社はこの手法により、これまで莫大な利益を上げてきました。

フランスのジャーナリスト、マリー=モニク・ロバンは2008年、この企業を検証するドキュメンタリー「モンサントの不自然な食べもの」(2008年)を制作しました。このサイトは、そのドキュメンタリーを書き起こしたものです。

モンサント社は、穀物市場における最大手でありながら、日本ではまだ、あまり周知度は高いとはいえません。日本が、遺伝子組み換え作物の輸入をいまだ解禁していないことが、その一因でしょう。しかし最近になって、日本国内でも同社製の除草剤「ラウンドアップ」のCMが頻繁にオンエアされています。

TPPの発効によって、やがて日本にも遺伝子組み換え作物が輸入され、栽培が始まるかもしれません。

遺伝子組み換え作物が日本に入ってくることになれば、いったい私たちにどのような影響があるのでしょうか。また、除草剤「ラウンドアップ」は、これまで他国ではどのような影響を及ぼしてきたのでしょうか。そして、そもそも遺伝子組み換え作物が、これまで日本で認可されていなかった理由は何でしょうか。

このドキュメンタリーの内容に示されている事実を知っておきましょう。モンサント社と遺伝子組み換え作物、同社製の「ラウンドアップ」によって、他国ですでに引き起こされた深刻な実態の数々を、私たちは正しく理解しておく必要があると思います。

このサイトは、筆者が制作している読み物サイトのひとつです。 暇つぶしにもっと読み物が読みたい方は、ほかにもサイトを作っていますので、ぜひもくじ(上位サイト)をご覧ください。

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