■門派というもの (1門派員の思いでと思いとこれからのこと)

 この度、不本意な形でユグドラシルという門派を抜ける事になったのですが、本来ならこのゲームを続けていく上で、ずっとこの門派の一員であり続けたかったです。

 しかしながら、2年近く居続けたにもかかわらず、心無いユーザーのために抜けざるを得なくなってしまいました。特定の人というわけでもなく、おそらく風というゲームのシステム上の問題と複雑な人間関係とが絡み合った結果だと思っています。

 私がユグドという門派に出会ったのは、当時仲が良かった夏初ちゃんに紹介してもらって入りました。最初は、とてもイベントの多い門派だったので、毎日のようにつないでは会話やイベントを楽しんでいました。年齢も20代前半が多く、それなりに落ち着いた(?)会話が多かったので、居心地はとても良いものでした。しかし、某侵略事件を起こしてしまい、門派に多大な迷惑をかけてしまって、本来なら抜けなければならないところを門派の方々は引き留めてくれました。侵略事件の詳細は、ここでいうべきことではないのですが、某氏と某氏に関係の深いキャラがいる門派を侵略するという意図だったために、落ちついて交渉するべきところを、相手にかえって火をつけてしまったという感じです。それはおいといて、突拍子も無い行動に出て門派に迷惑をかけてしまったのに、置いてくれて仲良くしてくれる、そんな門派なかなかないと思います。だからこそ、1門派員として門派を盛り上げていくべく、影ながらずっと協力していこうと心に決めました。

 狩場で揉め事にならないように、敵や卦・アイテムを横取りされようが、ガンジー精神で我慢。私が我慢すれば、みんなが楽しく、いや、みんなと楽しくやっていける。そう思っていました。トラブルになりそうなときは、悪くもないのにこちら頭を下げ、そうすると大抵の人は、「こちらこそすみません」とお互い気持ちよく狩場を使えました。
 門派にこれ以上迷惑をかけない。
 ただそれだけだったかもしれません。
 ときには愚痴を言ったこともあります。どっかにはけ口が欲しかったのも事実で、それをウンウンと門派の方は聞いてくれました。

 また、門派自体の方針もガンジー精神で、どちらかというと揉め事になりそうなときは自分から頭を下げる感じでしたので、私にはとても合っていました。

 このユグドラシルという門派にいる人が大好きで、仲良く楽しく風をプレイしたかったのです。門派員の追い込みを手伝ったり、篭りを手伝ったり、竜宮イベを手伝ったり、もちろん手伝ってもらったり。そういうことだけでなく、リアルの話や、相談なんかもあって、とてもとても楽しかったです。

 この門派にはネットとはいえ、絆のような力があると思っていました。私だけの思い込みだったのかもしれませんが。

 でも、ただ一つ、憂鬱になる門派イベントがありました。
 それは、「旗・総力といった対人イベント」でした。

 いまでこそ、対人常連(?)となっていますが、対人デビューのころは、やるたびに鬱でした。時には門派イベントなのに逃げたこともあります。
 その時、私はまだ中仙で、帝・大クラスの人と一緒にやっても雑魚以下の存在だったし、ラグがひどく、3歩歩いては3秒止まるといった感じだったので、旗の攻めなどは当然やらせてもらえるはずもなく、初心者講座なるものもなかったので、やって覚えていくしかなかったです。とはいえ、「参加することに意義がある」「勝ち負けなんか関係ないし、楽しんでやろう」と言われ、それに救われながら参加していました。
 門派のお荷物にはなりたくない。
 私の性格上、大好きな人たちの荷物だけにはなりたくなかったので、ユーザーイベントなどで対人が開催されるので、それに参加し慣れて、少しはマシな仙人になろうとしました。向上心だけは人一倍です。ハイ。
 中国マップ導入で帝が増え、門派大戦なども頻繁に開催され、対人ブームを迎えた風の王国ですが、ラグがひどいにもかかわらず、腕を磨くべく参加しつづけました。時には、対人常連の人から「下手!」「やめちまえ!」「いつまでたっても雑魚」などとののしられながら(いまでもね)も、しつこく普通対人に出ました。
 ユグド門派員もそりゃ常連で、いまではすっかり対人門派として定着しました。
 対人にもなれた頃から、自然と勝ち負けを意識するようになりました。当然といえば当然なのですが、私としては「負けてもいいから楽しくやりたい!」と思っていました。門派員も口ではそう言っているのですが、どうも勝ち負けにこだわっているように見えました。
 普通対人なら勝ち負けにこだわるのはいいことだと思います。分け方が下手な主催のせいでこっちが負けたあっちが勝ったなどと、醜い争いもしましたし、あきらかな自分のミスを私のせいにされたことも多々ありましたが(足遅いのでそれだけで罪)、それでも対人は楽しいです。
 そんな折、対人常連で虎の穴系の凄腕と称される方々がユグドに入ってきました。
 対人大好きっこにとっては、それはとっても嬉しいことだし、自分の腕を上げるチャンスでもあります。仕切られるのは大嫌いな私ですが、これも腕を磨くためと素直(?)に聞き入れがんばってきたつもりです。

 が!

 「負けてもいいから楽しくやりたい!」と思っていた対人門派イベントが、いつしか「負けたら文句ぶーぶー。楽しくなくても勝ちたい」になってしまっていました。でも、まだ帝になっていない人がいるのに、門派の方向自体もそんな感じになってしまっていました。そんなことないよ! と反論されるかもしれませんが、中戦もユグドに加入していた私にとっては、ヒシヒシと感じる部分でした。帝以外は必要ないみたいに、対人は仙人で出場が当たり前。私自身も、中戦なんか雑魚と思っていたので、あえて仙人で出ていました。
 そんな私が自分で間違いだったと気づきました。そう、仙帝の課金が切れたのです。課金が切れ、仙帝が使えない状態で門派旗がありました。当然、中戦で出ます。

 反省‥‥‥。

 どのキャラでも、対人出たい。そう思うようになったのはいうまでもありません。中戦なら中戦なりの闘い方、大戦なら大戦なりの闘い方、そういうのを考えるようになりました。仙人の回復が足りない状況では必殺が撃てないし、かといって帝相手にそれなりのダメージを与えたい。そんな感じで、匈奴や鮮卑でよく使っていた大尽力+尽力の二段撃ちを対人でしてみました。どうやら大当たりだったらしいです。

 そんな工夫をしながらも対人していたのですが、決定的なことがありました。

 「なりたて大戦に仙帝がつくなんて‥」

 勝ち負けにこだわる人の心無い発言でした。門派イベントって「参加することに意義がある」ので門派員が楽しんでできたらいいんじゃないの????
 そう思い直した私にはショックでした。私自身が他の人にも「楽しく参加しよう」と言っていたのに、所詮は勝ち負けか。と思わせてしまいました。
 私としては、門派イベントの対人なら、どんなに不利な条件でも楽しくできればよかった。もちろん、いまでもそれは変わりません。でも、いつのまにかユグドの対人スタイルは出来上がっており、中心になる人が決まってしまい、対人としての地位が確立されてしまいました。


 そんな対人門派イベ連続と時を同じくして、盛り立てようといろいろ計画していたようなんですが、どうも私にはなじめないことがありました。極力協力するつもりだったのですが、結局、私には関係ないみたいになってしまいました。
 混じってしまえば、そんな楽な事ありません。強制はしていないとはいえ、みんながやっていることをやらないと、門派会話にすら入れない状況になっており、長期ログインしていない人が、たまにログインすると、「門派会話に入れない‥」と思うほどに、右向け右な感じになりました。中にいる人からみれば、「そんなことない、あなたもやればいいじゃん。」と思うかもしれないけど、その話以外の会話が出来ない状況だったことは事実です。
 門派会話で挨拶しても、返してくれる人もなく、私が会話すれば、すぐに話題を変えられてしまい、完全に孤立しました。右向け右!がチームワーク? あんなに楽しかった門派会話は、自慢話と某ゲームの話のみ。知ったかぶってたんで、ポツリと突っ込んでみたら、次から会話スルー。


 ああ、そうか。私、ここにいちゃいけないんだ。そんな自問自答のくり返しばかり。


 ユグド門派員として門派を盛り立ててきたつもりでしたが、見事に否定されてしまいました。誰も助けてくれない。自分で解決しろという感じ。
 その時の私には、1門派員としての自覚に欠けてたのかもしれません。

「ユグドは門派員あっての門派だったのに、そうじゃないんだ‥」

 私がユグドを抜けたときの率直な思いです。対人で使えない仙人はいらない。みんながやることをやらない人はいらない。ひねくれ者の私は、そう受け取ってしまいました。また、接続時間が長いというのも問題だったかもしれません。
 古参門派員が、変わっていく門派についていけてない。その一言につきるかもしれません。中にいる人には、どこがどう変わったとか、わからないかもしれないけど、【ユグドは対人門派】というイメージが定着していることは、誰しも感じるところです。
 門派マニュアルに従う‥。私には、どうしてもできませんでした。門派への思い入れや理解は人それぞれだと思うから。そこに土足で踏み込んでくるような物言いには耐えがたいものがありました。ユグドにいたいなら耐えろって感じですけどね。

 私のユグド門派員としての役目は終わりました。悲しいことですが、ばっさり切り捨てられました。あんなにがんばってきたのに‥。と、泣きました。たかがゲームなのにそんなに思い入れまでして、馬鹿みたいだったと。
 ユグドは門派員が大事なんじゃなくて門派というアイテムそのものが大事だった。いまさらながら、これはバーチャルゲームなのだと気づかされて、目がさめました。リアルが忙しくなって、繋がなくなったらそれでゲームはthe END つまり、門派も関係ないということ。

 当初は、仙人だけ放浪させるつもりでしたが、戦士だけ残していたらマジ切れしそうな勢いだったんで、両方抜けました。

 私のような、大馬鹿門派員を追い出して正解です

 そんな折、鮮卑でちょっとしたいざこざがありました。私とみっちゃが2階から1階へと降りてきました。狩りして敵がいなくなったので、休憩をかねてまったりしているところへ義帝と中魔Gで狩りをしていた方が下から上へきました。そこに敵が沸いたのです。
 その義帝は、私たちを無視し太陽回復剣舞狩りで、敵を狩り尽くしていました。
「邪魔する気? 侵略しようか?」
 義帝の言葉です。もろに脅しです。私は無門派だったけど、みっちゃはユグドに入っていました。狩場は譲り合い精神でいままできたけど、そういうのが通用しない相手。
 とりあえず、謝る。謝って謝って謝って謝って謝って‥‥。頭を下げてそれでも、相手は侵略するという。
 なんとかご機嫌取りは成功しましたけど、そんなみっちゃを見てたら泣けてきました。
 いままで私もそれをしていたんですけどね。。。。
 結局、狩りはそれで中断し、以来みっちゃと鮮卑で狩りすることはないです。

 狩場で腰を低く、譲り合い精神は、とっても良い事だし裏ルールのような気がします。でも、限度を感じました。その個人の限界の時、じゃあ門派なら‥助け合い???

 自己責任は当たり前すぎるけど、一人だけに責任取らせるなんてつまらないから、どうならそこにいる奴ら全員に責任負わせようぜという相手が出た時。。。。

 でもさ、狩場でトラブル起きて、門派を巻き込んだらみんなに迷惑でしょ?
 そういうのって迷惑っていうの?
 頭を下げても通用しない相手はどおすればいい?
 門派員みんなで頭を下げる?
 他人のトラブルに一緒に頭を下げてくれる人がいる門派なの?
 嫌な人もいるかもしれないし、持ち込むなよっていう人もいる?
 じゃあ、なんの為の門派? イベントだけ? 馴れ合い?
 とりあえず、頭下げまくる? 
 侵略金額と同等の物を渡す?

 結論:門派に迷惑かかるくらいなら、全責任を一人で負って門派を抜ける。又は引退する。そうすれば、侵略されたとき門派は「もう関係ないから」とばっくれることができる。

 それは本当に門派というアイテムを守るということなのだろうか。私には分かりません。ゲームをやめるという行為が、門派存在の意義を無くしているようにも思えるんですけど。。。
 その人の価値観だから、で締めてしまえば、それまでですけどね。

 私はユグドが好きです。もちろん今でも。未練がましいですが。
 個々の人をみれば、とても楽しく(変人)良い人ばかりですし、今度は門派という枠を越えてお付き合いできるので、とても楽しみです。

 いままで仲良くしてくれてありがとうございました。とても楽しかったです。私がここまでこれたのは、すべてユグドという門派があったからこそです! 抜けてから時間が経ったいまでは、感謝感謝の思いばかりです。
 ユグドに繁栄あれ! 
 でも長はやっぱりアフロがいいです!(何)


--------------------------------余談ですが------------------------------

 仙人として役に立たない私を拾ってくれた紅蠍は、年齢が以外に近い(高い)人が多いので話が良く合います(*・・*) 精神的に大人になれるのでとても楽(若作りしなくていいともいう)。そして対人は、成長段階にあり、みんながみんな成長しようと、対人について語り合ったり、楽しくするにはどうしたらいいか考えて工夫しています。私はそういうの大好きなので嬉しい。変則スペックがいるので心強い(謎)

 セカンドはもうすぐ帝になります。そしたら、いろんな門派を渡り歩いてみたいですね♪



さらに余談。。。。

 ユグドは「ポケベルを使った事がない」世代
 紅蠍は「ポケベルは必需品だった」世代

 私は下に該当します。。。。