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2010年ショパンコンクールは孤独に

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〜2010年ショパンコンクールは孤独に〜
虚言癖の女性とのメール交換が終わったのが2007年暮れで、 僕はホームページ運営のモチベーションは全くないと言っても過言ではない状況でした。 更新もほとんどしていないからか、応援や感想のメールもほとんど来ませんでした。 顔の見えない相手と本格的なメールのやり取りはもうしないと決めたのですが、 それでも、これはこれで寂しいものでした。

僕の周囲にはピアノについて話ができる人が全くいないという状況は今も昔も変わらずで、 たとえメールでもそのような話がある程度対等にできる人を探しているのですが、 時々送られてくるメールはいずれも僕の求めている人とは違っていました。 可能な限り返信するようにしていた一時期もありましたが、 それに対して返事が来ることはごく稀で、仮に返信があったとしても長続きせず、例外なく自然消滅してしまいました。

掲示板も毎日見るようにはしていましたが、以前の常連さんはすっかりいなくなって、書き込む気力も出ず、 半ば放置状態でした。 2010年のショパンコンクールが近づいた夏、どういうわけか掲示板でわいせつな書き込みによる荒らしが頻繁に見られるようになりました。 おそらくショパンコンクールでこの掲示板が盛り上がることを予想した人による嫌がらせだったのではないかと 思っています。 ちょうどその頃、身内にとんでもない不幸があり、何もかも手につかない状態となったため、掲示板の管理もやる気が起きず、 ホームページは文字通り放置状態でした。僕は精神的にこんなどん底にいるのに、それでも毎日これでもかこれでもかと 容赦なく掲示板を荒らしに来るなんて、人間のやることじゃない、泣き面に蜂だ、と僕は絶望感に打ちひしがれていました。 ショパンコンクールも迫った9月には、あるラジオ番組で「ショパンを趣味に楽しんでいる人たちを代表して、 5分ほど出演をお願いできないか」という依頼が来ましたが、身内が危篤状態でとてもそのような気持ちにはなれず、 あろうことか、返信さえできませんでした。先方には失礼なことをしてしまったと後に反省しましたし、 出演機会を棒に振らざるを得なかったこの状況が残念でなりませんでした。

2010年のショパンコンクールは、僕が精神的にどん底だったさなかに行われましたが、一応演奏は聴いていました。 ショパンの音楽を聴く本来の耳と感覚がいくぶん狂っていたように感じられたのは、やはり精神的な要因が大きかったのではないかと思います。 ショパンコンクールの期間中も、参加者についての感想などメールでやり取りできる人は一人もおらず、 現実にもそのような話し相手は全くいない状況で、極めて孤独でした。

これだけアクセス数の多いショパンサイトの管理人が実はネットの世界では極めて孤独だという事実を、皆さんは意外に思いましたか? 自分から待っているだけで周囲に働きかけないと友達がなかなかできないのは現実の世界だけでなく インターネットでも同様で、インターネット上の友達がゼロという状況はそのような僕自身の性格も大きく関わっているとは思います。 インターネットでは当サイトはショパン愛好者には結構認識されているとは思うのですが、 実際は僕自身にコメントを送ってくれる方はごくまれで、管理人自身は非常に孤独です。 皆さんは僕のことを「孤高の人」と思っているのかもしれませんが、決してそんなことはありません。 「ショピニストへの道の管理人は孤高の人だ、私たちを相手にしてくれるような人ではない」と考えている方がいるとすれば、 それはとんだ誤解です。 確かに学歴と社会的地位、ピアノの腕はそれなりにあると言ってよいのでしょうが、 自分で言うのもおかしな話ですが、性格的には温厚で常識的でどこにでもいる普通の人です。

過去にメールフレンドであった人たちにはその都度話していたことですが、 このサイトをここまで大きくしたのは、ショパンの音楽に心酔した一人のピアノ青年(今はもう中年ですが)が、 ショパンの音楽の素晴らしさを1人でも多くの人に知ってもらいたいと強く願っていたためであって、 決して僕自身の自己顕示欲からではないということです。 僕の中でショパン・ピアノを占める割合はかなり大きいですが、それが全てではないですし、 日常はそれとは全く関係のない仕事をしています。しかしホームページでは僕自身の私生活についての話など、 需要は全くないと思いますし、当サイトにいらっしゃる皆さんはショパンについて知りたい方がほとんどだと思いますので、 あえて書かず、ショパンについて僕が知る限りの情報をひたすら詳しく書く(と言っても話せばキリがありませんが)という スタンスで立ち上げ、更新しています。 このサイトがショパンについてこれだけの情報量になっているのは、そのためです。

管理人に興味を持った方、一言二言話してみたいと思った方がいらっしゃれば是非遠慮なく、と思います。

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