カウル後ろのフックに使う材料は真鍮のエッチングランナーが良いです。 ステンレスでも出来なくはないですが、たぶん固くて苦労します・・ 丸める部分に1mm真鍮線をかましてプライヤーでグリっとやれば丸まります。 |
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カウルはダクトの部分だけを薄々攻撃。 隙間からのチラリ度が上がります。 |
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フロントフォークセットにはアルミ挽き物のエアファンネルが付いてますが、 何故か穴が空いていません。 (´へ`;) 挽き物に穴を空けるのは不可能に近いので、おとなしくプラパーツに穴をあけました。 ちなみにここだけSpatsSticks社のミラークローム。 ギラギラ光るぜぇ〜 |
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ホイールの組立です。 スポークはインスト通り木工用ボンドで仮止めしながら作りました。 ボンドが生乾きのときに穴に差し込んで、頭の部分をピンセットで押すと 多少はグラグラしなくなります。 スポークをリムに通したあとは瞬着低粘度をこれでもかと流し込むが吉。 本体に組み込んでから外れたらどうしようもなくなりますんで。。 |
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おお!レアパーツ (笑 頭の位置が逆。 ちなみにスポークは前輪、後輪合わせて5〜6本程度余分が入ってるようです。 ホイールは4時間くらいかかりました。 |
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チェーンの組立(苦行)の始まり〜♪ 先端の合ったピンセットを持って気持ちの落ち着いてるときに作りましょう。 ピンを差し込む時はすでに差した分が抜けないよう マスキングテープで仮止めしながら組んでいきます。 |
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リンクを折る時はゲートが多い小さい側を先に折った方が楽です。 これに気付くまでに3個ほど変形させました。( ´Д⊂ で、地獄はここから。 リンク部の微妙なかみ合わせで抜けたり外れたりするので、くれぐれも慎重に。 組んだあとに軽く動かして抜けないのを確認しました。 ここで外れるようだとスプロケットに組んだときに間違いなくバラけます。 チェーン組みも4時間くらいですかね。 |
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こちらは楽しいフロントフォーク。 表面処理もないから楽できます。 写真の所はエッチングのスパナで回すんですが、 スパナ側を固定して黒いプラパーツ側を回したほうがやりやすいです。 ただしプラのピンは折らないよう慎重に・・ |
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フレーム側もだいたい組み終わったのでカウルを仕上げます。 白と緑の楕円はデカールがありますが、塗装しようと思います。 フリーハンドで上手くいくわけもないのでデカールを基に切り出します。 まずはデカールをコピー。 |
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コピー紙の裏に弱両面テープを貼ってテンプレートとします。 放射状に切り込み入れると貼りやすいです。 |
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マスキングテープの切り出しにもデカールを使用。 油性ペンで輪郭を映してから切り出し。 使うのは矢印の外周部分ですね。 こいつを上記のコピー紙に沿って貼っていきます。 |
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で、結果がこれです。 下地に白を吹いたため塗膜が厚くなったのがマズかったらしく フチがデロデロになっちまいました。 この後シンナー風呂へドボンして塗り直し。。 結局マスキングで仕上げたのはフロントの白丸だけでした。チャンチャン デカール?もちろん取り寄せ直しです。 (T_T) |
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トラブルを乗り越えて研ぎ出しへ。 この年代のマシンでは今のようにピカピカというわけではないと思いますが、 デカールの段差は消しておきたかったので普通に研ぎ出しです。 |
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フルカウルではないためカウル裏側は結構見えます。 裏側はエナメルのフラットブラックでペタペタ筆塗り。 |
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そんなこんなで完成ですが最後にもうひと山。 写真のパーツはマグネットでカウルに付くんですが、 カウルをはめた後だと非常に入れづらいです。 先にパーツを差し込んでおくと少しは楽に入ります。 |