(1) 有理数 X0 を |
m
.n |
とおく。ここで、m,n
は互いに素な自然数とする(n≠1)。これを方程式(*)に代入して、 |
. |
( |
m
.n |
) |
3
|
−a・ |
m
.n |
−3a−18=0 より、
m |
3
|
=n{amn+(3a+18)n |
2
|
} となる。 |
これより、 m |
3 |
は n
の倍数になる。このことは、m |
3 |
はnに含まれる素因数をもつことになる。 |
これは、m,n
は互いに素であることに矛盾する。よって
X0 は自然数である。
「どこに矛盾が生じていか」何らかの説明はするべきです。
|
(2) X=X0 は方程式(*)
の解なので、X0 |
3 |
−aX0−3a−18=0 より |
a= |
|
= |
|
=X0 |
2
|
−3X0+9− |
45
X0+3 |
a
と X0
は整数なので、X0+3
は 45
の約数である。また、X0
は 3
の倍数でない自然数だから、
X0+3=5 である。よって X0=2
,a=−2 |
|
|