(1) f(−a)=0 より f(X)=(X+a)(X |
2 |
+(1−a)X+b) |
* 最低次の文字で整理するという鉄則があるが、bを消去できるものを探せばよい。 |
X≧0の範囲で、X+a≧0 であるから、X |
2 |
+(1−a)X+b≧0 となればよい。 |
g(X)=X |
2 |
+(1−a)X+b とおくと g(X)= |
( |
X− |
a−1
2 |
) |
2
|
+b− |
|
(ア−1) a≧1 のとき、軸 |
a−1
2 |
≧0 なので、b− |
|
≧0 |
(ア−2) 0≦a<1 のとき、軸 |
a−1
2 |
<0 なので、g(0)=b≧0 |
[イ] a<0 のとき、 0≦X≦−a で、g(X)=X |
2 |
+(1−a)X+b≦0 |
−a≦X
で、 g(X)=X |
2 |
+(1−a)X+b≧0 となる。 |
よって、g(−a)=0 となることが必要。(必要条件)
[イ−1] X=−a が重解の場合 は 0≦X≦−a で、g(X)≦0 にならないので不適
[イ−2] X=−a と異なる解を持つ場合は、 他の解(α)が α≦0 となればよい。 |
g(−a)=a |
2 |
−(1−a)a+b=0 より、 b=−2a |
2 |
+a |
二次方程式の解と係数の関係より α=2a−1≦0 (a<0より成り立つ)
*[イ−1]の場合を示さずにすぐ結論を示したほうがよい。(筆者のミスに近い(-_-;)) |
|