北日本海外登山研究会

R01．12．21：「第17回北日本海外登山研究会」の開催
（栃木県山岳・スポーツクライミング連盟海外委員会と協賛）

■今年の北日本海外登山研究会は、「２０１９　海外登山の集い」として、栃木県山岳・スポーツクライミ
　　　ング連盟海外委員会（主催）との共催で「宇都宮市文化会館」にて行いました。

　　　当会からは、会津山岳会の「大竹尚子」氏がインド「チャウチャウカンニルダ峰」(6,303ｍ) 登頂報告
　　　を行いました。

　　　当会より13名が参加し、全体で約80名の参加者で、４名の講師が発表しました。

　　　栃木県山岳（スポーツクライミング）連盟の関係者の皆様、大変有難うございました。

【講演（２０１９　海外登山の集い）題目】（令和元年12月21日）

　　　① 12:50～インドチャウチャウカンニルダ峰(6,303ｍ) 登頂報告

　　　　＞講師：福島岳連会津山岳会「大竹尚子」 (おおたけなおこ) さん

　　　　・平均年齢65歳の中高年主体かつ最近では珍しい山岳会単独によるヒマラヤへの挑戦。
　　　　成功した秘訣がいっぱい詰まった報告でした。

　　　②　13:35～東チベット甘孜地区未踏峰登山報告

　　　　＞講師：山梨岳連海外委員長「今村量紀」 (いまむらかずき) さん

　　　　・立ち入ること自体が困難な東チベットに、「四川省高山植物観花隊」と称して現地の許可を得て、
　　　　未踏峰にチャレンジしたユニークな報告でした。

　　　③　14:35～ヨセミテ＆カザフスタンクライミングイベント参加報告

　　　　＞講師：山岳ガイド「石川貴大」 (いしかわたかひろ) さん

　　　　・昨年脱サラして山岳ガイドになった若きクライマーが、日山協募集の海外イベントへ日本人一人
　　　　で飛び込んだ、めっちゃ楽しい登山報告。
　　　　片言英語でもクライミングは世界共通であることを教えてくれました。

　　　④　15:40～パタゴニアフィッツロイ縦走に向けたトレーニング

　　　　＞講師：登山家「横山勝丘」 (よこやまかつたか) さん

　　　　・日本を代表するアルパインクライマー：ジャンボさん。
　　　　世界の壁に挑み続ける力を普段どのように身につけているか。
　　　　その全容を明らかにしてもらえる、またとない機会をいただきました。

　　　　2011年カナダ最高峰のローガン（5959ｍ）南東壁初登攀に成功し、第19回ピオレドール賞を受賞。

　　　※御参加の皆様、遠路遥々ご参加していただき大変有難うございました。

　　　２０２０年は、北日本海外登山研究会で会いましょう！！