MSA-005

メタス

全高:26.0m/本体重量:27.8t


 Z計画は傑作機ゼータガンダムの開発に成功したが、この機体の量産化の目処が立つまで、共に運用の出来る可変モビルスーツに悩むこととなった。

 メタスは、Z計画の一環で開発された可変機構を持つモビルスーツで、高火力の兵装こそ持たないものの両腕部にはアーム・ビーム・ガンが備えられ、ビーム・サーベルを複数持つ事によって、足止め戦や持久戦を前提とした機体となったのである。

 グリプス戦役中期、ティターンズのアポロ作戦に合わせて投入されたこの機体は可変モビルスーツながら操縦は比較的易しく、パイロット歴の浅い者でも生還率が極めて高かった。

 また、マシントラブルも少なく、アーガマ隊では大変重宝され、機体を損失しても、ダブルゼータガンダムが配備されるまで何度も補充され続けたようだ。

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Variation
ビーム・サーベル
アーム・ビーム・ガン

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