ジャムル・フィン

全高:15.0m/本体重量:24.7t

ネオ・ジオンが開発した可変MA(モビル・アーマー)。

本来は、脚部が据えられている部分に腕部を装備するなど、異なる仕様で設計されていたが、MA形態を優先して急造されたため、MS形態では簡易マニュピュレーターなどを仮に装備することとなり、人型からはかけ離れてしまった。ただし、MA形態での加速力は当時の機体の水準を上回るものであり、高出力の火器の内装などもあって強力な機体となった。メガ・ブースターを装備することで、長距離移動と武装の強化も可能となるほか、さらに核パルス推進ブースターもシステムとして想定されており、これを使用することで惑星間航行も可能となるなど、破格の拡張性を持っていた。

ネオ・ジオンとジオン共和国ザビ派との共闘作戦やコア3沖会戦で使用され、「ジャムルの3D」と呼ばれる3人のパイロット、ダニー、デル、デューンらが搭乗した。

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