AMX-117R ガズR

全高:19.0m/本体重量:40.5t

一年戦争末期の試作機、MS-17A ガルバルディαの後継機であるRMS-117 ガルバルディβの改造機。

機体の各部にはエングレービングが施されており、かつてのドズル・ザビ専用ザクを彷彿とさせる。
終戦時に連邦軍の接収を免れた数少ない機体を改造した「ロイヤルガード」と呼ばれる親衛隊専用機であり、原型機のスペックをはるかに上回る近代化装備へのアップデートとチューンアップが施されたビンテージMSである。
中世の騎士のような専用武器のヒートランスを主武装しながら、第一次ネオ・ジオン戦争時の最新鋭MSに対抗し得る性能を持っている。

本来は、AMX-004 キュべレイの両翼を担う護衛機として左右一体ずつ造られた。
ガズRはこのうちの右の機体にあたる。
大きく張り出した左肩は装飾的な意味あいにのみならず、各種兵装をマウント可能である。

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