File1.失踪事件とバーベキュー


File.1-1 Introduction



プレイ前恒例の雑談とルールの確認がしばらく続いた後・・・

GM「はい、というわけではじめます。今は4月下旬の放課後です」
阿弥華「空手部の新入部員の獲得にいそしむ」
慧瑠「ムエタイ使いなのに空手部の顧問かい!」
つばさ「ボクは『あ〜♪』って歌ってる」
みさき「一緒に歌ってる」
GM「みすずは剣道部? それともクッキング同好会?(笑)」
みすず「兼任です(きっぱり)」
つばさ「ぐはっ!」
慧瑠「どしたの?」
つばさ「親友がクッキング同好会にいるの〜(一同笑)」

・・・と、まあ。各自思い思いに放課後を満喫していたのだが・・・。

GM「慧瑠に理事長室からお呼び出しがかかったよ」
阿弥華「一人だけ?」
GM「うん。他の人は部活やら仕事やらで忙しいから」
洵「そうねぇ。4月は健康診断とかで忙しいしぃ〜」
慧瑠「んじゃあ、テケテケと行くよ。コンコン。ガチャ。『呼ばれたから来たよ』」
GM「・・・相変わらずだねキミ・・・。まぁいい、仕事だ」
慧瑠「はいはい。で、どんな?」
GM「うむ、泉の森で・・・」(一同笑)
阿弥華「ローカルネタだぁ〜(笑)」
GM「最近、泉の森で悪魔の仕業によるものと思われる行方不明事件が多発しているので、その調査及び原因の排除をするように。期限はゴールデンウィーク終了まで」
慧瑠「前までじゃなくて?」
GM「明日からゴールデンウィークだから(笑)」
慧瑠「成る程。休みの間にってことね」
みさき「休日手当が欲しぃ〜(笑)」
GM「ないないない」
慧瑠「じゃ、とりあえず仕事は受けるとして。他のヤツにも連絡しないとな」
GM「一番近いのは洵のいる保健室だな」

慧瑠「だな。タッタッタ。ゴンゴン」
洵「『留守です』」(一同笑)
慧瑠「いるね。ガチャ。『仕事入ったよ〜』って」
洵「泉の森ぃ?じゃあ、虫さされとか必要だね。一応保健室だからね、色々道具持っていかないとね」
慧瑠「とりあえず準備しとくようにね。って先生に対する態度じゃないな(笑)」
みすず「次は?」
慧瑠「音楽室かな。テッテッテッ」

つばさ「あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜♪」
慧瑠「ガチャ」
つばさ「あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜♪」
慧瑠「うるせぇっ!(笑)」
洵「キミがドア開けたからでしょ(笑)」
つばさ「『ちょっと出てきま〜す』」
慧瑠「仕事」
みさき「できればゴールデンウィーク最終日前には終わらせないとね。最終日には宿題をやらないといけないの」
つばさ「え〜〜〜〜〜〜〜っ。ディ○ニーラ○ド行く約束してたのにぃ〜〜〜っ!(笑)」
慧瑠「それまでに終わらせるように努力すればいいんだよっ!場所は泉の森だから準備しとくように」
みさき「ただ行くのは怪しいから、バーベキューでもしようね」(一同笑)
つばさ「バーベキュ〜、食べるぅ〜(笑)」
慧瑠「そーゆーのは任せるよ。んで、道場へテッテッテッ」

GM「じゃあ、阿弥華はいるとして、みすずがいるかどうかを加護チェック」
慧瑠「加護低いんだよね。失敗」
GM「どうやらみすず先生は調理室の方にいるらしい。」
慧瑠「おーい、御影先生仕事だよ〜」
阿弥華(一同笑)
つばさ「『や』じゃないでしょ〜(笑)」
阿弥華「しょうがないから道場の外に行く」
慧瑠「場所は泉の森だよ」
みさき「というわけで、最後はみすず先生だね」

慧瑠「住川さんのところに行くね。コンコンコン」
みすず「誰ですか?」
慧瑠「ガラッ。『先生〜』」
みすず「ああ、押井君かい。キャベツの繊切りでも食べるかい?」
慧瑠「繊切りだけはイヤ〜。キャベツだけですか?」
みすず「キャベツだけがご不満ならソースもつけるけど?」
慧瑠「だぁ〜っ!先生、例の仕事です」
みすず「例の仕事?」
阿弥華「泉の森までバーベキューしに行くんだって」
みすず「じゃあ、お肉を買いに行かないと」
みさき「全部先生持ちね。やったー」

みすず「で、どうするんですか?」
慧瑠「今日から行ってもいいし、明日にしてもいいし。とりあえずゴールデンウィーク中に終わらせることだから」
つばさ「できる限り早いうちに片付けたいな」
みすず「とりあえず、今日中に1回行ったほうがいいと思います」
みさき「じゃあ、バーベキューは明日だね」
慧瑠「今日は1回下見に行っておくか。バーベキューやるんなら予約もしとかないといけないし」
GM「安心しろ。行方不明事件が起こってからは閉鎖されている」
つばさ「え?」
GM「つーか、そこら辺の詳しい話をする前に飛び出して行っちゃったから。報酬の話もしてないし」
みすず「いや、私は『仕事=バーベキュー』と思ってるから。バーベキューすると何かあるのかな〜って」
慧瑠「しょうがないからみんな揃って詳しい話を聞きに理事長室にデッデッデ」

GM「まったく、話を最後まで聞かずに出て行くからに・・・。再確認しておくけれど、泉の森で行方不明事件が連続して起こっているので、その調査と原因となる悪魔の排除が主目的である。ただし、その悪魔が君たちの手に終えないものであると判断したならば救援要請を行っても可であるが君達の独力で解決することが望ましい」
みさき「OKです。で、行方不明になった人ってどこら辺で消えたんですか?」
GM「結構散らばっているけど、どちらかというと南側の方が多い」
みさき「はーい。あと、何人くらいいなくなってるんですか?」
GM「今のところ判明しているだけでも10人近くいなくなっている」
慧瑠「結構多いな」
みすず「理事長、質問。10人って言いましたけど、何日ぐらいでなんですか?」
GM「最初に行方不明になったのが分かってから10日ほど」
阿弥華「年齢とか性別に共通点は?」
GM「とりあえずその様子はない」
みすず「後一つ、皆さん話に夢中になって忘れているかもしれませんが・・・」
みさき「報酬でしょ。」
GM「報酬は必要経費込みで60万円。で、その内10万円が前払い」
慧瑠「OK。後ほかに何かある?」
阿弥華「あ、事件がおきた場所の地図とかないの?」
GM「あるよ。それも渡しておこう」
つばさ「じゃあ、今度こそレッツらゴー!」


注釈
泉の森
 神奈川県大和市に実在する自然公園。住宅街に囲まれてはいるが、敷地面積は結構広いので周辺住民の憩いの場となっている。
 GMを含め、セッションの参加者は全員高校の同級生で、学校が泉の森からも近かったので今回のシナリオのネタに選ばれた。

どちらかというと南側
 泉の森の敷地は本来は1つだったのだが、国道246号線が路線の変更を行ったことによって、246号線で南北に分断されてしまっている。


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