File2.享楽の宴
File.2-2 予兆
GM「ほい、というわけで翌日の朝だよ」
智久「おっはー」
みさき「とりあえず、押井先輩のトコに行く」
慧瑠「おう、ジブリールの活動拠点とかについては調べておいたぞ」
みさき「ありがとうございまーす」
慧瑠「あとエム・プロデュースだけど、表の方はどうだか知んないけど、裏の方ではあんまりいい噂はないみたいだよ。社長が悪魔と繋がってるらしいし」
みさき「そりゃ、やばいですよね」
慧瑠「ま、後は実際にジブリールのメンバーに聞いてみるしかないんじゃないの」
みさき「そうですね、じゃあ今日の放課後行ってみます」
つばさ「今日練習してないよ。練習は木曜日だよ」
みさき「今日何曜日だっけ?」
GM「火曜日」
みさき「じゃあ、木曜日だねやっぱり」
慧瑠「あ、ガイア教とメシア教の話もしておくよ」
みさき「向こうに攻撃されるような心当たりもないし、大丈夫でしょう」
慧瑠「まーね」
つばさ「ところで、誰か先生たちにこっちの話したの?」
慧瑠「してない」
みさき「放課後に先生達に言えばいいよね」
GM「普通に授業を受けて、昼休みになったよ」
慧瑠&智久「メシ食ってる」
つばさ&みさき「図書室の貸し出し当番やってる」
阿弥華「久し振りに司書のところに行ってお茶飲んでる」
みさき「隣に先生いるんだね? 一応念のためにカクカクシカジカなの。先輩から聞いてますよね?」
慧瑠「話してねーよ」
阿弥華「うん、聞いてないよ」
みさき「あら」
阿弥華「こっちから一方的に意味不明で言葉が足りないメールを送っただけだから」
みさき「だから、そういう訳でつばさちゃんがあんまり元気がないんです」
阿弥華「『なに落ちこんでんのよ!』って、背中を思いっきり叩く」
つばさ「死んじゃうって!」
GM「横から司書が『そのバンドのメンバーに今日話は聞けなくても、ライブハウスの人間になら今日話を聞けるんじゃないのか』って口出ししてくるけど」
みさき「おぉっ!(ポン) 今日も動けるよ、つばさちゃん」
つばさ「行くっ!!」
慧瑠「まだ午後の授業があるってば」
GM「しかも、ライブハウスは夕方からだよ」
つばさ「じゃあ寝るっ!!」
慧瑠「寝るな!」
GM「では、放課後」
つばさ「ぐー」
洵「寝たまんまかい」
GM「『掃除の邪魔だー』って机をガンガン蹴られるよ」
つばさ「うわー、ゴメンゴメン」
みさき「で、先輩捕まえられます?」
慧瑠「多分、着替えて駐車場でバイクにエンジンかけてるところだと思う」
みさき「先輩、ちょっと待ったーっ」
阿弥華「んじゃあ、そこで『今日行くの?』って」
みさき「とりあえず行くつもりですけど」
阿弥華「じゃあ、行こうか」
みさき「メンバーはこれでいいのかな?」
阿弥華「保険医も連れて行くでしょ?」
洵「え!? でもほら、部活動をしている生徒のために・・・」
阿弥華「行・く・わ・よ!」
洵「・・・ハイ」
GM「尻にひかれてるな」
洵「まぁほら、理事長の言いつけもあるし。仕方ないから行くよ」
阿弥華「首根っこ引っつかんで連れて行くよ」
みさき「(智久に)で、相変わらず雑草抜きをしてるんですね」
智久「今週は雑草当番なんです」
みさき「昨日はお世話になったね」
智久「いえ、楽しかったですよ」
GM「たしかに、傍観者として見ている分には楽しかったな」
智久「今日も行くんですか?」
みさき「ちょっと情報収集に行くつもりだけど」
智久「今日も先輩たちにお供しますよ。雑草むしり終わったから」
みさき「それじゃあ、町田のライブハウスに電車で行く」
慧瑠「俺、バイク」
つばさ「待ち合わせは駅前のマクドナルドね」
GM「じゃあ、何事もなく再合流できたよ。ライブハウスがあるのは、北口を出て路地を少し入ったところね」
慧瑠「ごちゃごちゃしてる方ね」
つばさ「ボク、ライブ見に何度か来たことあるよ」
慧瑠「なかったら笑ってやるよ。本当に友達なのかって」
GM「迷うことなくライブハウスに着いたよ」
つばさ「怜ちゃんの写真出して・・・」
GM「まだ開いてないよ、開店まであと30分ぐらいあるね」
みさき「じゃあ、裏の従業員用の入り口とかある辺りをうろうろしてみる」
阿弥華「ガイア教団のところに行ってみたい」
洵「それは止める」
GM「裏口はもっと細い路地にあって、並びにはバーとかディスコとかがあるね」
智久「ちょっと踊ってくる」
GM「ちょっと待たんか16歳!」
智久「保護者いるからオッケーっすよ」
慧瑠「先生連れて入るなよ」
みさき「とりあえず、適当に30分ぐらい時間つぶしておこっか」
GM「それじゃあ、そろそろ開いてるかなという位の時間になったよ」
みさき「じゃあ、行ってみましょう」
慧瑠「ところで、制服はどうすんだ?」
つばさ&智久&みさき「あ・・・」
智久「先輩任せたっ!」
慧瑠「しょうがねぇなぁ」
阿弥華「面白そうだから一緒に行く」
洵「先生が行くなら私も行く」
智久「外で御影先生が出てこないように見張ってますから」
洵「いざとなったら、何を使ってもいいから止めておけ!」
智久「わかりました!」
慧瑠「じゃあ、ライブハウスに行って、オーナーにジブリールがちゃんと活動してるか話を聞く」
GM「なんか胡散臭そうなものを見る目で見られてるけど」
慧瑠「・・・・・・やっぱりつばさを連れて来るか」
つばさ「え、ボク?」
慧瑠「連れて戻ってくるよ」
つばさ「おじさ〜ん」
智久「すでに顔パスなの!?」
GM「まぁ、顔は見たことがあるということにしておこう」
つばさ「怜ちゃんが最近変なんですぅ〜」
GM『そう言やぁ、ここしばらく顔見てねぇな」
つばさ「えぇっ!」
GM「『先週もバンドの練習には来てなかったし』って言ってると、店のにーちゃんが『あれ、でもこの間近くで見かけましたよ』って言ってくるよ」
つばさ「町田で?」
慧瑠「町田には来てる。でも、ライブハウスには顔を見せてないと」
阿弥華「一人だったの?」
GM『一人のように見えた』
阿弥華「どこら辺りで見かけたの?」
GM「この近くだったな」
阿弥華「この近くって塾とか、通えるようなところがあるの?」
GM「予備校は何件かあるよ」
つばさ「最近何か新しく出来店とかはないの?」
GM『新興宗教の支部と、ディスコみたいのが出来てたな』
阿弥華「ディスコの場所ってどこ?」
GM「こっから歩いて5分ぐらい離れたところだね」
阿弥華「新しく出来た新興宗教の場所は?」
GM「やっぱり、ここから歩いて3,4分ぐらいのところだね」
阿弥華「で、その怜ちゃんはどっちの方に歩いていったの?」
GM「方向的にはその二つのどちらでもありそうな方向だそうだ」
慧瑠「どっちかは分からないか・・・ま、両方で張ってりゃどっちかには来るだろ」
阿弥華「じゃあ、二手に分かれて教団とディスコを見張る?」
私服組(阿弥華、慧瑠、洵)がディスコを、制服組(つばさ、智久、みさき)がガイア教団をそれぞれ見張ることに決定した。
慧瑠「御影先生を教団に近づけないようにしないといけないしな」
阿弥華「失礼な!」
みさき「じゃあ、二手に分かれて行きましょうか」
阿弥華「えぇ〜、ディスコォ〜」(もの凄く不満そう)
洵「はいはい、先生行きましょう」
GM「ディスコとガイア教団は歩いて2,3分くらいの距離だね」
つばさ「教団の前に行って・・・あ、何時ごろ怜ちゃん見かけたのか聞くの忘れちゃった」
慧瑠「もう遅いって」
みさき「家に今日帰りが遅くなるって電話しておく」
つばさ「『あ、お兄ちゃん? 今日遅くなるね』 シスコンなんだよ」
みさき(つばさの兄)『気をつけるんだよ! 迎えに行くからっ!』
つばさ「来なくていいっ!!」
みさき「張り込み張り込み」
つばさ「中1回入ってみる?」
みさき「でも、中入ると勧誘されちゃわない? 近くにたむろしてても怪しまれないような所ありますか?」
GM「近くにゲームセンターがあるよ」
みさき「じゃあ、その前で缶ジュースでも持って談笑してるふりでもしましょう」
つばさ「でも、目はガイア神殿の方に向いてるから」
みさき「僕ら制服だからあんまり遅くまではいられないんだよね」
阿弥華「だったら、上着だけでも何か買って着たらいいじゃん」
みさき「とりあえず、教科書でも出してれば予備校帰りに思われるよね?」
智久「そう言えば、もうすぐ期末テストじゃん」
GM「ガイア神殿の方は多少人の出入りはあるけど、怜らしき人は見えない」
GM「で、ディスコの方ね」
慧瑠「中に入るよ」
GM「中はありがちなディスコで、奥のほうにステージがあって、その上でバンドの生演奏に合わせて女性が一人踊ってる。で、バンドも全員女性ね」
阿弥華「客の中に写真で見た顔はいない?」
GM「探すのなら、直観チェックをしてくれ」
阿弥華「えへ、ファンブル」
洵「失敗」
慧瑠「ほい、成功」
GM「ステージ近くの壁に立ってるのを見つけたよ」
慧瑠「では、近くに寄っていってポンポンって肩を叩いてみる」
GM「そっちにゆっくりと振り向くけど、どことなく目に精気が感じられない」
慧瑠「周りにもそんな目をした人は他にいる?」
GM「もう1回直観チェックをしてみて」
慧瑠「駄目でした」
GM「ステージを見ている人間は他にもいるけど、目の感じまではわからなかった」
慧瑠「『名前、怜くん?』苗字何だっけ?」
つばさ「※%△$」(←ちょうどお菓子を食べていたのでちゃんとした言葉になっていない)
慧瑠「萩原?」
阿弥華「染五郎?」
GM「苗字が染五郎ってなんだよ!!」(一同超大爆笑)
阿弥華「聞き間違えたんだよぉ〜」
GM&智久「聞き間違いにも程がある!」
慧瑠「リプレイに書かれるのが決まりだな」
このボケが場にいた全員にヒットしてしまったために、プレイが5分ほど中断してしまった。
GM「で、何だっけ?」
慧瑠「『萩原くんかい?』って声かけるよ」
GM『アンタ、誰?』
慧瑠「怪しい者です」
智久「肯定するの!?」
慧瑠「いや、冗談。『青山つばさに頼まれて、君を探してたんだけどさ』」
GM「・・・・・・・・・・・・何の用?」
慧瑠「つばさが君に会いたがってるから、ちょっと来てくれない?」
GM「・・・・・・・・・・・・面倒くさい」
慧瑠「面倒くさい? 有無を言わさず引きずっていくか?」
阿弥華「暴力に訴えたらまずいんじゃない?」
慧瑠「んー、御影先生と伊吹先生に萩原くんの相手を任せて、外に出て携帯でつばさに電話する」
つばさ「ダッシュで走っていく! 『先輩、怜ちゃんいたんですか!?』」
慧瑠「中にいるよ。でも、お前ら制服だろ。中に入れねぇぞ」
洵「入り口で止められちゃうね」
つばさ「あれ、怜ちゃんは制服じゃないの?」
GM「私服だったよ」
みさき「押井先輩の上着借りたら?」
つばさ「上着借りて、羽織って入っていく」
GM「中に入ったぞ」
つばさ「怜ちゃんだーっ!」
GM『うるさいな』
つばさ「うるさいって言った!? 怜ちゃんが、怜ちゃんがーっ!!(泣)」
阿弥華「傍から見てると痴話喧嘩にしか見えなくて恥ずかしいから、二人とも外に引っ張っていくよ」
GM「では、外に出てきました」
つばさ「怜ちゃんなんで最近変なの〜?」
GM「本人に直接聞くか?」
みさき「それより、お父さんかお兄さんのところに連れて行って、体調に異変がないか診てもらった方がいいんじゃないの?」
つばさ「そうだね。『それに凪だって心配してるんだよーっ!』」
GM「特に反応しないよ」
つばさ「馬鹿ーーーーっ!」
みさき「何しにここに来てるの?」
智久「踊ってるわけでもなさそうだしね」
GM『アンタには関係ないだろ』
みさき「でも、メジャーデビュー近いんでしょ。練習はいいの?」
GM『・・・・・・・・・・・・どうでもいいよ』
つばさ「パパのところの大学病院に連れて行くしかないのかな?」
阿弥華「電話して家にいるかどうか確認してみたら?」
慧瑠「でも、家に電話するとシスコンの兄貴が出てくるんじゃないの?」
GM『今どこにいるんだっ!?』
つばさ「それよりパパいるっ!?」
智久(つばさの兄)『それよりとは何だっ!』
GM「では、加護チェックに成功したら、父親がいるということで」
つばさ「うりゃっ・・・成功した。『パパー、怜ちゃんがおかしいの〜、診てあげて〜』」
智久「ところで、パパさん何科の医者なの?」
つばさ「外科っぽい気がする・・・」
GM『何か、最近そういう若者が多いらしいよ。子どもの様子がおかしいと相談に来る親の数がここ一週間ぐらい多いそうだ』
つばさ「何か原因とか判ってないの?」
GM「今のところは判ってないよ。専門じゃないからこれ以上詳しいことは知らないってさ」
阿弥華「怜ちゃんに、ここのディスコにはよく来るのかって聞いてみる」
GM『・・・・・・・・・・・・別にいつ来ようが俺の勝手じゃん』
阿弥華「いいバンドでも来てるの?」
智久「ディスコでしょ? DJなら来るけど・・・?」
みさき「そんなにいい物でもあるの?」
GM「そう聞くと、薄く笑いを浮かべて、『いればわかるよ』って言うよ」
智久「怖ぁ〜」
つばさ「怜ちゃんはこんな人じゃない〜」
阿弥華「もう1回ディスコの中に入って彼みたいな人が他にもいないかじっくり探してみる」
GM「じゃあ、直観に+20の修正加えて判定してみて」
阿弥華「成功」
GM「怜と同じような雰囲気でボーっと突っ立ってステージの方を見ている客が何人かいるね」
阿弥華「しばらくそこにいて様子を見てる」
GM「それなら、精神力チェックをしてください」
阿弥華「よしっ、クリティカル!」
GM「なら、特に何も変わった様子はないよ」
みさき「洵先生に、『ところで、一人で行かせて良かったの?』って聞いてみる」
洵「はっ! 大変だ、先生ーっ!」
阿弥華「何か似たような連中がいるなって思いながら見てるよ」
みさき「で、これからどうします?」
阿弥華「慧瑠の携帯に電話をかけて、『中にも似た様なのがいるから、終わるまで様子を見てるわ』って伝える」
智久「こういうところって終わるの朝じゃん」
洵「先生、明日も仕事・・・」
阿弥華「大丈夫大丈夫」
みさき「こっちは彼を連れて帰った方がいいかな?」
つばさ「ほら、怜ちゃん帰るよ!」
GM「しょうがないから一緒についていくよ」
慧瑠「俺は先生を放っておくのも問題ありそうだからもう1回中に入るよ」
阿弥華「じゃあ、カクカクシカジカって耳打ちする」
慧瑠「どうすっかな〜? “エネミー・ソナー”を起動してみる」
GM「異界化しているわけではないけれど、普段と反応が異なっているね」
慧瑠「普通の状態じゃないって事か」
GM「マグネタイトの流れが発生してるみたいだね」
つばさ「やっぱり吸われているんだぁ〜」
みさき「怜ちゃんの家に着いちゃっていいですか?」
GM「了承」
智久「今、何時ごろですか?」
GM「大体8時ぐらいだね」
つばさ「凪ぃ〜ディスコにいやがったよ〜!」
みさき「じゃあ僕ら先に帰りますね。あ、もう1回行った方がいいかな? でも服ないから入れないか」
つばさ「あ、何ならお兄ちゃんの服貸すよ」
阿弥華「なに、また来るの?」
慧瑠「金減るよ」
みさき「必要経費から落とすって事で」
阿弥華「依頼が来てないじゃん」
みさき「今回はボランティアって事で」
阿弥華「あ、そこ(つばさ)から貰えばいいか」
つばさ「えっ!?」
慧瑠「ポケットマネーからだね」
みさき「それはそれとして、僕らは帰っていいのかな?」
つばさ「ボクはもう1回行ってみるけど」
GM「お兄さんに捕まるんじゃないのか?」
つばさ「もちろん、窓から入って窓から逃げるのさ!」
智久「ディスコ入って見たいから僕も行きます」
みさき「お兄さんの上着だけでも貸してもらえる? 外で待ってるから」
GM「お兄さんの服をばれないように持ち出すのは無理じゃないのか?」
つばさ「じゃあ、ボクの持ってる男の子っぽい服を持ってくる」
GM「では、ばれずに中に入れたかどうか敏捷性チェックをしてくれ」
つばさ「あ〜っ、失敗ぃ〜」
GM「窓から入るときに蹴つまづいて大きな音を立ててしまった」
つばさ「ということは気づかれてしまったのね・・・」
GM「ドドドドドドド・・・バタン!」
智久(つばさの兄)『つばさー!!!』
つばさ「あーーーっ!!」
GM『つばさっ! こんな時間までどこに行ってたんだっ!!」
つばさ「ディスコッ!!」(一同爆笑)
智久「正直者ーっ!」
GM「『何だってーっ!?』そんな事言うと1時間ぐらい説教されててください」
みさき「僕ら、どうしよっか?」
GM「とりあえず、気づいてていいけど」
みさき「しょうがないから、一旦家に戻って着替えてから行くね」
智久「僕は真っ直ぐディスコに行きます」
みさき「つばさちゃんの携帯にメールで『先に行ってるね』って入れておくよ」
阿弥華「そうだ、理事長のところに電話して、『変な事件に巻き込まれそうなので、もしかしたら明日遅刻します』って言っておく」
GM『騒ぎは起こすなよ。あと、金は出んからな」
阿弥華「了解。騒ぎは起こさないように極力努力はいたします。ただし、売られた喧嘩は買います」
つばさ「説教から解放されたら、着替えてまた出て行くよ」
GM「じゃあ、もう1回敏捷性チェックをしてくれ」
つばさ「今度はばれたら飛び降りるからいいもーん。成功〜♪ ダッシュで急ぐよ」
みさき「家に帰って着替えていくけど、長瀬くん借りてく?」
智久「借ります」
GM「じゃあ、ディスコに着くのは9時半頃だね。その間に、ディスコにいる人たちは精神力チェックをしてください」
慧瑠&洵「成功」
阿弥華「失敗」
GM「成功した人は1点、失敗した人は2点MPを減らしておいて」
みさき「それって自覚はあるの?」
GM「何となくだるいかなって気はする」
つばさ「マグネタイト吸われてるんだぁ〜」
GM「で、どういう風にしてる?」
阿弥華「酒飲みながら様子の変な人を見てる」
慧瑠「とりあえず、ステージの方を気にしておく」
GM「ステージの方を見てる人は、知力に+10修正でチェックしてみて」
慧瑠「ほい・・・成功」
GM「じゃあ、ステージでバンドが生演奏してるんだけど、その奥のほうに変なものが置かれている」
慧瑠「ほう、どんなの?」
GM「あえて言うなら、水晶製の小さな壷か大きな香炉といった感じの物だね」
慧瑠「怪しいねぇ〜」
阿弥華「普通の壷なの?」
GM「見ただけではそこまでわからないけど、舞台セットにしては不自然だね」
みさき「そろそろ着いていいですか?」
GM「そうだね。着いたことにしましょう」
みさき「来たにはいいけど、僕たち今日は何の装備もしてないんですよね〜」
阿弥華「アタシはいつも通りセーフティ・ブーツ履いてるよ」
GM「で、30分ぐらい遅れて、10時ぐらいにつばさが到着するよ」
つばさ「ダッシュで入るよ」
GM「つばさが到着するのと相前後するくらいの時間に、ステージの上にいたバンドと踊ってた女の人が引っ込んじゃったね」
慧瑠「別の人が出てくるのかな? 止められないようならステージの上に上がってみるけど」
GM「ディスコのスタッフがセットの片づけをしてて、その壷だか香炉をはすぐに持ってっちゃうね」
慧瑠「あ、持ってっちゃうんだ」
GM「片づけが終わると、今度はDJが出てくるね。で、それを見て、雰囲気のおかしい人たちは帰り始めていくね」
慧瑠「今のやつらが怪しいね」
つばさ「あの香炉もね」
慧瑠「ディスコの店員に声かけて、『今演奏してたバンド何ていうの?』」
GM「バンドの名前は“デイ・ライト・ドリーム”で、踊ってた女の人のほうは、本名は知らないけどここではサラって呼ばれてる」
阿弥華「いつ頃からここで演奏してるの?」
GM「この店が出来てすぐだから、1,2週間前ぐらいからだね」
みさき「毎日やってるんですか?」
GM「そうだね。大体毎日2、3時間ぐらいやってるね」
慧瑠「他のメンバーが話をしてる隙に、外から裏口の方に行ってみるよ」
智久「出待ちだ、出待ち〜」
GM「外に出て10分ぐらい待ってると、外に出てきてそのまま車に乗って帰ってくよ」
慧瑠「壷は持ってないの?」
GM「壷が丁度入るくらいの大きさの箱を持ってたから、多分それじゃないかとは思われる」
阿弥華「ディスコの中で、バンドが出てる最中と、出た後で匂いとかに変わったところとかある?」
GM「特に変化はないね」
阿弥華「あの人たちってアマチュアなの?」
GM『プロデビューしてるって話は聞いたことがないな。大体、メジャーデビューしてるバンドがこんなところで演奏するわけないじゃん』
阿弥華「それもそうか」
みさき「今日はここまでかな?」
慧瑠「そうだな。明日も来るようなら俺は最初から外にバイクを待機させておくけど」
みさき「明日は私服と装備持参で来ます」
慧瑠「何が起こってもいいように、万全の装備をしてくること」
他一同「はーい」
慧瑠「明日も学校あるから早く帰るようにね」
他一同「はーい」
洵「先生、感心しないで下さい(笑)」
慧瑠「それじゃあ、解散」
智久「お疲れ様でした〜」
GM「さて、つばさ君。加護チェックをしてくれたまえ」(一同笑)
慧瑠「兄が玄関の前、もとい窓の前で待ってるかもしれない」
つばさ「あはははははは・・・失敗」
GM「うむ。門の前で待っている」
洵「もう駄目じゃん」
つばさ「うわー、やっぱり凪の家に泊めて貰うんだった〜」
GM「2時間ぐらい説教されててください(笑)」
阿弥華「親じゃなくて兄にしかられてるの〜(笑)」
GM「ちなみに、加護チェックにファンブルしてたら明日学校まで迎えに来るところだったよ」
つばさ「大丈夫。明日は予防策に、凪の家に泊まってくるって言っておくから」
GM「他に今晩なんかする人いる?」
みさき「先輩にメールで、あのバンドについて調べられますかって聞いておく」
慧瑠「はいはい、じゃあ調べますよ・・・【パソコン通信】には成功してるよ」
GM「特にめぼしい情報はないよ」
・司書
このキャンペーンは開始時点では、慧瑠のプレイヤーがゲームマスターをしており、現在のゲームマスターである鷹司がプレイヤーとして参加していた。鷹司が使用していたキャラクターは倭西高校の図書館司書教諭という設定であった。
・聞き間違いにも程がある!
阿弥華のプレイヤーはこの手の聞き間違いの常習犯であり、リプレイでは大半がカットされているが、頻繁にボケまくっている。
・お父さんかお兄さん
青山つばさの父親は医者で、兄も医大生という設定になっている。
・エネミー・ソナー
COMP(【コンピュータ】技能所持者が使用する特殊なコンピュータ)で使用するソフトの一つ。周辺の異界化現象の発生の予兆を探知する。
・マグネタイト
悪魔が現世で活動するための肉体を構成するために必要とする生体エネルギー。強力な悪魔ほどより大量のマグネタイトを必要とするので、悪魔を召喚するためには様々な手段でこのマグネタイトを集める必要がある。