純正チャンバーのフルパワー化
みなさんもご承知だと思いますが、
国内仕様のNS400Rは馬力の自主規制の為の
足かせ?封印がかけてあります。
ここでは、その封印を解き、
我がNS君をフルパワー仕様にする為の
私が行った加工方法を紹介します。
ただし
だれでも簡単に出来ると言うわけでは有りません。
加工に伴うトラブルや事故も考えなければなりません。
そこの所は是非、ご理解下さい。
<ご注意>
同じ様に改造し、トラブルが有っても当方は一切関係有りません。
ご自分の力量内での改造をお楽しみ下さい。(^ー^)
<加工に当たって準備した物>
(上から)
エアリューター
リューターの歯(シャンク径6mm)
リューターの歯(シャンク径3mm)

そのほかに
エアーコンプレッサー
エアーホース

等が必要です。
3mmシャンクの歯は頼りなくて途中で折れてしまいました。6mmを使いましょう。
また、チャンバーの中に切り粉が入ってしまわない様に布などを入れるといいでしょう。
目に切り粉を入れない為にも、防護めがねが必要ですね。
しないで痛い目に遭うのは自分です。私も以前、眼球に切り粉が刺さり、痛くて目が開けられなくなった事が有ります。それを眼科で、ピンセットで抜いてもらいました。
保護めがねは必ず使いましょう。

また、より簡単な方法として、36mmのホールソーと言う、特殊なドリルの歯が有るのですが、
それで、作業を行うと簡単だそうです。>すぺろんさんよりの情報です。(2002.10.12追記)
<加工物の比較>
加工前のエキパイ 加工後のエキパイ
ちょっと写真ではわかりにくいですが、左側のエキパイの中に一段下がってもう一つパイプが溶接で取り付けられているのが分かりますでしょうか?それが足かせ?封印なんです。
それを3本とも外して上げるのです。
さあ、加工が済めば後は組み付けて官能の世界があなたを待ち受けています。

異次元の加速ワールドへどうぞ・・・。(^o^)
<インプレッション>
乗った感じは全体的にパワーが上がっていると言う感じです。特筆すべきなのは、峠で純正のファイナルで走り比べた時5千〜6千回転域でのもたつきが改善されている事です。
「1速高いギアで進入した際、回転が落ちてもアクセルを開ければ付いて来る感じ」と表現すれば分かりやすいでしょうか。また、その上7千以上では、完全にノーマル以上のパワーになっています。もちろんヘルメットの中で一人にやけたのは言うまでも有りません(笑)

と工具さえ揃えば、以外と簡単にパワーアップを体感できるわけで
おすすめの方法では無いでしょうか。

なお、この改造で分からない事など有りましたら、どうぞ遠慮無くご連絡下さい。
私の分かる範囲内ですが、経験談など、アドバイスさせて頂けると思います。


NS400Rの改造のページへ
戻る

直リンクで、このページへ来た人は
ココをクリックして頂ければ
TOPへJUMPします。