「ガダルカナル・タカ」


 NS400Rのオーナーの中には、MVXやNS250等も一緒に所有する人も多いのですが、NS400Rそのものが2台目、と言う人もよくいるそうです。
 理由はフレームが割れたり、曲がったり、クランクケースが割れてしまったりと、人それぞれですが史上最年少のGP500チャンプ、「巨摩郡」もやはりそうなのでしょうか?NS400Rが出てくるコミックスと言うことで有名なバリバリ伝説ですが、最初はロスマンズカラーだった彼のNSは、途中から何故かトリコロールとなってしまいます。やはり彼も、NSに乗るないなや「やってもうた!」のしょうか?

 それから「湾岸バッドボーイブルー」なる映画<知らないって。(注釈:まるよ)にもNS400Rが出演しています。この悪の親玉の乗るNSは、トリコロールでアンダーカウルが無く、NS250用の白地に赤ストライプのシングルシートカウルが付いているのですが、気になるのはFフェンダーが250Rと同じ物なのです。確かに豪州仕様以外の輸出仕様の400RにはこのタイプのFフェンダーが付いていて、ついでにこのNSは最後に主人公の1100SM刀とツーリング・・・じゃなくてバトルをして、いきなりなんの脈絡もなくコケて燃えてしまいます。・・・なんてもったいない。
 さらに意外なところでは「3−4×10月」<これも知らないって!(注釈:まるよ)という「たけし軍団」の映画でガダルカナル・タカ演じる主人公が、ロスマンズカラーのNS400Rに、しかもなつかしの「グンヘル」で乗っています。ガダルカナル・タカが乗ったNS、ということでプレミア付きで売られているのを見た人はいませんか?