「輸出仕様の排気系」
今や知らない人も少ないと思いますが、国内仕様と豪州仕様のNS400Rのチャンバーは、その他の輸出仕様のチャンバーのシリンダー側フランジの所を、長さ30mm、厚さ2mm程のパイプを入れることで絞っているだけなので、これを除けば即フルパワー仕様とする事が出来ます。これで6,500rpmあたりからの加速がまるで違って来て、国内仕様のようにすぐに頭打ちになること無く、実に気持ちのいい加速をするようになるのですから、これをやらない手は有りません。最高速度を比較すると、国内仕様の約220km/hに対し、230km/hは行けるそうです。しかし、この加工を自分でやろうとすると、このパイプが圧入された上に、強力に溶接して有るらしく、それなりの機材がないとかなり困難な作業となります。
サイレンサーは、国内仕様も含めて4種類以上有るらしいのですが、どこがどう違うのか、例えば消音機能や出力特性にどのような違いがあるのか、まだ情報がないのでご存じの方は是非、教えて下さい。
それにしても、No2チャンバーを外したり、組んだりするたび思うことですが、いったいホンダはフレームにもチャンバーにもキズ一つ付けずに、どうやって組んだのでしょうね?よくもまぁ、こんなでっかい知恵の輪みたいなものを量産したものです。
Q.ホンダはいったいどのようにしてNo2チャンバーを組んだのか?
次の中から選べ。
- フレームの中でチャンバーを組み立てて溶接した。
- No2チャンバーを中に入れてからシートレールを溶接した。
- No2チャンバーは実は形状記憶合金である。
- 気合いでやってのけた。
- 「やれば出来る!」と暗示を掛けた。
正解はどれでしょう?(答えは不明ですが。)(^^;;;
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