海外視察復活! 最終日に議員派遣議案を可決し、翌日パリへ
期数(当選回数)別で行き先が決まっていて、市民からの批判もあった海外視察が結果的に復活した。議会改革の一つとして議論されてきた海外視察について「議会運営委員会で協議の上、派遣を実施する」との結論により、個人名を明らかにせず派遣目的を中心に議会運営委員会で協議の結果、議会最終日に議会提案として全国市議会議長会が主催する欧州都市行政調査団に3期目の議員2名を、そして北信越市議会議長会主催のカナダ・アメリカ行政視察に5期目の議員1名を派遣する議案が可決された。
結果として、従前のように3期目で欧州、5期目でカナダ・アメリカという形になった。欧州組は議会閉会日に成田で前泊し、翌日パリに向かった。何とも慌しい視察だ。因みに、欧州への旅費は11泊12日(前泊を含む)で1人68万5千円、カナダ・アメリカは7泊8日で61万8千円である。全額公費(税金)である。