社民2議席!吉田ただとも 121人目の当選

7月11日 第22回参議院選挙は民主党が予想を越える敗北を喫し参議院は野党が多数を占め、衆参ねじれの状態となった。社民党は党首の福島みずほが早々と当選を決めたものの、比例区で2人目の当選が決まった吉田ただともはなんと改選議員の最後の121人目という何ともハラハラドキドキの選挙戦であった。吉田ただともは大分県議を3期務めた真面目な苦労人である。私と同じ自治労の組織内議員でもある。長野県の最重点候補者として全力で闘ってきた。

長野県選挙区で社民党は社会党時代から初めて候補者を擁立することができなかった。選挙区に候補者が以内選挙は私が市議会議員になってから、初めてのことでもある。99年補選の布目裕喜雄さん、01年の佐藤節子さん、04年の山口わか子さん、そして前回07の中川博司さんと過去4回の参議院選挙を闘った。候補者の遊説車がないため、街頭宣伝は比例区街宣車が市内に来たのは2回だけだ。そのため遊説計画もこの2回だけ。何か張り合いの無い選挙戦であった。

比例票の獲得のためやれることも限られる。事前の社会新報号外の配布、本番中の法定ビラの配布、事前・本番のポスターの掲出、メガホン隊による街頭宣伝、本番中の総決起集会。選挙はがき。やれることはやった。胸を張ってそんなことは言えるような状況ではなかった。

市内における吉田ただとも票は622票、全県で3,331票だ。満足できる票ではない。しかし、何とか比例区で2人の議席確保できた。崖っぷちで踏ん張った。そんな表現がぴったりだ。社民党の再生の道は更に険しくなった。

今回の参議院選挙で私は初めて、比例区開票立会人になった。真島のホワイトリンクで行われた開票の最初から最後までを見届けた。集合は午後8時45分。終了は翌日の午前3時10分であった。帰宅したのは午前3時30分。長く、眠く、キツイ体験であったが、目の前を押印後、通過する500票の束の重さを実感できた。民主党の62,830票に比べ、社民党の9,057票はとても少なく感じた。しかし、1票、1票を積み上げていくこと。政策を丁寧に市民に伝え、理解を得ることによって票を伸ばすしかない。長い一日はかくして終わった。