小田切園閉園式典 ありがとう小田切園、さようなら小田切園

ご指名をいただきました、市議会議員の池田清でございます。乾杯の音頭をとらせていただきますが、一声添えさせていただきます。

私はこんにち市議会議員を勤めさせていただいておりますが、その原点が小田切園にあります。小田切園が開設しました昭和60年と、翌年の2年間、小田切園に勤務させていただきました。私を育ててくれた小田切園、利用者の皆さんに心から感謝を申し上げます。

さて、開設以来27年の長きにわたって小田切園は過疎と高齢化が著しい小田切地区の活性化のシンボルとして灯りを灯してきました。利用者の皆さんの明るい声が小田切を元気にしてくれました。本当にありがとうございました。残念ながら6月をもって、閉園を迎えることになりました。利用者の皆さんの多くはグループホームで生活し、新しい施設「そらかぜ」で活動されるとお聞きします。ひかり学園に移られた方も大勢いますね。どうか小田切園を忘れずに頑張って下さい。

後利用について小田切地区の英知を結集していくことが今後の課題です。ともに知恵を出し、汗を流しましょう。市当局のご支援もいただき、必ずや良い結果が出せると信じています。

それではグラスをお持ちになり、ご起立下さい。長い間の小田切園の活動に心から感謝を申し上げますとともに、利用者の皆さん、ご苦労いただいた職員の皆さん、そして支えていただいた小田切地区の皆さんをはじめ関係各位、本閉園式にご参会いただきました皆々様のご健勝と、設置者として管理運営にご尽力いただいた長野市社会事業協会の益々の発展を祈念して乾杯いたします。ありがとう小田切園、さようなら小田切園。ご唱和下さい。乾杯! ありがとうございました。