いつものように慌ただしい週末!
週末は様々な行事に追われ慌ただしい。今日は長野南高校の創立30周年記念式典に出席し、お昼時に社会事業協会の仲間の施設であるハーモニー桃の郷まつりに参加し、その後会場を移して長野南高校の創立30周年祝賀会に参加した。加えて、こうした行事の前後に社民党の機関紙である「社会新報」と月刊誌「月刊社民」の発送と配達をこなした。そして、夕方には小田切の実家へ。時間に追われ、行事に追われ、走りまくっている。脱穀も済み農作業は一段落したが、少しも落ち着いて読書の秋を楽しむ余裕はない。
長野南高校は昭和58年、「都市化が進み人口の増加が目立つ市南部に高校を」との地域の強い要望に応えて1学年10クラスの長野南高校が創設されたのだ。初代の校長は麻沼和男先生、教頭は山岸治雄先生であった。麻沼先生は我が母校長野高校の校長を務められた。また山岸先生は父の従兄弟つまり私にとっては「いとこおじ」と親戚なのである。(父も山岸先生も既に故人となっている。麻沼先生も数年前に亡くなられた。)まだ続きがある。昭和58年3月、私は信学会に勤務していた。高校入試の模試を担当していた私は「学生信州」という中学3年生を読者とする新聞の編集も行っていた。第1期生となる入試を取材に新築の長野南高校に行ったことを今でも鮮明に記憶している。その、地元である更北地区から市議会議員としてお世話になっている。縁とは本当に不思議なものだ。
平成17年、田中知事時代には松代高校との統合提案を同窓会、地域を超え17万筆を超える反対署名により白紙撤回させた。創立以来8,900名を超える卒業生は県内外で活躍している。地域に開かれた、地域に根ざした高校として50周年、100周年に向け発展されることを心から願う。