スキーツアーバス事故対応に表彰状
2月2日深夜、古戦場入口付近の路上でスキーツアーバスの全焼事故が発生した。オーストラリア人33名が乗車していたバスが前輪タイヤ付近から出火したのである。運転手がいち早く避難誘導を行い、荷物も全て運び出すことができた。
事故現場の近くに住む倉崎さんが寒空に震えるツアー客を近くの公民館に誘導し、自治会長の伊藤さん夫妻がストーブを点け、湯茶を提供していただいた。「真心のこもった、おもてなしは地域の誇りです」と更北地区住民自治協議会の長谷部会長が讃えた。
一人のけが人もなく、その後代わりのバスでスキー場に向かうことができた。添乗員もいない中、「大勢の外国人に戸惑ったが、暖まってほしかった」と伊藤さんが謝辞の中で語られた。更北の住民の暖かさに感動した。ほんとうにご苦労様でした。
それにしても旅行社からは未だに礼状が届いていないようである。添乗員もいない格安ツアーなのか?当たり前の安全の確保にいささか不安を感じるのは私だけだろうか?