今月のメッセージ
7月3日午前4時57分、最愛の妹が他界した。私より4歳年下の56歳であった。5月半ばに余命宣告を受けてから1月半、余りに早い悲しい現実に言葉を失った。4日に通夜、5日に火葬、告別式が執り行われた。娘を亡くした86歳の母の悲しみは余りに深い。
3人の子供と2人の孫のこれからの成長を見届けられないことが、さぞかし無念であったであろう。人の一生は残酷だ。運命と言い切ってしまうほど単純ではない。
1週間が過ぎた。多忙の日々が喪失感を少しずつ軽減してくれる。農作業も滞っているが、母を元気づけながら、前を向いて進む他ない。妹が高い所から見守っていてくれると信じて疑わない。