THE WORKS OF
ゴンベン=ニ=フルトーリ
おしながき
野生 (2009リライト版) |
2006年 | FREEDOM18 | 9 | |
ある所に、ものすごく強いウサギがおりました。 | ||||
早熟 | 2006年 | SS | ||
彼は助産婦に「うっとうしい、放っといてくれ」と言い放ち、 自力で生まれてきたという。 |
||||
忘却の町 | 2006年 | SS | ||
ここは忘却の彼方の町、忘れちゃっタウン。 | ||||
走れ草鞋虫 | 2007年 | SS | ||
草鞋虫は激怒した。 | ||||
或る鉛筆 (2009リライト版) |
2007年 | SS | 36 | |
その一本の鉛筆はよく尖っていて、 持ち主の太郎君によく刺さる事この上なかった。 |
||||
オトン、帰る | 2007年 | SS | ||
早朝ランニングのためにジャージを着こんで家を出ると、 玄関先をうろうろしている不審な人影があった。 |
||||
ワレワレハ…… | 2007年 | SS | ||
火星人が来た。 | ||||
黙示録的補導 | 2007年 | SS | ||
あなたが魔王に体を乗っ取られたのは知ってるわ。 | ||||
ぼくと夏 | 2007年 | 短編 | ||
団地の五階、 窓からは入道雲が海の上に沸き立つのがよく見えた。 |
||||
ジョンとエミリー | 2008年 | シリーズSS | ||
「屈辱だわ。全くの屈辱よ」 | ||||
タグ・ツアー | 2008年 | 短編 | ||
例えば空港。 | ||||
碑文 | 2008年 | SS | ||
平素から藤博物館に御来館頂き、真に感謝する。 | ||||
陽光 | 2008年 | SS | ||
モグルは頭上を見上げた。 | ||||
勇者 (2010リライト版) |
2008年 | SS | 4 | |
「古くから伝わる話をしてあげよう」と老人が言った。 | ||||
鷺と虹 | 2008年 | 短編 | ||
デートだぜ、デート。 | ||||
センソウ | 2008年 | SS | ||
西暦六四〇〇年、 人類は大いなる平和の時代を迎えていた。 |
||||
文芸部 | 2008年 | 短編 | ||
間宮先輩と平山先輩が突然部室に入ってきて、 ロッカーから引っ張り出したオセロで遊び始めた。 |
||||
ガレキ | 2008年 | 中編 | ||
一月の半ばになると、あたしの住んでいる港町には にわかに辛気くさいムードが漂う。 |
||||
LINGUALBUM | 2008~ | 短編集 | ||
どうして学校の前には坂があるのか。 |