2021年12月1日(水)
 新たな緊張感での師走…
 月が改まって、12月・師走となった。初日の今日は、夜来からの雨が日中も断続的に降り続く一日となった。昨日の天気予報では、北日本は暴風雨圏に入るとされて、雨が雪に変わる・・・との注意喚起がなされていた。幸いなことに、日中は雪は見られなかったが、気温が下がる夜から明朝にかけては、雨が雪に変わる公算は大である。▼先週末の記録的な降雪は、今日時点では、平地では雨で溶けて地面が顔を出している状態であった。しかし、昨日、買い物を兼ねて旭川駅を訪れた折、駅前の信号機のある歩道を青信号で渡っていた女子高生が、ツルツル路面に足を取られて転ぶ姿を見ることとなった。滑るので立ち上がるのにも苦労する様子だったが、怪我などない様子でだったので、我が事のように安心したことであった。▼さて、昨年来からのコロナ禍により、波乱万丈の一年も12月のカレンダーを残すのみとなった。しかし、この時期にきて新たに起こってきた問題は、アフリカ南部で発見されたコロナの変異種・オミクロン株による感染が、日本にも持ち込まれたことが確認されたことである。岸田首相も、即刻対応して海外からの入国者を禁止する旨の方針を発表したが、「師走」の語源として学んできた12月は、またまたコロナ株への対応に右往左往することになる月だったのか…と、新たな緊張感を覚えるスタートとなった次第である。