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どんな実験なの?
逆さまにしたフラスコの中でふんすいが見られます。
酸とアルカリの反応から元にあった液体と入ってくる液体を区別することに
より,BTB溶液が反応をし色が鮮やかに変わります。
● 実験の仕方とコツ
用意するもの 丸形フラスコ,ガラス管(外側の先を細くした)付ゴム栓,三脚
アルコールランプ,BTB溶液(赤キャベツ液など),
酸性・アルカリ性の液体
各1(薄い塩酸と薄い水酸化ナトリウム水溶液など)
ビーカー3個
実験方法 @ビーカーに水とBTB溶液を入れ酸又はアルカリの液体で滴定を
して中性にします(緑色になる)。
Aフラスコに少量の水と酸性の液体を入れ,アルコールラン
プで熱します。湯気が出て来たらすばやくガラス管付のゴム
栓をして逆さまに@のビーカーに入れます。数秒でビーカーの液
体はガラス管を通して吸い上げられ,フラスコの中で噴水と
なり緑の液体は黄色に変化します。
BAの噴水が終わったら黄色くなった液体をビーカーに移し,
フラスコに少量の水とアルカリ性の液体を入れAと同様の実験
をします。噴水の色は黄色から青に変わります。
(アルカリ性の液体のpHが弱いと青色になろうとしながら黄色
に戻ってしまいます)
● 気をつけよう!
塩酸や水酸化ナトリウムは,必ず学校の先生がいるところで先生の指示の基に使用しましょう。
熱するときにアルコールランプを使うので火傷と火に注意しましょう。
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