落ちないシャボン玉

落ちないシャボン玉
なぜか大人も楽しめる！　癒される！
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？　どうして，シャボン玉が下に落ちないのでしょう　？

？　気体の中で　重い気体は何　？

？　吹く息って　すべてその気体なのかな　？

【この実験は，私がおもしろ理科先生で公開しているものです】
子供用プールで行うことにより，大人も楽しめます。癒されます。
子供用プールを使ったところが私のオリジナルです。
この方法は，大変お勧めです！！
熱湯でドライアイスを溶かしますが，ドライアイスを入れた容器を
台所用のかごで被せている（左上写真参考）ので，安全対応もばっちりです。

写真は，ドライアイスを熱湯で溶かしてすぐなので，シャボン玉は雲に浮いているかのようになりメルヘンチックです。　しばらくすると，雲（水滴）は消え透明になりますが二酸化炭素はプールの中に残っているのでシャボン玉は同じように浮きます。　シャボン液に砂糖（シャボン液の５０％）を入れると，シャボン玉は数分間壊れずに浮いているので，見ているだけで癒されます。（夏は乾燥が早くシャボン玉は長持ちしません。私の経験では，冬で5分～10分壊れずに浮いていました。）
●実験　　この実験は，CO2 （二酸化炭素）が重いことを，視覚的に証明できる実験です。又，シャボン玉の中は，人が吹く息ですが，すべてがCO2でないことも，ここでちょっと考えることで分かります。もし，すべてがCO2 だったら，この実験のように「シャボン玉が落ちない」はずがないからです。 ●用意する物・子供用プール　又は　水そう・シャボン玉セット・CO2 を発生させる物　（ここでは，ドライアイス）・ドライアイスとお湯を入れても大丈夫な容器・台所用のかご（一番上の写真参考） ●実験の仕方とコツ　水そうの場合：図のように，水そうにドライアイスを入れます。ガラスの上に直接のせるとガラスが割れるので細かい石をすくか，湯飲み等に入れてください。数分経ったらシャボン玉をふくらましてそっと入れます。　子供用プールの場合：ドライアイスをお湯で溶かしCO2 を発生させて下さい。安全のために一番上の写真のような台所用のかごをドライアイスとお湯の入った容器の上に被せてください。はじめは雲に浮いたシャボン玉となり，幻想的です。その後，透明になりますが，シャボン玉は浮いたままです。 ●注意しよう　ドライアイスは，とっても冷たいので，素手でさわると危険です。必ず，軍手をして扱いましょう。もどる　　　　メールを下さる方はクリックしてください。