この実験は,青少年のための科学の祭典茨城大会2000・同2002in東海でのおもしろ実験の中で紹介しました。 | ||
どんな実験? | 用意するもの | |
左の写真のように, チョウチョ(ハッポースチロール)が 飛ぶ(浮遊する)実験です。 |
・ハッポースチロール ・下敷き(静電気が発生しやすいもの) ・カッター(作るときだけ) ・ティッシュペーパー |
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作り方 | ||
左図のように, ハッポースチロールを すきな形にカットし, それを右図のように 薄〜く スライスする。 (1mm以下) 厚いと重くて飛びにくくなります。 |
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静電気の起こし方 | ||
左図のように スライスした蝶を ティッシュとティッシュの間に はさむ(サンドイッチする)。 はさんだら左下図のように ティッシュの上から 手で軽くこする。 |
蝶の後,下敷きに静電気を起こす。 下敷きは, 自分の着ている服, 又はティッシュでこすり 静電気を起こす。 (パチパチと音がすれば完璧) |
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飛ばし方 | ||
ティッシュから蝶を取り 空中に放り投げる。 (手にまとわりつくので なるべく上の方に) その後,下敷きを蝶の下に 持っていくと,右図のように 静電気が反発しあって 蝶は空中を舞います。 数分間 飛ばせます。 |
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左図は, トンボの形に 切り取ったものです。 右図はそれをスライスし 飛ばしている写真です。 |
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青少年のための科学の祭典茨城大会2000でのおもしろ実験の中で, 紹介したときは,小学生達の「お〜。すげ〜。」という歓声の嵐でした。 静電気だってことも小学生はすぐ分かったようです。 「やらせてください」の声に,やらせてみたら小学1年生でもできました。 (蝶は私が放り投げてあげたんですけど) 予備実験として4年生のクラスの中(私のクラス)でやったら, やはり子供達は同じように感動し, 「やらせて〜」とすぐに くいつきました。 注意 空気が乾燥していないと静電気は良く発生しません。 冬が一番いいですね。手が濡れているのも×××です。 戻る 東海大会へ戻る |