月刊・私の見た中国 目次

エラー!

『按喇叭アン・ラ・バ』鳴りやまぬクラクション
以前に、友人と、自分たちの周りにある外来語≒カタカナ語を
片っ端から、カタカナ表記を止め、日本語若しくは≒中国風単語に
返還する遊びが流行っていて、ごくごく二人だけの楽しみだったが、
これが存外楽しめた。そうした中の一つに、車のそれぞれ部位の
名称をカタカナを止めたらどうなるか、って分野があった。
 ウインカーは、方向指示灯でいい。バンパーは安全横竿でどうよ、
雨削器とし、サイドブレーキを手引き停車装置、などなど、色んな
と言っても二人だから知れてるが、これはどうだあれはどうだ、それって
中国語に近づきすぎだ、なと言って遊んでいた。
 この話はその内、外来語をどうするか、という括りで書いてみたい。
今月号は、クラクションの話だ。
 アレって、喇叭ラッパだよね、車のラッパ。それでいいんじゃない、と
二人の中ではなった。その前の、「按アン」というのは、日本語の按摩
で分かるように、「按」は押すの意味。日本語ではクラクションは鳴らす、
と言ってるようだが、中国語ではその結果よりも、その行為の方を
とって、「按アン」(押す)と言ってる。そのお話をこれからするが、
中国の人達のそれは「押す」というより「叩く」って感じですけどね。
 近年、その様相も大分一変してまいりましたが、中国旅行に行って、
「あぁ〜また、中国に来たなぁ〜」と感じさせるのは、一つは飛行機を
降りたって、或いは機内でのその匂い。そして、もう一つがこの、
「按喇叭(警笛の鳴らしあい)」そして、人の多さだ。
 あとの二つは後ほどにして、さて、そのクルマのクラクション。
中国だからと言ってどっか違うわけもないし、乗ってる車だって豊田
だったり、日産だったりなんだから、変わりようがない。あとはその
使い方。
 先ずはその使用頻度。自慢じゃないがわたしはこれで結構運転歴は
長いが、それを鳴らしたのは数回、一年に一回もない、数年に一回、
しかも遠慮しがちに、前の車が突然バックしたりしてきたので、注意喚起
の為に短くならす程度の使い方で、なんならアレ無くとも大丈夫?かなぁ。
 それに比して、中国の方たちの其れの使い方は激しい。一度乗っただけ
のその一日でわたしの一生分の回数を軽く上回る。つまり、全員が、
そんな使用状態。ってことは、もう街そのもののあちらこちらで、あっちでも
「プァア〜ン」「パパァ〜ン」「ビィビィ」「ブーブー」「ボォァ〜」「ビィ〜」
とウルサイ。これがまた、余りにあちらこちらで鳴らすもんで、共鳴して
ウルサイ・ウルサイ。道端のビルにも音が跳ね返って、んん〜ウルサイ。
一体どの車が何の目的に鳴らしてるかなど、誰に対する注意喚起なのか
など判りようがない。ただ、鳴らしてるだけ。鳴らしたいときに鳴らしてる。
まさに鳴らし放題。いつでもどこでもどんだけでも。だから〜放題だよ。
それって、その目的を達してないでしょ。
 クラクションってそういう風に使うもんじゃないんだよね、ってのはクルマの
使用説明書にも書いてないしね。
 あるんだから使いましょ、ってのが中国の人の考えだと思いますが、
以前は、そうでした。ここ数年で変わってきましたよ、中国。先ず、我が町
では市内で勝手にクラクションを鳴らすべからず、っては地域毎法令で
縛る地域まで出てきて、それに流石にこんなにクルマが増えてもあのまま
やってたんでは、ウルサイのを通り越して、違う事故が起きそうだった。
 道路沿いの家なんか、家の中にいてもうるさいし。

  やれやれ、以前に比べれば静かになりましたよ。
あの喧騒がなくなった。
  アレ?と思った。中国へ来た感が、薄まった。
エラー!

『午睡ウー・スィ』お昼寝の時間
日本語でも古くは、昼寝を「午睡ごすい」と言っていたそうで、
中国語でもそのまま「午睡ウー・スゥィ」、音が変わるが。
日本語の「昼寝」の「昼」の字は中国語読みはゾォゥ。滅多
使われず、書き言葉に近いかも。ですので「昼夜」の使い
はあって、「昼夜不停」「昼夜をたがわず」の使い方があるのみ。
 ということで、今回の話題は、「お昼寝」についてです。
先に結論を言っておくとこれって、習慣の問題でして、中国では
この習慣がず〜っとあって、大人になってもする。習慣だから。
 習慣はそうそう変えられない。何故なら、それは毎日毎日繰り
返されて身に沁みついているものだから。
 日本だとこの習慣はせいぜいが幼稚園くらいまでのもので、
小学校に入る頃にはこの習慣から脱却する。が、中国ではこの後も、
小学校でも、その上の学校でも、更には、会社勤めになっても、これ
を続けるので、ますますそれは身に着いたものになる。だから、
習慣と呼ばれ、ご本人にも気づないうちにそれをする。
 わたしが思うには、好いも悪いもない。そんな習慣の人達だという
だけで、これに限らずこうしたことに良し悪しを求めるのはわたしの
任にない。書きたいのはその習慣の可笑しさだ。
 中国は広いので一筋縄ではいかないが、「午睡」に関して言えば、
南はこの習慣が色濃い。これは判るでしょ、何せホラ、熱い夏など
昼間は仕事にならん、休んだ方が効率的。しかも日が長い。ってんで
昼寝をした子供たちが、夜もかなり遅くなってから夜店に繰り出して、
屋台で何か買っては歩きながら食べ、それを傍で見てる母親も何も
心配してないし注意もしないという姿を度々目にした。最初は何で
こんな小さな子がこんな夜中にウロウロしてるの、明日は学校休み
なの、とか思ったが後々この「午睡」の習慣を知り、なるほどちゃんと
昼寝てるんだぁ、だからかぁ、と納得。
 中国を旅していて、あちらこちらで実に良く「午睡」してる人たちを
目にした。例えば、学校。中国の人達は机に突っ伏して寝ることに
長けている。上手い。昼休みともなれば、「午睡」の時間で、だから
中国では昼休みの時間にグランドで飛び回っている子供の姿を見る
ことはなく、時間はお昼過ぎなのに逆にひっそりしていて、とっても
静か。あぁまだ授業中なんだ、と思ってたら大間違い。授業中より
静かな、仲良く「午睡」の時間だった。
 学校を出てからも同じ。ある日、某会社を訪ねて行ったら、細かく
仕切られてたオシャレな事務室。ここもやけに静かだと思ってたら、
それぞれの机にそれぞれが工夫をして「午睡」の最中。シッカリ「午睡」
専用用具なども持ち込んで、しかも、会社側も気を使ってか全体の照明
まで気を使ってか落としていた。どうやら、この時間には客は来ないこと
になってるらしい。それを知らなかったのはわたしだけ。外で働く人たちは
実に器用に自分の「午睡」の場所を見つけ、更に器用に何処でもどんな
態勢でも寝れる。流石、毎日鍛えているだけある。
ということで、子供も大人も実に良く「午睡」が身についている。
 「午睡」の習慣がない日本人にも直ぐに慣れる人も中にはいる。「午睡」
名人のMさんを驚かそうとなって、「午睡」の間に周りの机や色んな物の
配置を変えて、起きた時の驚く様子を楽しもう、となった。「午睡」の間に
そっとそっと家具を移動し、本人がつっぷ寝をしている椅子と机だけが
もとのまま。時計も3時間位進めたりして。「午睡」から覚めて。どれ位
だろう、かなり暫く固まっていた。それを皆で物陰に隠れて見ていたが、
これって、面白いのは、こっちより、意外に本人ではないのか、とわたし
は何故かぼんやり考えていた。
エラー!

『喝口卑酒ピィ・ジュゥ』夏だ!ビールだ!
夏!8月ってことで今月号はビールの話題です。
中国語では口卑これで1字で、これに酒がついて読みを
ビールに合わせてピィ・ジュゥとなる。
 わたしが先ず不思議なのは、この時期(夏季)ともなれば
普段でもやってはいますがテレビや他の広告媒体でもこの時と
ばかりにビールの宣伝が目立つようになりますよね、日本では。
 たぶん飲み手の方の今か今か気分も手伝ってより一層多い
ように思えるんでしょが、多い。ところが、中国にはこれがない。
普段でも日本よりずっとビールの宣伝少ない。どうして。
 ご存知でしょうが世界に冠たるビール消費量を誇る中国。
人口が多いとは言え、その飲みっぷりも町でよく見かけて感心する。
もともとお酒に強い人たちですからね。なのに日本のように頻繁に
ビールの宣伝を見ない、しないのは何故だろう。
 なんぞ、放送倫理規定的なものでもあるのだろうか。お酒の宣伝は
目にするんだから、何故、ビールは宣伝しないの、と思う。
 不思議だ。
 別に好いんですけどね。宣伝やろうがやるまいが、ガンガン飲んで
ますし。やらなくとも売れてるってことですかね。

  中国のビール。ビール好きから言わせるとキレが足りない、と
言ってますね。味に対するご批判は、それぞれ好みもございますし、
その経過もあるでしょうから、一概にはご批判にあたらないと思います。
中国ビールと言えば、以前は常温ビールに対する不満が多かった。
これも近年大分変ってきまして、以前よりは頼めば出てくるんですが、
頼まなければそのまま。まだ冷た過ぎるものを摂ることに頑なな抵抗感
があるようです。これにも一理ある。でも、ゆっくりですが、中国も冷たい
ビールに向かってようです。それでもまだまだ、のご意見はまぁ日本だって
そんな昔からこんな冷たいのを飲んでいたわけではないわけでして、
冷たい口卑酒が飲みたければそうした店を確保しておくことです。

 更に中国のビールは、何の資料も持たず個人的感覚で言いますが、
日本よりまだまだビール瓶で飲んでる割合が多い。日本は今は圧倒的に
缶ですよね。ビンビールはそうしたお店で。家庭では圧倒的に缶。更には
外で飲むときはジョッキ。この割合も中国は日本より少ないなぁ。
 中国のビール、その種類が多い。種類というかビール会社が多い。
ほぼ日本の地ビール。各地に数社のビール会社があり、それぞれの
会社が何種類かのビールを販売している。だから、驚くほどその種類が
ある。自分の飲んだビールの空き缶を部屋に積んで愉しんでた友人は
途中からその種類を集めることに夢中になり始めたがかなり部屋が大変
なことになっていた。旅をしていても必ず各地でその土地土地の地ビール
があって、退屈しない。その種類の多さは日本の比じゃない。

  中国での口卑酒の想い出も幾つかある。某年あの青島口卑酒で有名
な山東省・青島へ旅した時、友人が丁度好い時に来た、と喜んでた。日本
からの友人が来ることを友人はそのまた友人に伝え、丁度その前日から
当時の国家主席K氏が青島を訪問、それを歓迎記念して特製K口卑酒が
製造されてそのおこぼれに与れるという。「行きましょうよドン・ツゥ!」と
頻りにわたしを誘う。彼はわたしが下戸なのを知っている。多分彼が一番
飲みたかったんだろうと思う。彼を失望させるわけにはいかない。じゃぁ、
ってんで出かけたら、一席八名のテーブルで、ジョッキでおごそかに出された
それはそれはありがたいこの日限りのK口卑酒。んん?これどっかなんか
違うか?とわたしにはその違いが判らない。同席の年長の方は「これは
美味い!」と言って絶賛していた。恐らく共産党員だろう、と思った。

 もう一つ、同じく青島。街を歩いていると、ビニール袋を下げた人が前に。
中は黄色の液体。最初は何かの油だろうと思っていた。違うなと気づいた
のはその液体の揺れ方と何となくちょっとしたカンの様なものだ。で、傍らの
友人に訪ねてみると、ナント驚くことにそれはビールだった。友人の話では
ビールの量り売りがあるんだと言う。ビールの量り売り!しかも容器がアレ。
譲って量り売りがあっても好いが、あの容器はダメだろう。ビニール袋。
ぬるそうだし、あれでビール飲んだ気になるのだろうか。

  と、いったところを見ると、どうやら中国の人たちはビールに、
キレだの、のど越しだの、は求めていないらしい。
エラー!

『液晶壁板イェ・ジン・ビィ・バン』液晶だらけ
 表題の説明は必要ないと思う。そのままだから。
ということで、早速その中身に入りますよ。
 エッ、要ります。ですからその、液晶パネルのことでして、
それって別段中国のそれが日本のと違うということではなく、
だって、日本のそれも中国で作ってるじゃないですか。
そのものに変わりはないのですが、その設置場所というか、
量というか、使用法というか、そんなのがとっっても中国的、
ってなお話をこれからしたい。

 液晶パネルのお話をするその前に。先ずその中国、こうした家電や
その他のものでも、いま今そうしたものを手に入れようとしてます。
ですので、突然と言っていいですか、いきなりと言ってもいいですが、
後からやってきていま、そこで、最新式のものを手に入れるわけです。
それってわたしがよく言ってるのは、つい昨日までたらいで手洗いを
してのが、今日からいきなりの全自動洗濯機での洗濯となる。
つまり、途中がない、段階がない中国。
 これは致し方ない、いま買うなら、いま備えるなら、そりゃぁもう
最新式のやつでしょ。だって、古いのは売ってないし。わざわざ古いの
を買うのは何かそれなりの理由がある。ってんで、いまどきブラン運管
テレビは買わないし、売っていない。ですので、液晶テレビ。ってことに
なるんですねこれが。携帯買うならスマホ、お店も最新式のお店へ、
となってる。
 最近、大都市ではタクシーに乗ると、電気自動車だったりしますよ。
すすんでるぅ〜。
  それは、いい。ここまでは。液晶、結構じゃないですか。最近のは
ますます画面が綺麗になってるし。

 ようやく、本題突入。液晶壁板ってくらいですから、テレビに限らず
ですねこの液晶画面が急に増えた中国。ちょっとこれ増えすぎじゃない、
と最近は思っている。っていうのも要らぬところにもあるから。
 先ずですね、これはもう日本にだってありますし、世界中同じでしょうが
駅前とか、繁華街交差点のビルの壁面なんかには大型のこれが燦然と
輝いている。まぶしい。中国のそれは周りがそんなに光量がないのに、
ど〜んと物凄いデカいのがあったりして、そこだけ異様に明るい。わたし
の様に以前のあの暗〜い夜の中国を知ってるだけに落ち着かない。
そして、これは誰もが立ち止まり仰ぎ見て直ぐに立ち去るので大概は
宣伝だ。そう言えば、これから語る数々の液晶壁板の多くは宣伝だ。
 どんなのがあるかというと。
タクシーに乗れば、座席後部が液晶壁板で、宣伝を流している。これが
止めたいのだが、音声はなんとか操作できるが、画像そのものは止める
ことができないようだ。
 地下鉄に乗れば、車両の中ほどのところに液晶壁板。ひっきりなしに
宣伝を流している。地下鉄構内にも。
 ビルでエレベーターを待っていると壁に埋め込まれたそれが、同じ様
に宣伝を流している。ぼんやり眺めていたら、やってきたエレベーターの
ドアが閉まりそうになって慌てて乗り込んだ。
 トイレに入って(男性用・小用)便器の上にこれが。なんで。ここまで。
女性はどうなってる、と思った。
 あの手この手の液晶壁板は、バスに詰め込まれたり、広告舟ってのも
あったなぁ。舟が丸ごと液晶壁板になっていて、ゆっくりゆっくり暗くなった
河を遡るのも見た。
 至る所に液晶壁板が。油断してると、エ〜ッここにも、ってなとこにも
となった中国。
これってやっぱり途中がなくて、いきなりの中国だからですかね。
なんか、落ち着かないんですけど。
エラー!

『碗装蕎麦麺式吃飯』
ワン・ズァン・チャァォ・メィン・シィ・チー・ファン・・って?
これねぇ、他の方が書かないので敢えて書きますが、書くだけの値?が
あるかどうかは、判らない。賢明な皆さんのご判断にお任せ致しましょう。
少なくとも、わたしには書いておく価値ありかな、と思わせるそれです。
 それには名前がない。名前がない!なんてなことが実際あるんですね。
世の概ね全てのモノには名があります。そうモノって言いましたよね今、
あらゆるモノには名があるんですよ。普段気にも留めないそこらへんに
普通にある、何がいいですか?例えば・・・例えば、あのカレーを頼むと
一緒に出てくるあのカレーのルーを入れたアラジンのランプみたいなあの
金属製のアレね、アレ!何て言うか知ってます?アレにだって名はある。
でも普段はソレを知らなくたって一向に構わない。何故なら、アレをアレ
だけを注文することなんかないから。あんまり単独でアレが話にのぼる
こともないしね。いよいよ困ったら上のように、ホラホラカレーと一緒に
出てくる・・・と説明すれば用が足りる。
 つまり我々は全ての名を知ってる必要はないわけで、全ての名を使って
生活してる人だっていない。これが、モノそのもではなく、ある現象だったり
形のないものだと名がないものがありますよね、この場合、誰かがその
現象を、これまでに名も無かったそれを名付ける、そこで初めてそれが
人々に認識されるわけです。
 ・・・というような言い訳を先に書いといて、今回の話題がそれ。
名がない。名がないので誰も気にも留めない。名がないのでそれを話題
にすることが難しい。誰も書かない。誰も問い合わせない。だから多くの
人は知らない。知ってるひとも見て見ぬ振り。
 ・・・ってんで、今回やっとそれが話題に。やっと本題に。
 それは、中国の人がやっている慣わしというか、作法というか、そんな
所作でして、食事の際にそれは見れます。
 中国での食事の際ですね、しかもこちらがお客様として、ホテルなど
ではなく、一般家庭の食事に招かれた、と思ってください。
 あなたは、そこん家の食卓に座ります。周りは家族。或いは一対一
でも構わんですが、その食事の際に、食卓にいくつかの料理が並べ
られている。さて、食事。あなたが持っているお茶碗ですね、ご飯が
よそられたそのお茶碗、もう一方の手にはお箸、普通でしょ。普通だ。
中国の人はお話しながらの食事がお好き。これも別段変わったところ
はない。ところが、こっからです。
 例えば、その家のご主人が、或いは奥さんが、とにかく相手側が、
「まぁまぁこれも食べてみて」何てなことを言いながら、そのおかずの一つ
を摘まんで、あなたのお茶碗の上に、どうぞどうぞ遠慮なさらずに、ってな
言いようで乗っけてくれます。ご飯の上にポンと。こっちは突然の事です
がまぁまぁ歓待の意味合いでありかな、と思い受けますよね。これがですね、
一回では終わらない。終わらないどころか、そのあと怒涛のこの「コレ
どうぞ!」攻撃が続く。食卓の上にあるんですから、当方として自分で
ですね、順番にいただこうかな、と思ってるところへ、有無を言わさずの
「これも、どうぞ」「こっちのやつもどうぞ」「遠慮なさらずにどうぞ」の
連続技で、ちょっと油断するとあなたのご飯茶碗の上には数種類の
おかずがこんもりと、ってな状態になる。話が弾み、と一層このおかず
攻撃は加速度的に頻度を増し、食べきれない程の量が盛られる。
次から次へとの「こちらもどうぞ」の繰り返しに追いつかない。
 ・・・・そう、この状態、この歓待、この歓迎の食事の仕方に名がない。
そこで不肖わたくしが名を付けました。「碗装蕎麦麺式食事」ってんですが
意味は、「ワンコそば式食事」ってんですがね。どうかなぁ、もっと良い名
があったらお願いします。
これで、コレにも名前がありますので、話題になってくれるといいですね。
 ところで、その「碗装蕎麦麺式食事」お好きですか、と訊かれる、
どうも・・・・その・・・。もっと落ち着いて食べたいのと、あんなに色々盛ら
れちゃうと味がみんな混じちゃって、それに、こっちにんだって食べたい
順番があるのになぁ、と思ってしまうのはわたしだけかな。
?とっても好くしていただいて、歓待されてることも判りますよ、
けどねぇ・・・。あぁ、どんどん盛られてもね。忙しいんだこれが。
ワンコそばと同じでつぎからつぎと。 
エラー!

『確認座位チュェ・レン・ズォ・ウェィ』 リコン・ファームってまだいるんですか?
 これ、国際線での飛行機の搭乗の際、必要な手続き。
但し、皆さんが団体旅行での渡航の場合は無視して構わない。
必要であれば旅行会社がやってくれるはずだし。そんな手続きが
あること自体知らずとも、何の支障もない。・・・・なかったでしょ。
 また、この手続きがややこしいことに必要な航空会社とそれを
省略して構わない航空会社とがある。実はこれまだ必要って会社
は近年どんどん減ってきていて、少数派になるのだが、中国関係
航空会社意外にまだ頑張っていて、頑張らなくともいいのになぁ、
と思うんだが、あるんですよねこれ。

 まず、その「確認座位」って、何?ってところから説明しますか。
わたしの旅の様に個人で航空券のみ買い求め、勝手に旅行計画を
たて、その日数もこっちで勝手にというか計画を決めて帰国する様な
場合、この人の帰りの便を事前に予約はしとくんですが、なんせ勝手
に決めるような人たちなので、本当にその日にきちんと搭乗するか
どうかが航空会社としては不安なんでしょうね。しかもそうした人たち
はかなり先の帰国になるんで、その期間にも次々に旅行者は増える
わけですから、その当日になって予約を受けすぎてて、座席に余裕
がない!なんてなことがありうる。実際にもある。所謂ダブルブッキング
ってんですか、当日搭乗カウンターに来たら、あらあらあんたの座席
ありませんよ、ってなことにもなる。
 それを防ぐためには、確実に予約したその便に乗るんだ、という
意思表示をもう一度その間際になって客にして貰う手続き、これが
その「確認座位チュゥェ・レン・ズォ・ウェィ」という。英語での
リコンファームって方が通りがいいらしい。通りが良くても何でも
いずれにしてもしなくちゃなんない。しかも、搭乗便の前日とか、数時間
前までにという期限がついている。この期限が大体は最初予約した
その日から72時間以内とかそれぞれ決められている。
 その事情は分かる。確かにそうでしょ。でももうこんな電脳時代に
なったんですからして、何とかなんないんですかねこれ。近代科学で。

  それが、まだあるんですよ、大分少なくはなったものの。

  そこで、なんでこれを目の敵にしてるかというと、判ります。面倒。
確かに面倒。それ以上に、例えばわたしの場合、旅行ですから、遊びに
行ってるでして、毎日遊ぶのに忙しい。大体この「確認座位」は各航空
会社の事務所へ電話で、自分の名前、乗る便に変更がないことを
先の時間内に伝えることになってる。問題は、
 遊ぶのに忙しいわけです。朝でたら夜まで遊んで歩いてる。
しかも、たまに出かける前にちょっと連絡しておくか、と思って電話すると
事務所の方に出勤時間前とあって誰もおらず、鳴らせども鳴らせども、
誰も出ない。夜ホテルに帰って来てから電話してもその逆で同じ。
受け付けは電話のみ。最近は中国でも公衆電話が少ない。
  携帯電話があれば簡単だ。ところがわたしは中国携帯を持たない。
更に、まぐれで偶々繋がった電話、何故か向こうは英語で対応しようと
する。判りますよ、外国の方との対応も多いんでしょうから、ところが
わたしは英語はダメ。あれこれあって、漸く中国語での対応に変えて
もらったら、公衆電話での小銭がなくなったことがあった。直ぐに小銭に
両替して貰って電話したのにその後はお話し中で通じない・・・。
ってなことが度々あったなぁ。
わたしだって、数こなせば、学習します。それなりに。足りないでしょうが。

  では、いまどうしてるか、というと。旅先、列車やバス移動の中で
近くの人が携帯を使ったらすかさず、事情を話してその携帯を借りて
連絡してますね。便利だよねケイタイ。
エラー!

『礼多人不怪 リィ・ドゥォ・レン・ブ・グァィ』 
  お礼は何度言えばいいの?
 表題の説明が難しい。何となく判っていただけるだろうか。
直訳だと「礼が多いからと言って、人は怪しまない」ってな具合でしょうか。
つまり、礼というのはいくら重ねて言っても咎める人はいなんだから、礼は
尽くしてちゃんと言っときましょ・・・的な・・・。
 そうかなぁ・・と私のようなへそ曲がりは思う。日本人はこのタイプが多い。
 例えば、たった一度何かをしてあげたとする、或いはちょっとした物を何かの
時に差し上げたとする、それに対して何度も何度も礼を言われることはまま
ある。あるでしょ。身に覚えが。
 まず、差し上げた時、助けてもらった時、深々と頭を下げられ礼を言われた。
翌日お会いしたら、昨日はどうも〜と再び頭を下げられた。こっちはそんな大層
なと思い、いやいや〜そんなぁ〜としきりに照れたり、逆に恐縮したりする。
 それでは終わらない。数日経ってお会いしたら、先日はど〜も〜とわざわざ
遠くから言いよって来る。それから又してもいやに丁寧な礼のひとくさりが続く。
そん時、わたしは、どこか居心地が悪く、どうかもう勘弁してくださいと言いたく
なっている。もういいでしょ、と。
 これが中国の人だとこの辺がいたってアッサリしている。
 例えば、ある留学生が帰国することになった。彼は大学の博士課程まで進んだ
ので在日期間が長かったのと、家族も呼んでいたので家族ぐるみのお付き合いも
多かったらしい。私の住むような地方都市では留学生の数は知れている。彼は
その中では飛びぬけて日本語が上手い。最後の方は立ち居振る舞いも日本人的。
 そんな彼が帰国し暫くして、数人の日本人から、彼から何か便りがありましたか、
と同じような質問を間を置かず訊かれた。最初うかつにも私は何でそんなことを皆
さん一様に私に尋ねるのだろう、といぶかしく思っていた。
 更に少しして我慢できなかったのかある人が、中国人はお礼状を出したりはしない
のか?そういう習慣はないの?と訊いてきた。そこで鈍い私にも漸く皆さんの言わん
としていることが判った。つまり、こちらにいる間にあんなにしてあげたのに何も言って
こんのはケシカラン、ということらしい。
 それぞれの付き合いの程は私には分からない。あんたん所に何にも言って来ない
んじゃぁ、ウチへは来ないか、等と言ってる。よくよく聞けば帰国前の忙しい時に
お世話になったお礼にということでお仲間何人かと彼の手料理で一席あったという
ではないか。彼のことだからその場で礼も言ってるはずだ。それで十分と考える
中国の人は考える。私もそうしたやり方に今では慣れてしまっていてそれが当たり前
になっている。そう思っているから、便りが無くとも何の不思議も感じない。
 だから、そんな時の私の答えは、大概来ないとおもいますよ、習慣が違いますし、
と存外冷たい。
 理由は幾つもある。帰国後は忙しい。日本ではそうでも国に帰れば彼は中国式に
暮らす、中国の郵便事情、習慣、発つ前に礼は言ってある、・・でいいんじゃない。
  もう一つの例。中国でのこと。たまたま日本からの到来物に女性用の装飾品
があった。誰か世話になってる人にでもどうぞ、と添え書きがあった。
  折りよく、あげるべき人が来たので奥さんにどうぞ、と申し添えて渡した。その時
の彼の喜び様を見ているとこちらも嬉しくなった。
 次の日、散歩の途中で当のご本人とばったりお会いした。暫く立ち話をしたが一向
に昨日さしあげた例の装飾品の話が出ない。本当にきちんと渡っているんだろうか。
どうもこっちからは切り出しにくい。これが日本なら必ずまず、この話から入るはず。
昨日の今日なんだし・・・と思う。
  同じような経験は別の時もある。到来物のお菓子を寮の小姐たちに、皆で食べて、
と言って一番先輩格の小姐に渡した。ところが、それから廊下で会っても挨拶は交わす
が、どの小姐ももどの娘も誰もそのことに触れない。一体あのお菓子はちゃんと皆に
渡って食べて貰ったんだろうか。
 彼女たちの理屈も同じ。最初に渡された一人がその時に礼を言ったんだから、
それでいいんじゃないか、と。
 礼を言うのもそれなりにどうして難しいものだ。そして、この礼を言わなくてはなら
ない情況を日本人は実にしょっちゅう何か物をあげるということでつくり出す。
 こんなに贈り物が好きな民族だというのを自覚した方がいい。更にそれが、
贈り物、お礼、お礼状、お返しで成り立っている。これって難しいかも中国の方には。
 おぉ、そういえばお歳暮の時期だなぁ。
エラー!

『桂暦 グァ・リィ』 壁にはカレンダー
 また、新しい年を迎えました。おめでとうございます!新年好!
今年も「わたしの見た中国」をどうぞよろしくお願い致します。
 ウェブ版「わたしの見た中国」は、トップパージに2010年1月
からの分が掲載されており、徐々にスクロールするのも長くなって
大変ですが、この先も続きますので、どうぞよろしく。
 さて、年も改まって、きっと皆さんの家でも、今年のカレンダーの
一枚や二枚、多い家では、各部屋に、もっと?各部屋2種類のってな
御宅もあるのでしょう。
大体の家にありますよね、このカレンダー。古くは日めくりだたのが、
今では月別か一年間一枚ものか。あるでしょ、お宅にも。
日本の家にこのカレンダーは欠かせない。ところが、中国、ないなぁ〜
カレンダーがない。掛かってない。ということで、壁の掛暦の話です。
 順を追って説明しましょ。
まず、カレンダー。中国語では、壁に掛けるのこの掛の字が省略され、
右の卜が無くともいいだろうってことで挂となってまして、二画得しよう
ってわけですね。まぁまぁ、挂も掛も、どちらも、かける、ひっかける、
の意味がありますけどね、得したいかなぁこの二画。
 と言う訳で掛の字は無くしまして、挂の字。グァと読みます。
暦は、リィと読みますが、こちらも厂垂れの中に、力、を入れちゃうという
離れ技ですが、これは、元々の暦の読みがリィで、力の読みもリィです
から、画数の少ない力で中を代用、ってなやり方です。
 余計な話ですが、占いの八卦のほうの卦は卜がありまして、これないと
困るもんなぁ。こちらも無論読みはグァですが。
 ということで、壁に掛ける暦で、挂暦グァ・リィなんですね。
さて、そのカレンダー、同じですよ。それはもう同じ。2018年って書いて
ますし、1月〜12月も、当たり前か。でも違うのは、祝日が違う。これは
当然でしょ。中国のカレンダーには中国のお休みの日が。曜日の表記が
ちょっと違いますね。英語なら同じですが、月・火・水とはならず、星期
シン・チィと読みますが、この後ろに順に数字で星期一、星期二、星期三
・・・ってな具合に表記されます。
 一番の違いはですね、どの家庭にもそんなそんなカレンダーは掛かって
ない。ない。多分、これは日本がありすぎ。そんなないと思いますよ、他の国。
しかも各部屋になんて。
 何故にそうなってるかという、一つの理由はですね、中国では企業が
くれるカレンダーってのがない。ですのでほぼ買うんですが、買わないなぁ、
中国の人たち。日本だってあの企業広告付カレンダーなかったなら、こんな
に家の中にカレンダーはないかもね。
 さて、その中国で売っているカレンダー。その絵柄が面白い。
大分以前になるが、年末の頃ともなれば、新華書店にズラ〜っとその、
文字通り掛かってるのを見かけた。見ごたえがある。日本にはないよな、
これカレンダーにする?誰買うんだろう?ってのからどうしたこれ?って
のまで実に様々で見ていて愉しかった。
 その中でわたしが部屋に飾ってもいいかなと思えるのは、例えば中国
風景だったり、その絵だったり、書だったり、の割と芸術性が高いというか
おとなしめだったのでどうやら余り売れないらしい。
 売れ筋は、くるま、水着女性、家のなか、12ヵ月みたいな。
世界遺産があんなにあるんだから、世界遺産12か所とか、
あんなに広い国土なんだから各地の絶景で埋まるでしょ12ヵ月。
伝統芸能だって沢山あるんだから、京劇12場面とかね。
いくらでもあるのになんでだろう、新しもの好きだからなぁ。それにしても、
それを割り引いてもセンス悪い。以前は印刷技術も悪かったしね。
その割に高かったから売れないよね、あれじゃ。
 ってんで、家にカレンダーが掛かってない。
その事を気にしている風もない。いいんだ、なくとも。壁が寂しくないか。
若者は携帯があればよさそうだ。
 それにしても、不便ではないのかなぁ。結構カレンダーに目が行くし、
何かにつけて、カレンダー壁にあると便利ですけど。
 そういえば、当時寮の私の部屋に掛かっていた中国製カレンダーは、
「毛沢東」12ヵ月の毎月毎月彼毛沢東の写真もので、来る人来る人
から、何でこれですか?何ですか?と言われたが、あれはその私が
毛沢東崇拝者と言う訳ではなく、単に彼の毛筆書が気に入って買った
ものだが、どうやらそれを見た中国の人にも誤解を受けてたようで、
かなりその事で得したようだが、どうなんだろう。
 掛暦も選ばなくっちゃね。
エラー!

『 網口巴 ワン・バァ 』 中国ネットカフェ事情
  まずその、一番最初の字ですね、網ですよねあみ。
あみ=ネットでしょ、後ろの口と巴が一緒になった字は単に
あの飲み屋さん「バー」の漢字を充てたもの。
 でもって、網口巴の組み合わせで、網=ネット+バーで
ネットカフェが完成。更に、中国で使っている簡体字の問題が。
網は省略された結果、网こんな字に。バーは、口+巴で一つの字
です。カフェにはコーヒー館の意味もありますが、もう一つ、お酒を
提供する酒口巴ジュゥ・バーもありますからね。ですので、、お酒は
でませんよ、中国の網口巴では。
 多分ですね、世界中にあると思うんですね、このネットカフェってやつ。
その各国のネットカフェは、基本中の基本、行けばネットが使える、
を共通項とするなら、あとはきっと各国えらく違うんでしょうね。
ってことで、今回はわたしのみたネットカフェを紹介しましょう。
 と、その前に。日本のネットカフェですがね、あれってちょっと、いや、
かなり変わってるかも。何処と比べても。まずその、あの、個室。
ほぼ完全個室ですよね、他からは見えないでしょう。次はあの様々な
サービス。飲み物食べ物を含めて、いろんなサービスを受けられます。
これが凄い。郵便もネットカフェで受け取り、まるで家のようにして、
長期間住み込んでる人もいるくらいです。
こんないろいろんなサービスは多分、ない。無論、中国にはない。
 中国のネットカフェは、まぁ多少違いはあるものの、どこも中は
学校のあのコンピューターを使う授業なんかの教室を思わせる、
ズラ〜ッとコンピューターと椅子が並んでますね。基本、まぁ大体
隣との境はな〜んにもない。しかも、近い。
 飲み物、食べ物は基本、サービスではなく実費払いですね。
もし、中国でそれを無料にしたら、多変だろうなぁ、きっと。
次にその使われ方の違い。これまた、日本がちょっと変わってるのは、
まず、先に書いた居住空間として利用してる人がいるなんてのは、
世界基準ではないでしょ。
 因みに、それでは中国の人達の利用目的は、というと。
一番は何だろう、ゲームかなぁ。わたしのそう多くない中国網口巴体験
ではゲーム。しかもネットでの対戦型ゲームが多かった。次はそうね、、
こっちが一番かも、どっちだろう。映画鑑賞。ネット配信の映画を見る
人たち。大体映画ですから2時間位ですよね。この二つが双璧だよね。
 使われ方はこんなんで、使う方の人たちは、これまた数年で大分
変わってきてるようですよ。
 急激なスマホの普及が原因です。ネット環境も大きく変わってます。

 そんなネットカフェ、わたしの体験は、旅行中ですね、ちょっと資料を
取りたかったり、ネットで日本の情報をとったりの使い方。
 で、旅先で適当に大概は駅前が多いかなぁ、又は歩いていて序に
ってこともあるか。まぁまぁ、いずれにしても初めてそのお店へ。
まずその様子はこれまで書いてきたような液晶画面がズラッと並んだ
店内へ。料金は安い・・かな?中国の人にとってもまぁまぁ安いと言える
でしょ。やはり時間制。パスポートの提示を求められる。いきなりですね
圧金ヤージン、ってんですがね、お金を先に多めに取られます。余れば
返してくれますが。と、大体はこれがパスワードね、ってな各台違うんで
しょ、それを持って指定された番号へ。ヘッドホンがあるのに、そのまま
音を外へ出してゲームしてるのやら、タバコを吸いながら映画見てるの
やら、座ると直ぐに後悔。んん〜こりゃたまらん。早く資料にあたって帰り
ましょ、となる。店にうよるが、ネットに入ってその動作がどうも遅い。
これって少しでも長くいさせようという店側の戦略か?と思う。ってなように
あんまり此処好かったよ、ってなお勧めするようなお店なかったなぁ。
 知人の話では、選べばもっといい店はあるのに・・・、という。ちょっと
高いけどね、その高いが幾らなのか聞き逃した。更にはその高級は
何をもって、いい店とその人は言ってたんだろう。でもまぁ・・・
次に機会があれば、高級というか、値段が高いそれを謳ったお店狙い
だね。どんだけ高いかにもよるが。どうなんだろ、期待していいのかなぁ。
高いとどうなるのかなぁ。椅子が超立派とか?室内に凝ってるとか?
あっ!あれか??あれ、あれ??
 ミニスカートのお姉さんがついてるとかの・・・んん怪しい。
エラー!

『彩票ツァィ・ピァォ』 中国で宝くじを買
 宝くじ。どの国にもあるでしょ。ない国ほうがすくないんじゃない。
だってあれ、国が儲けるわけで、損もしないし、どこでもやってる。
中国だって。いや、中国の人たちの方がやってる、と言うか、
買っている。驚くよその額も、もっともほら、人口も多いんだからまぁ
多くはなるわけですが。
 さて、その宝くじ、中国では彩票ツァィ・ピァォ、と言う。
この訳というか、名付け方、結構好きですね。何となくいいよね、
「宝くじ」ってのはどうもそのちょっと直接過ぎて、利が勝ってる気が
するし。これとは逆に、「空港」って日本語はよくできてると思う。
中国語では「機場ジィ・チャン」だもんなぁ、あまりにそのままだ。
 もうちょっとだけ説明すると、このツァィには、無論そのまま
この字の意味する色彩の意味がありますが、目くらまし、からくり、
仕掛け、の意味も含んでまして、票の方は前にも何かで書いたが、
切符的なものを全て、票ピァォと言ってますので、併せて、彩票となる。

 さて、その彩票、早い話が宝くじですが、中国にあるのか?って、
そりゃありますよ。多分、お尋ねになった方は、社会主義?中国にも・・
という意味合いでの疑念でしょうが、何んせ中国では「株」だってやってる
くらいですからね。宝くじなんて軽いもんですよ。
しかも、その種類たるや日本のそれよりずっと多いと思いますよ。確かな
数字は分らんのですが、兎に角、種類が多いし、いつでも宝くじ当選
発表!なんてやってますよね。発行数が多いんだから当然か。
わたしは調べたことがないが、恐らくこの宝くじってやつは、どの国も
あるんじゃないですか、世界中の国に。だってこれ大概、国そのものが
胴元ってんですか、その発行その他を仕切ってって、それなりに儲け
というか利があると思うんですよね。だってほら、胴元は絶対損しない
ことになってるんだし。美味しい収入源ですよね。
 ってんで、中国にはある。何度も実際に売ってるのも見たし、以前にも
自分でも買ったこともある。いわゆるその場で削って当たりを見れる
スクラッチってんですか、あれですね。
 これ以外にも、数字を選択するするやつ、「双色球スゥァン・スゥ・チュゥ」
だったかな、あったし。町のあちこちに販売店があったなぁ。
 もっと以前だと、町でトラックの横腹を開けてステージ状にしたハデ派手の
改造車で、宝くじ当選発表を見世物にしてたようなのも見た。ところが、
それがそのまんま、偽の宝くじ販売で、偽の当選者だったり、当選そのもの
が全くない偽宝くじだったりのニュースも見た。
 流石に近代はそんなのは無くなったんだろうが、違う不正は相変わらず
あるようで、たまにネット上で話題になっていたりもする。

 そんな宝くじ。当たるのは難しいが、買うのは簡単で、料金も1口というのか
1枚というのかそんなんだったら、物価比を無視するなら日本よりも安い。
 日本にも中国にもわたしの周辺で、また、わたしも含めて、宝くじで大きく
当たった者はいない。残念。
 当選額もですね、正確に覚えてないんでちょっとあれですが、中国のそれ、
ええ〜って、位の額でしたよ。換算レートもあるが、確か年末ジャンボの
比じゃなかったと思うなぁ。まぁまぁ、そんだけ売ってんでしょうからね。

 日本にもいるが、中国の知人にも何かの折にその若しも宝くじに当たったら
の話で盛り上がる人たちはいて、わたしはどちらかというとあんまり燃えない。
普段静かで大人しい、曲さん、何の話からそうなったのか、若しも・・話で
盛り上がり、「当たったら結婚式をやるんだ、思いっきり派手なやつ」という
のを聞いて、驚いた。何故って、彼は50何歳かだし、子供結婚式ももう
終わってますけど。後で知ったが、ご自身は結婚式ができなかったそうで、
派手な結婚式は娘の結婚式を見てやってやろう、と思ったという。へぇ〜そう
なんだ・・・と彼の意外な一面が見えて、流石宝くじは面白い。

  あと数日したらまた中国旅行に行くので、ちょっとこれを機会に買って
みますね、彩票。もし、当たったらどうしよう。
エラー!

『透明的浴室トゥミンダユゥシィ』 
  丸見えの浴室
 中国のホテルですね。一般家庭では見かけないのですが、ホテル限定。
安いホテルか、高いホテルかはそう問わないようですが、
表題を見ていただければ分かりますが、その浴室が透明・・・というか、
ガラス張りというか、そんなホテルが多い。
 何ゆえにそうなっているのか?が疑問ですが、普通?日本ではしないよね
ってんで、ちょっと紹介。
 先にちょっとその現物というか、映像を見ていただきましょうか
 ホラ!ネッ!!
  こちらは、洗面所一体型ですね。
まぁ、中国のホテルは大体こんな作りですよね。トイレと洗面所が一緒で
それにシャワー室が併設ってんですか、三位一体型とわたしは呼んでますが
こちらが一室になっていて、無論ドアーがこの手前にあるわけですが、
大体この横にすぐベットがあって、それで一部屋ってわけです。
 前に中国のホテルそのもののについては書きました。
基本中国の方は浴槽を重視しておりませんので、浴室=シャワー室ですね。
シャワー室のみ、というのが数的には多い。浴槽があってもやけに浅い
浴槽だったり、いろいろ欠陥?があってわたし自身も最近は中国では別に
浴槽に重きを置いてないので、シャワー室があれば十分。
 また、部屋そのものは日本のそれよりずっと広いです。この点で、中国の
ホテルはわたしなどはお得感があります。
更に加えて、大体ホテルの値段設定は、二人一部屋が基本でして、シングル
ルームってんですか、ベットが一つだけの部屋は少ないですね、そんでもって
そのお値段が、部屋値段なので、二人で一泊しても言われてる値段そのまま
でいいわけで、この点でもわたしなどはお得感が。
 そこまでは好いのですが、どうもこの、透明浴室、いけません。
ダメというんじゃないんですが、できればその〜透明というかガラス張りでない
ほうが・・・。別に見られるのを心配というのではないのですが、習慣でしょうか、
落ち着かん。
 上の写真のシャワー室はまだいいんですが、まだ・・・というのはですね、
このシャワー室なり浴室なりが、部屋から見えるタイプがあるんですよこれが。
 上の写真で言いますと、ガラス張りシャワー室の奥の方、画像左側壁が
部屋と接してますが、この部分もガラス張り!って部屋があるんですよ、
これが。
 その数が特殊かと言われればわたしの宿泊経験からして、そんなに変わった
例ではないと言えますね。
 断っておきますが、ごくごく普通のホテルですよ。何かその怪しげというか
そんなんのではなくですね、街中にあるごくごく一般的ホテルでも、部屋に
入ってみたら、他のところはぜ〜んぶ普通、インテリアもそれなりに凝ってる、
なのに、風呂がシャワー室が部屋から丸見え。
 意味が分からん。何の為?ってか、これで普通なの?
なんせほら見えるんですよ、部屋から、その浴室が。
多分ですね、わたしの勝手な想像だと、水回りをまとめシャワー室を置いて
みたら、ガラスというか現代のあの強化プラスチックが水分を湿気をうまく
処理できるものとしてよかたんじゃないか、というのが結論なんですが、
それを、じゃぁ!ってんで淡々とやっちゃうところが中国の凄さだよね。

 で、そんな時わたしどうしたか、あまりに丸見えなんであるホテルンなんかは
浴室の中にまたカーテンというかロールブラインド的なものがあったりもした。
それはそれでそれを利用すればよい。でもまぁ、これが壊れてたり汚れて
たり、とても使えないこともある。
 じゃぁ、どうするか、結局、水で濡らしたバスタオルをビジョビジョニして、
ベタッとこちら壁面に貼り付けておいて・・・、
 いろいろと苦労するよね中国のホテル。
中国へ旅行に行かれる方、事前にこれを読んどくといいですよ。


戻る
戻る
前へ
前へ
次へ
次へ