趣味のおはなし 
かなり好奇心旺盛なyukoですっ★


バレエ・ラウンドダンス・社交ダンス・ガーデニング・乗馬

   


 バレエとの出合い

 私がバレエを知り、好きになったきっかけはテレビ番組『がんばれ!ロボコン』に出てくる、ロビンちゃんに憧れたからでした。
もう好きで好きで、当時小学生だった私は(う゛う゛〜っ、年バレバレ;)学校に行って休み時間になると、
教室の後ろにあるロッカーにつかまって上靴で爪先立ちになって、ひとりでその気になっていました。
ピアノにお習字、そろばんと、いくつかの習い事をしていたのでその頃はバレエまではとてもやらせてもらえませんでした。
自分では『バレエ教室に通いたい』というようなことを親に言った記憶はないのですが、その後私がずっと大きくなってから
兄が、「あんなにやりたがっているんだから、やらせてやれば」と言ってくれていたことを母から聞き、
妹思いの兄に感謝感激したのでした。その頃はバレエなんて敷居が高く高尚なもので、
今のようにメジャーではなかったように思います。
バレエ教室そのものが近所にあったかどうか、というほどでした。

実際にバレエ教室に通うようになったのは、高校2年生の冬。

同じ高校に通う友人の紹介で、見学に行きました。
初めてバレエ教室に行くというので、すごく興奮して緊張したと思うのですが
なぜかその日のことははっきり覚えていません。ただ、紹介してもらった友人と同じAクラス(上級クラス)になったため、
レッスンについていくだけで必死だったような気がします。
スタジオレッスンの経験がある方ならおわかりかと思いますが、壁が鏡になっているので
わからないときに他の人のを見ようものなら、映った脚は反対になるし、
脚の動きに気をとられていると今度は腕の動きがお留守になったりして、それはもうタイヘンなんです。。。

バーレッスンも中盤になると動きもだんだん速くなり複雑になってきます。
そうなると、もうパニック〜! (@@;)
さらにレッスンはバーなしでのセンターレッスン、ポアントワーク(トウシューズを履いてのレッスン)へとすすんでいきます。。。

今と比べたらあなた!下向きっぱなしだったと思うし、冷や汗かいてたと思いますよ。
今思うと、よくぞここまで続いたなあと自分で感心しちゃいますね。(笑)
私、体カタイし、骨格的にも決してバレエ向きではないのですから!

現在は社交ダンスもしていますが、バレエの基礎がとても役立っています。
バレエと社交ダンスとでは身体の使い方に大きな違いがあることもあって、使い分けが大変なこともあるけれど
踊ることは生涯を通じて、私の趣味になりそうです。

その一番のもとになったのがバレエです。

厳しくやさしく美しい、憧れの先生に
そして厳しいレッスンを共にしてきた仲間たちに出会えたことに感謝しています。

これまでにトウシューズも履けるようになり、発表会にも出させていただきました。
時が経って、留学した子もいればタカラジェンヌになった子もいます。
それぞれの道にすすみ、別れと出会いをくり返しながらまた新しい仲間と知り合えました。

これからも続けられるだけ続けていこう!と思います。

最後に…今でもバレエを続けさせてくれる主人に”ありがとう”と言いたいです。



〜いま愛用しているトウシューズ〜


なかなか上達しないのダ;


    




 馬、大好き!

私は元来動物好きで、中でも特に馬が大好きだ。
小学生の頃、地域の広報誌に”乗馬クラブ生徒募集”という記事を見つけ、仲よしだった友達と女の子二人で通い始めた。
何回か通ううち、何とかひとりで乗れるようになった。が!事件が起きた。
『落馬』である。
静かな田舎町にあった乗馬クラブのすぐ脇をけたたましいサイレンを鳴らしながら消防車が走ってきたのだった。
これには馬も驚き、いななき、後ろ足で立ち上がってしまったので、私はそのまま転がり落ちた。(TT)
びっくりしてしばらく起き上がれなかったので、クラブの大人たちが馬に踏まれる危険を避けるために慌てて助け起こしてくれた。

じつは落馬は1回きりではなかったりして・・・いやん。

その後、講座も進みいよいよ障害物を跳ぶことになった。障害物といっても、初歩の段階なので地面に並べてある鉄のポールを跨がせたり(あまりにも初歩?)
ごくごく低いバーを跳んだりする程度だった。が!不幸は再び訪れた;
何かの具合で手綱の操作をミスったのか、私の意思に反して馬が猛ダッシュ!してしまったのである。
そしてその行く手には大人の背丈ほどもあるバーが!!!
『ひえ〜〜〜っ、死ぬ〜〜〜□×△◎!』
いくらグイグイ手綱を引いても馬が止まってくれる気配はない。次の瞬間!馬は空中高く飛んだ・・・。
私?
私は地面。カタイ地面に思いっきり叩きつけられてしまった。
馬はそのまま自由を求めるかのように馬場の外へ走っていってしまい、クラブ員数人がそれを追いかけていった。
『もう馬なんか大っキライ!二度と乗るもんかっっ!!』
泣きながら、差し出されたタオルを歯で引き裂いた。それでも”今乗っておかないと怖さだけが残るから”と言われ、シブシブ別の馬に跨った。
その馬のおとなしかったこと! 
クラブの先生(だったかな?)がロープをつけた馬を引いてくれ、その馬の背中で揺られながら
『この馬やさしい…。それに比べてさっきの馬はなによ〜!』と思っていた私だった。まだベソをかいていた。

大人になった今でも、このときの光景ははっきりと思い出される。
そして今も私は馬が大好きで、機会があると乗馬もしている。馬はじつに愛らしく、やさしく、癒される動物だ。
すべての人に乗馬とまではいかなくても馬とふれあう機会をもってほしいと、心から、思う。
”馬は人を見る”と言われるが、まさにその通り。頭のいい生き物だ。乗馬の際は、くれぐれもナメられませんように。。。


鼻血は出なかったけどね;



    





 
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