おひつじ(牡羊)座 |
|
学名:Aries(略符:Ari)
|
|
『ひらがなの「へ」のを裏返したような3つの星のならび』がおひつじ座を見つける手がかりとなります。この3つの星のならびが牡羊の頭部を表しています。その中でも明るいα星『ハルマ』は【羊の頭】という意味の名前がつけられています。 しかしながら、おひつじ座付近の星々は古代バビロニア時代(紀元前1800〜紀元前1600年頃)にはすでに重要な星座(当時はおひつじ座という呼び方はしなかったようですが)とされていました。 ギリシア神話によると・・・ボイオティアの王アタマスの子、フリクソス王子とヘレー王女が、王の後妻によって殺されそうになった時、大神ゼウスが子供たちを逃がすために送った『空飛ぶ金毛の雄羊』の姿で、のちにこの雄羊が天に上げられておひつじ座になったのだとされています。
|
|