地球から1410光年もの距離に広がる星雲で、星の終期にある中心星から放出されたガスが円盤状に広がっています。
ガスがリング状に見えるので、「リング星雲」と呼ばれています。
肉眼では見えませんが、天体望遠鏡で観ると、左の画像のようにリング状に観ることができます。
影日時：2006年06月01日
23時01分01秒〜60秒露出で撮影した2枚の画像をダーク補正→加算平均合成
カメラ：Canon EOS Kiss Digital N
望遠鏡：ビクセンR200SS
感度設定：ISO1600
ステライメージ3でスターシャープ
解像度3456×2304→640×480に圧縮
撮影地：上山市自宅庭
天体望遠鏡（R200SS+LV20（40倍）で観たイメージです。
M57周辺をトリミング。
よく見るとガスを吹き出す中心星も写っています。
意外と良く写ってくれたので驚きました。