M97 フクロウ星雲
 北斗七星の柄杓の器の部分にある惑星状星雲です。丸い光の中に目玉を想わせる二つの暗い部分があって、梟の顔のように見えることから、フクロウ星雲の愛称でよばれています。

 光度が12等星と暗いのですが、小型の望遠鏡でも意外と良く見えます。しかし、小型の望遠鏡では、二つの暗い部分はハッキリせず、円盤状にしか見えません。 
 すぐ側にM108銀河があり、低倍率でツーショットを楽しむことができます。

M108とのツーショット写真 

撮影日時:2007年03月09日
 21時39分02秒〜60秒露出で撮影した8枚の画像を加算平均合成→ダーク補正
ステライメージで画像処理
カメラ:Canon EOS Kiss Digital N
望遠鏡:ビクセンR200SS
感度設定:ISO1600
解像度2496x1664(jpg)のまま、周辺をトリミング
撮影地:上山市自宅庭

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