≪推薦文 2≫ 21世紀やまなし女性会議会員 古屋繁子

 

 私は高村さんと共に21世紀やまなし女性会議の会員でありまして、今回の高村初子さんの県議選への立候補表明について、その意志と勇気に惜しみない拍手を送る一人です。
 今、私たちが望む社会は、世代や性別を超えて真面目に生きる人々が希望と自信を持ち、安心して暮らしていける社会、男性も女性も、個人として尊重され、共に個性を伸ばし能力を発揮して人間らしく生きていける社会、子供たちや孫たちの幸せのためにも望ましい社会、男女共同参画社会です。
 しかし現実には、旧い習慣、旧い仕組み、古い考えがまだまだ多く残っていて、それらが日々の暮らしや新しい社会づくりの大きな壁になっています。
 この現状を打破し、新しい社会への道が切り開かれるためには、清新な感覚と、未来展望を持つ新人、それも女性市民の出現が望まれます。山梨県の女性議員率はいまだ約5%、生活者としての女性の声を、政策決定の場にもっともっと反映させ、行政への市民参加を進めていかなければなりません。
 高村初子さんは、そんな期待に応えてしっかり働いてくれる人だと思っています。彼女を知る友人の一人として、いつも明るくて率直、問題の本質を見つめ、情熱を持って取り組もうとしている彼女の伸びやかな行動力に、人間としてのスケールの大きさを感じています。
 人口の半分は女性です。女性も男性と共に社会を前進させる責任があります。女性達の知恵と行動がいよいよ期待される21世紀の今、高村初子さんには県議会という政策決定の場でぜひ働いて欲しいと思います。
21世紀やまなし女性会議会員 古屋繁子
(前山梨県立富士女性センター館長)
P.S.
2002.12.14 PM10:00 作成送信、12.15 AM9:40 交信
改めて彼女の並々ならぬ決意への過程を思いやる。

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