2005.10.19(水) 秋葉原探訪

久々に秋葉原に行ってきました。
秋葉原は、前に勤めていた会社があった場所。
その会社を辞める時に
「SPEEDが解散するので私も退社します(笑)」などと言っていたのが懐かしい。
2000年3月のことでしたねぇ・・・あれから5年半。
いわゆるオタク的趣味はないし、電化製品マニアでもないので、その後は秋葉原には全く用はなく
この駅を降りることはなかったのですが。。。
(通過はよくしてましたがね。両国方面によく行くので)

今回、先日G-C最終戦をご一緒していただいたB嬢から熱烈な(笑)お誘いを受け、懐かしの秋葉原散策へ出発。
ニュース等で秋葉原再開発のことは耳にしていたので、その変貌ぶりを楽しみにしつつ
待ち合わせ場所であるJR秋葉原駅昭和通り口へ。


・・・本当にここが昭和通り口?こんなに広くなかったような。。。こんな開放感はなかったぞ。おっと、いきなり斜め方向にヨドバシですか!


改札出る前からもう迷子寸前。
しかし、運良くB嬢をすぐみ見つけることができ、早速合流して昭和通り方面へ。
改札をまっすぐ進むと上に首都高、左に薬局、右に新聞売りのおばちゃんがいるボックス。
“おぉ、この風景は変わってない!”
と、なぜか一安心。
あの頃はつくばエクスプレスもなかった。ヨドバシカメラもなかった。そしてメイド喫茶も・・・



そう、我々は
♪メイド喫茶♪探検に来たのであった!


先日のG-C最終戦の観戦中から、試合そっちのけで盛り上がった話というのはこれだったのだ。
B嬢(別にイニシャルにしなくてもリンク先を見りゃHN分かっちゃうけどさw)のレポートはこちらにあるので、両者を見比べてお楽しみください。
そちらをご覧いただければ分かる通り、B嬢としては「無理矢理誘って私を引っ張り回してしまった」という意識があるようですが
そんなことは全くございません。
(こちらの方こそ、G-C戦を直前になって、しかも外れの外れ指名という失礼承知で無理矢理お誘いして申し訳ありませんでした・・・)
むしろ、私一人では恥ずかしくて行けない(けどちょっと見てみたいかな〜という)ような所に『一緒に行ってくれ』とは、これ幸い!
喜んで話に乗ったわけでありますよ。
そうと決まれば日程調整。
「土日は混んでるらしい」
「何時間も並ぶのはシンドイ」
「行くなら平日ですね」

そこで思い出した。19日(水)が運動会翌日の「お疲れ休み」で休みだということを!

「では19日で決定!」

ありがとう、お疲れ休み!素晴らしい制度だ!


そして、事前にお互い行ってみたい店を情報交換しつつ、この日を迎えたのであった。


・・・えぇ、あの「メイド喫茶」ですよ。
メイドの格好をしたお姉さま方が接客してくれるという、今話題の。

自分一人だったら絶対行かないんですけどね。
いわゆるキモ〜イ方々と同じに見られてしまうのはちょっとなあ・・・という変なプライドがありまして。
(「誰と行こうがメイド喫茶行く時点でキモイ!オタク!」とか言われてしまえばそれまでだが)
でも、女性同伴となれば怖いものナシ!どんな所でも行けます。


後に、この“怖いものナシ”が災いして暴走してしまうわけですが(苦笑)


さて、まずは前職の会社近くにある「ひよこ家」へ、と思ったが、どうやら開店時間前に着いてしまいそう。
(午前中から我々気合入り過ぎ(笑))
ひとまず遠回りして会社前を一回り。
入れ替わりの激しい業界だし、年数も経っているので顔見知りなどほとんどいないだろうとは思いつつ
万が一に備え、元同僚や上司に出会うだろうという心構えをしながら(アドリブ弱いもんでw)会社前を通過。

特に知った顔に会うこともなく無事通過した後、当時よくランチタイムにお世話になった喫茶店の生存を確認し
ひよこ家へ。

・・・まだ開いてませんか?

・・・開店時間になりましたが・・・

店の前を、店内を窺いつつウロウロ。



やっと、メイドの格好をしたお姉さんが出てきました!

中に入り店内をジロジロ見回す我々。
サイン色紙がいっぱい。しかし、誰のものか全く分からず。
マニアな方々はご存知な有名人なんでしょうが・・・
漫画家とかアニメ声優とかなんでしょうか。それすら分かりません。。。
ただ、ハッスル参戦前(2003年と書いてあったので)のインリン様の色紙だけは分かりました(笑)


そしてご注文。開店11時早々ランチメニューで突撃!


B嬢ご注文のタヒチカレー。どの辺がタヒチなのかは彼女にも分からなかった模様。


私の方は鶏の照り焼きナントカ(記憶曖昧)。昼にこれを食べたのに、夜もなぜか照り焼きチキンを買って帰って食べてしまった。
(家に着いてから「そういえば今日の昼も照り焼きチキンだったな」と思い出す始末)

お味はまあまあ。喫茶店で出される食事メニューだからそんな最高級な美味を求めているわけでなし。
こんなもんじゃないでしょうか。
っていうか、お腹が空いていればなんでもおいしく食べちゃう私に味がどうこうとか聞かないでください(;´Д`)

食事をしながら色々と雑談(ロッテ優勝セールの話など(笑))していると、アキバっぽいお兄さん一人で来店。
入ってくるなりカウンターでケータイカチャカチャ。
「お!アキバっぽくなってきた!」と思ったが、その後は会社員のグループが2組ほど。
普通にランチ食べに来ていた感じで、特にアキバ臭(笑)はせず。

駅から少し離れている&平日昼間なせいか、思ったよりオタク度は高くなく、周辺の勤め人さんが喫茶店感覚でランチに来ているようです。
これが夜(居酒屋モードになるらしい)や土日だと、もっと客層が変わってくるんでしょうけどね。

そして、この手のお店には珍しく「店員さんとの撮影OK」だそうなので、お互い入れ替わり立ち代わりツーショット撮影。
二人ともミーハーですな。
(撮影は一声かけて、業務に支障がないように気をつけましょう)


そして“怖いものナシ”の強気モードが暴走し始める・・・

店を出た我々は、とりあえず駅方面へ。
「アキバといえば、マニアックなお店とかあるんでしょうねぇ」
とか突撃モード高まる中、とりあえずは新しくできたヨドバシカメラへ。
案内図を見つつ「地下に行くとつくばエクスプレスの駅なのか〜」とか言いながらも
二人の目は、とある商品のある場所を探し続け・・・

「あった!6F」
「行ってみますか!」


〜各商品を凝視。熟読。ジャンルの多さに圧倒される〜


小一時間はいました。グッタリ(笑)


止まらない暴走(笑)

さて喫茶2件目へ!と移動途中、ビルの窓際に派手なコスチュームが多数展示されているではないか。
「コスプレショップ?ちょっと突撃してみますか!」と入ってみた。
エレベーターに乗る。


二人「・・・(苦笑)」


目的地である3階(4階だったかな?)のコスチューム関係のフロアなんてかわいいもの、他の階はもっと過激な商品を扱っておりまして・・・
その広告がエレベーター中に貼ってあったわけですな。
え〜・・・気になる方は自分の目で見に行ってください。

コスチュームのフロアは・・・色々あって面白かったですよ。
ドン・キホーテのパーティーグッズコーナーにあるセーラー服やナース服じゃ物足りない方にはぜひ!


やっと二件目へ。

百戦錬磨(笑)の人妻同伴ということで少々(いや、かなり)暴走してしまった。
本来の目的であるメイド喫茶巡りへ軌道修正。
二件目は「tiara」へ。


店に入るなりメイドさんが

「お帰りなさい、御主人様、お嬢様!」

これか!これなのか!
某2○ゃんねる風に言うと
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
ですよ。
我々は「帰ってきた」っていう設定なのね。キミ達は仕える側のメイドだからウチらは「御主人様」であり「お嬢様」なのね。
しかし、これ言われても慣れてないとどう対応してよいのか分かりませんね。
別に何も言わなくていいんだけど。


さて、B嬢に勧められるまま私が頼んだのは「ラブラブホットモカ」。
メニューに
「ご主人様との共同作業です」とあったので、
ちょっと手を握りあって注いだりしちゃうのか?!などと過剰な期待をしてしまいましたが
実際はメイドさんが紅茶を注ぎ、私がスプーンをかき回す、というもの。
まあ、そうだよな。
あんまりやりすぎると接客じゃなくて接待になってしまい、風営法がなんたらかんたら、とかあるのよね。
客だって清潔な人ばかりではないし。
オレが女でメイドやってたらキモイ変な男の客の手などいくら貰っても握りたくない(笑)


我々の後、オタク風男集団(3人だったかな?)が入店。
「おぉ、来た来た!これがアキバだよ」と訳の分からん満足感。
それから、外人さん含むグループが入ってきて、我々より先に帰っていった。
本当にお茶だけ飲んでとっとと帰った、という感じだったな。
だったら普通の喫茶店でよかったのでは?とか思ったが大きなお世話か。


そして帰る時は
「行ってらっしゃいませ、御主人様、お嬢様!」

ハイ、行ってきます。
次はいつ帰ってくるか分からないけど(寅さんみたいやな←もうちょっといい例えはないものか・・・)。


三件目も行ったのかよ!

そして懲りずに三件目。
「メイリッシュ」へ突撃し、ケーキセットを頼む我々(飲み物だけじゃないのかよ!)。
おやつ時〜夕方にかかる時間だったこともあり、けっこう混んでいました。
いろんな人種(笑)がいましたね。
隣のテーブルに来た集団が、ボーイッシュな感じの女の子?1人に男4〜5人という構成で
「この子たちどんな関係なんだろう?」とかちょっと気になったりして(笑)
余計なお世話ですね。

ここはグッズなども売っており、色々と多角的に展開している模様。
ハマッたら大変そう(笑)

帰る時、外で並んで待っている人がいたのには驚いた。
夕方とはいえ平日なのに!


夕方になり、日も暮れてきたので本日はこれにて終了。

「メイド喫茶」というとオタク的イメージを持っていたのですが、実際に行ってみるとそんなに敷居の高いものではなかったですよ。
まあ、店によっては店員の格好や店の内装が凝っているので客層が偏っている場合もあるでしょうが、
それを気にしなければ基本的には喫茶店ですから、普通に「お茶する」感覚で利用すればよいかと。

なかなか楽しい一日でした。
B嬢、ナイス企画でした。ありがとう!


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