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22 SAYURI 2005 12/12
ロブ・マーシャル 監督
出演:チャン・ツィイー/コン・リー/ミシェル・ヨー/渡辺 謙/役所 広司/桃井かおり
貧しい漁村で生まれた千代(チャン・ツィイ−)は、口減らしのため、9歳で花街の置屋に身売り。
そこには、千代と同じ境遇のおかぼと言う少女と、花街一の売れっ子芸者、初桃が居た。
下働きの辛さと初桃の執拗ないじめに希望を見失い、泣き崩れていたところ。
"会長"(渡辺 謙)と呼ばれる紳士が現れ 千代に優しく声を掛けてくれる。

15歳になった千代に転機が。
一流芸者"豆葉"が、千代を一流芸者にするため預かりたいと申し出る。
豆葉の厳しい指導の下、千代は押しも押されぬ花街一の芸者となる。

千代は、会長にもう一度会いたいと・・・
ただそれだけで頑張れた。

舞台は、花街の芸者と派手だが。
一人の少女が、純粋に愛したひとりの男性への思いを
胸に、誇り高く生きていく純愛物語。

これが、ハリウッドで外国人によって作られた映画かと思うと、あっぱれ!だね。
置屋のお上 桃井かおりも見事に演じていたし、お人形のような可愛らしさのチャン・ツィイーも見ているだけで満足^^
それにしても、役者さんの流暢な英語の台詞に感心し・・・・時折出てくる日本語"おねさん!"が、ちぐはぐで笑える。
後、気になったのだが・・・・
予告編では、さゆりのブルーの瞳がキーポイントになっていたような・・・・・・?
その場面が、カットされていたようで??気になる。



21 Mr.&Mrs.スミス 2005 12/6
ダグ・リーマン 監督
出演:ブラッド・ピット/アンジェリーナ・ジョリー/アダム・ブロディ
運命的な出会いから情熱的な恋に落ちた二人。
そして電撃的結婚を果たし、晴れて"Mr. & Mrs. スミス"に。

しかし、二人の間には秘密の顔が・・・・二人とも凄腕の殺し屋だった。
しかも、ライバル組織に所属してたものだから厄介なことに。

ある日、同じターゲットの殺し現場に遭遇し、お互いを疑い始める。

この業界では、自分の正体を知った相手を48時間以内に始末することが暗黙のルールであって、ふたりの壮絶な夫婦対立が勃発。
とにかく、殴り合い 銃撃戦 カーチェイスと半端でないアクション。
特に家の中での夫婦喧嘩ときたら。。。。。派手!(笑

流石ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの共演とあって、カッコよくお茶目でスマート。
はらはらドキドキしながら真剣に観ていたら、あらぁ〜と、有り得ない結末で・・・^^



20 ALWAYS 3丁目の夕日 日本 2005 11/29
山崎 貴 監督
吉岡秀隆/堤真一/薬師丸ひろこ/
小雪
西岸良平のベストセラー・コミックを映画化。

昭和33年、東京タワーが完成するこの年、東京タワーと共に映し出される東京下町の暮らしは、妙に懐かしくもあり平和で暖かい日本の食卓を思い出される。

夕日町3丁目のある日、鈴木則文(堤真一)と妻 トモエ(薬師丸ひろこ)、息子・一平が暮らすちっちゃな街の自動車修理工場に集団就職で上京した六子がやってくる。
彼女は、自分が期待していた大きなビルディングの自動車会社と違っていてガッカリしたが・・・。
昔は 何処のお家でもちゃぶ台をひっくり返す父と、やんちゃでイタズラな坊主が居て。
でも、みんな人情深く暖かい食卓があった。
鈴木オートは、そんな家庭だった。

また、お向かいには売れない小説家の茶川竜之介(吉岡秀隆)が、駄菓子やを営みながら売れない小説を書いている。
そのお向かいに、飲み屋のおかみ・ヒロミ(小雪)から身寄りのない少年・淳之介の世話を押し付けられ、仕方なく一緒に暮らすことに・・・。

昭和30年代の東京の街並み、路面電車 上野駅など見事にリアルにCGで再現されて。
私的には、オート三輪など懐かしさに胸が躍る^^

テレビも冷蔵庫も無かった時代だけど 街のみんなが仲良く夢と未来に希望を抱いて生き生きとしていた。
売れない小説家、茶川(吉岡)と淳之介"お前は、縁もゆかりも無い赤の他人なんだからな・・・"と、言いつつも親子以上の深い絆で結ばれていくところもウルウルと感動。

ラスト、ロクちゃんを東京駅に送ったシーン。
あのオート三輪で 鈴木オートの家族が汽車を追いかけ遠くには完成した東京タワーと綺麗な夕日。心に染みる。
物が溢れて何も不自由無い。飽食の時代。
でも人との関係は薄れてきている。
今、本当に大切なモノ、忘れていた物を考えさせてくれる映画ですね〜



19 私の頭の中の消しゴム 韓国 2005 10/27
イ・ジェハン監督
ソン・イェジン/チョン・ウソン
とても切なく 重い辛い作品です。

スジン(ソン・イェジン)は、不倫愛に破れて投げやりになっていたが。 
職場も変えて優しい家族の元に戻った。

物忘れの激しいスジン、忘れ物を取りに戻ったコンビニでチョルス(チョン・ウソン)という青年に出会う。
その後も、偶然に再会を重ねるうちにお互い愛し合い結婚する。
しかし、幸せな生活も束の間で、スジンの身に変化が起こり始める。

病院で検査した結果 まだ、27歳だというのに・・・アルツハイマー病と診断された。

身体はそのままでも、徐々に記憶を失い一人では生活できないような老人に。
オットのチョルスは何も出来ず ただただ見守ることで・・・深く悲しむ。

ラストの療養所でのオットとの再会シーン。
オットの優しさにうるうるでした・・・
とても切なく、辛い作品です。

(今、私の置かれている年齢からしたら、直ぐそこまで来ている現実。
近い将来、このような状況に追い込まれ時 冷静に現実を受け止めることができるんだろうか。
辛く悲しく・・・・絶望で押しつぶされそうです。
こんな時、愛する家族が側に居て欲しい・・・・と、思うのかなぁー)



18 シンデレラマン 2005 10/05
ロン・ハワード監督
ラッセル・クロウ/レニー・ゼルウィガー/ポール・ジアマッティ/クレイグ・ピアーゴ
とっても素敵な家族愛の物語でした。
役どころもぴったしという所で、ストーリーも文句のつけようがありません。

一人の有望なボクサー ジム・ブラドック(ラッセル・クロウ)の、素敵な素敵な物語。
ジムは、聞き手の右手を骨折してライセンス剥奪になってしまう。
1960年代アメリカは大恐慌時代で、失業者となってしまったジムも過酷な肉体労働を強いられ僅かな賃金で家族を抱え貧しい生活に。
そんな彼の運命を変えたてくれたのは、元マネージャーのジョーが持ちかけてきた一夜限りの試合。
ジョーは、自分の財産をすべて投げ売り、ジムの再起に賭けた。
ジムは生活のために 殺されるかもしれない試合に、妻の反対を押し切って臨む。
これは実在する人物の物語で、こういうアメリカンドリームが本当にあった。
大切なもの、家族を守るために奇跡を起こした男。
彼は、みんなのヒーローでシンデレラマンと呼ばれていた。
ボクサー、ブラドックを演じたラッセル・クロウの迫真の演技。
彼ならではの役どころ。



17 四月の雪 韓国 2005 9/27
ホ・ジノ監督
ペ・ヨンジュン/ソン・イェジン/リュ・スンス
照明ディレクターのインス(ペ・ヨンジュン)の妻と、妻の大学時代のサークル仲間だった彼が乗っていた車が交通事故に・・・
仕事を持っていた妻は、出張と言って出かけていたが、会社には休暇届けが・・・
車に同乗していた男性の妻ソヨン(ソン・イェジン)も、事故というよりも受け入れがたい事実に複雑な思いで椅子にうなだれている。
そして、お互い苦しみや悲しみを共有しているうちに落ちていくのだぁ・・・・・。

ソヨンが『彼女が意識を取り戻したら?』の問いに『復習をしてやる』と、微笑みながら答えるインス。
そして、互いの哀しみを慰め合ううちに、やがて二人は自分たちを傷つけた者と同じ過ちを…。
ん?復習^^;

まぁ〜俗に言うW不倫という話かもしれなけど、それだけで片付けちゃうには少々悲しすぎる。

ヨンさまの微笑みと優しさで 静かで美しく泣ける素敵なラブストーリーに。

でも、なんか映画らしくない普通の結末?理想の結末と言っていいのかなぁ〜^^
不完全燃焼で終わっちゃいましたね。^^



16 奥様は魔女 2005 9/4
ノーラ・エフロン監督
ニコール・キッドマン/ウィル・フェレル/シャーリー・マクレーン/マイケル・ケイン
元トップスターだったジャック(ウィル・フェレル)のもとに、TVドラマ"奥さまは魔女"のリメイクの出演依頼がきた。
彼は、自分を目立たせるために、相手役には新人女優にすることを。

ある日 鼻をピコピコするイザベル(ニコール・キットマン)に一目ぼれ。
そして、彼女が"奥様は魔女"のサマンサ役に大抜擢、TV出演することに・・・しかし、彼女は本物の魔女だったのです。
そして、彼女は、普通の恋を夢見てダーリン役のジャックと本当の愛に目覚めていくというラブコメ。
魔女をやめて人間と本当の恋をしたいイザベルだが、ついつい魔法を使っちゃうとこが喜劇的。^^
父親さも魔法使いだが、とても素敵で面白い。 

二コール・キットマン(38歳?)のキュートで可愛い仕草やファッションも、おとぎ話のようでロマンチック。

そそ、この作品のノーラ・エフロン監督と言えば、あの代表作に"ユーガット・メール"が・・・・
このサマンサ役がメグ・ライアンだったら??もっとドタバタでコミカルなラヴストーリーに^^;・・・・と、メグファンの私は、ふと思う。^^



15 アイランド 2005 8/17
マイケル・ベイ監督
ユアン・マクレガー/スカーレット・ヨハンソン
2019年 大気汚染から守られた清潔な都市空間。
そこで暮らす人々が抱く共通の夢は、地上に残された最後の楽園「アイランド」へ行くこと。

お金持ちの我侭な人間が、何時までも若く美しく元気に暮らせるよう
多額の保険金を掛けて自分のクローン人間をもつ。
そして、自分が傷ついたり病気になったら そのクローン人間から臓器を貰う。
クローン人間は、その我侭な人間の為にだけに生かされている訳で。

SF映画でよくあるクローン人間のお話ですが、
この作品では感情を持ったクローン人間が主役。
そのクローン人間が、自分も何時かアイランドへと、

日々行われる抽選に、みな一喜一憂している。
でも、そのアイランドという意味は・・・・
その真実を知ってしまったクローン人間が命がけの逃亡を決意する!

もしかしたら近い将来 こんなことが起こりそうで・・・怖い・・・・
そんな時代が来ないことを願いたいです〜。



14 マラソン 韓国 2005 07/27
チョン・ユンチョル監督
チョ・スンウ/キム・ミスク/イ・ギヨン
5才の心を持つ20才の青年チョウォンは、走ることが得意。
彼は自閉症で、何時も母親のキョンスクは チョウォンから目が離せない。
純真なチョウォンが、走るときだけ表情をいきいきと輝かせていることに気づいた母親は、彼をハーフマラソンに参加させる。
チョウォンは見事に3位で入賞!
母親は取材のインタビューで「息子より一日だけ長生きしたいと願っている」と、答える。
そして、次の目標をフルマラソンに定め、
かつての有名マラソンランナーのチョンウクにコーチを依頼する。
しかし、フルマラソンに参加させると言うことは、息子のためではなく 母親の自己満足でしかない!
自閉症で ペース配分も出来ないチョンウォンが42キロも走ったら死んでしまうんだ!
と、コーチに言われた母親は、今まで、彼女の人生がすべてチョンウォンだったと言う事に気づく。
走ることが本当に息子のためになっているのか疑問を持ち、もうマラソンは止めさせようと決心・・・・
そんな時、フルマラソン参加の通知が届く。
今度は、母親からではなく 彼が自分で決めて自分ひとりでフルマラソンに参加・・・・・
チョンウォンの純粋さ、走ることへの情熱。
そして、周りの人たちの心まで優しくしてくれる。

フルマラソン完走した時の笑顔、お母さんが一生懸命教えた笑顔より何倍も素敵に・・・^^心温まる

これは、2002年、19歳で春川(チュンチョン)国際マラソン大会に出場し、2時間57分の記録で完走した実在の人物、ペ・ヒョンジュン氏の実話の作品です。



13 サハラ・・・死の砂漠を脱出せよ 2005 07/13
ブレック・アイズナー監督
マシュー・マコノヒー/ペネロペ・クルス


12 宇宙戦争 2005 07/06

スティーヴン・スピルバーグ監督
トム・クルーズ/ダコダ・ファニング/ティム・ロビンス
アメリカ東部のある町を、突然落雷が襲う。
天候は急に崩れだし、大地は揺れ巨大な穴が出現する。
この町に住むレイ(トム・クルーズ)は、分かれた妻から預かった2人の子供と恐怖の中、
ひたすら逃げ舞う。
CG満載で映像と音響は迫力満点・・・・ダコダちゃんの恐怖のかなきり声には参った^^;。

一体、何が?残虐な異性人による地球総攻撃は、容赦なく街を攻撃し人間を次々に抹殺する。
残虐な抹殺シーンには、恐怖と緊迫感が。
その恐怖の中、レイ(トム・クルーズ)は、別れた妻から預かった息子と娘を連れて、安全であろうと思う、妻の居るボストンへと向かう。
その道のり恐怖との戦いは、観ているこちら側も、ずーっと肩に力が入っていた。
しかし、エンディング。このエイリアンの結末が ちょっと呆気ない気もした、・・・
そして、初めてエイリアンを破壊したのは 日本の大阪だったとか・・これには笑えた^^
だって、あんな凄い物体が現れたら、日本なんて一ころのはず?・・・(笑)



11 バットマン・ビギンズ 2005 06/22
クリストファー・ノーラン監督
クリスチャン・ベール/リーアム・ニーソン/モーガン・フリーマン/ゲイリー・オールドマン/渡辺謙
バットマンの誕生秘話?を描いた作品。
裕福な子供として生まれたブルースは 目の前で両親を殺されてしまう。
何時もあるパターンで、ダークヒーローものらしい主人公が暗く悲しい過去を背負って、
流浪の旅にでるのだ
そしてヒマラヤで影の同盟主ジュカート(渡辺謙)に出会う・・・ん?世界のワタナベケン!って、
日本人だよ〜!なんかハナモゲラ語?人相もチャイナっぽい・・
そんな彼との出会いがバットマン誕生に・・・そして、バットマンが忍者修行を・・・と、意外な展開^^;
そして、悪を倒すために戦う・・・しかし、やっぱりお金持ちの道楽的で。。。^^
あぁ・・・ラストあんなに壊さなくってもって感じでして・・・^^




10 さよなら、さよならハリウッド 2005 06/5
監督・脚本・主演:ウディ・アレン
ティア・レオーニ/トリート・ウィリアムズ
元、オスカー受賞の・巨匠映画監督ヴァル(ウディ・アレン)は、すっかり過去の人となっている。
今は、細々と暮らしていた。
そこにハリウッドからオファーが・・・実は、元の妻エリー(ティア・レオーニ)が、映画のプロディースをしている為、彼女の計らいであった。
ところが、クランクイン直前に心因性の失明状態に陥って。
視力を失ったヴァル、撮影を中止にすれば生活を追われる。。。
何とか誤魔化して、目が見えないままで撮影を続行するのだが・・・
"ベートーベンは耳が聞こえなくっても音楽を作った、自分も目が見えなくっても映画を作ってみせる"と。
結果は最悪な出来に^^
しかし、アメリカで評価されなかっためちゃくちゃな出来の映画が、フランスで大うけしたというオチが。。。
しみじみと暖かいストーリー^^



9 キングダム・オブ・ヘブン アメリカ・スペイン・イギリス 2005 5/18
リドリー・スコット監督
オーランド・ブルーム/エヴァ・グリーン/リーアム・ニーソン/ジェレミー・アイアンズ
キングダム・オブ・ヘブン それは、"天国の王国"と言う父の理想を叶えるために押し寄せる大群と戦う。
壮大なスケールの戦場シーン、目を負うばかりの残酷な死骸の数々。
それでも、人は人を愛することを忘れないという場面もありホッとさせられた。
観終わって、外に出ると何やら怪しい雲行き。
慌てて家路へと車を走らせると、雲の切れ間から日が差し、大きな虹が掛かっていた〜
なんだか、重い雰囲気の映画の後の虹、この時代に生を受けて、
この平和な時代に居られることを感謝。


8 甘い人生 韓国 2005 4/26
キム・ジウン監督
イ・ビョンホン/シン・ミナ/キム・ヨンチョル/エリック
ソウルを一望できるホテルの総マネージャーのソヌ(イ・ビョンホン)が、頭脳明晰で裏社会にも名を馳せる冷酷ビジネスマン。
そのホテルの経営者でもあり、裏社会のボスでもあるカン氏からは絶大な信頼を得ていた。
ある日、ソヌはカン氏の上海3日間の出張中、若き愛人ヒス(シン・ミナ)の監視役を命ぜられる。
しかし、愛人のヒスとの出会いで、今まで人を愛したことがないというソヌが破滅の道を歩み始める・・・
イ・ビョンホンのカーチェイスや、格闘シーンに激しい銃撃戦シーンなど迫力満点でカッコいい〜^^
でも、雨の降頻る中での生き埋めシーンでドロドロになったり、宙吊りされた拷問シーンには目を覆いたくなるほど・・・・
お願いだから仕事を選んで〜!って、マジ叫んじゃいました。



7 マスク2 2005 4/17
ローレンス・ガターマン監督
ジェイミー・ケネディ/アラン・カミング


6 ブリジットジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 2005 3/29
ビーバン・キドロン監督
レニー・ゼルウィガー/ヒュー・グラント/コリン・ファース
やっぱり前作を見ておいてからの方が、この作品が何十倍も楽しめると思います。
今回も 体重をかなりUPしての体当たりでレニー・ゼルウィガーがブリジッド役を演じています。
登場人物も前作とほぼ同じで、相変わらずヒュー・グラントがプレイボーイ役でブリジッドをイライラさせていますが・・・すこーし老けたかなぁ・・彼^^

物語は、何にでも一生懸命、正直、でも  ものすごくドジなブリジッド。
彼氏がいなかった彼女が、念願の彼氏ができた。
しかも 相手はハンサムで有能な弁護士。
でも、また悩んでます。
いつも彼の行動が気になって、頭の中がグルグルといろんな妄想で、彼氏が他の女の人と話してるだけで、やきもち焼いたり、自分はデブでとりえがないと勝手に落ち込むブリジット。
自信喪失から、ブリジットは様々な妄想に苦しみ始め、やがてはマークの愛を疑うようになる…。
それでも自分はキャリアウーマンと信念を持ち元気に頑張るが。。。ブリジッドのドジぶりも相変わらず健在で^^;
でも、観ていて"んん、そうよね〜!"とか"そそ、そんな気持ちってわかるなぁ〜"なんて共感したり^^、すごく分かり易い物語。。




5 プリティ・プリンセス2 2005 3/1
ゲイリー・マーシャル監督 
アン・ハサウェイ/ジュリー・アンドリュース/ヘクター・エリゾンド/クリス・パイン/ヘザー・マタラーゾ
はて、"ローマの休日"続編?と言うコメディタッチの物語。
"わたしが王国のプリンセス?"と、平凡な女子高生が一転してジェノヴィア国の麗しきプリンセスへと成長していきます。
超セレブな生活にご機嫌なミア。
でも、彼女に大変な出来事が・・・ 21才の誕生日を迎えたその日に、女王になるための基礎教養を学び、礼儀作法を身につけ、理想の結婚相手を選び、運命の恋に落ちなければ成らない。 
しかも、これらすべてを30日以内にクリアしなければ、彼女は女王になれないのです。
まるでシンデレラのような王子選び、てんやわんやの大騒ぎ、果たして彼女の運命は?ミアは、本当の恋に出会えるのでしょうか??やっぱりこの楽しさはディズニーだわ^^
パジャマ・パーティでのジュリー・アンドリュースの歌は、まだまだ健在、"サウンド・オブ・ミュージック"をダブらせるシーンも、もしかして、あの名曲が聴けるかなぁ?って、ぷち期待してしまったが。。。。^^;
なわけないね




4 ネバーランド 米英 2005 2/15
マーク・フォースター監督 ジョニー・デップ ケイト・ウィンスレット ダスティン・ホフマン
世界中で多くの人々に愛され、読み継がれている「ピーターパン」という物語が、どのようにして生まれたのか?劇作家ジェームズ・バリの実生活からヒントを得て誕生の秘話を映画化した人間ドラマ。
物語は、劇作家バリ(ジョニー・デップ)が若く美しい未亡人シルヴィア(ケイト・ウィンスレット)と4人の少年達との出会いから始まる。
少年の心を持ったバリはすぐに子供たちと仲良くなるが、4人の中で一番繊細なピーターだけは、父の死によって心を閉ざしていた。
夢を信じる心を失いかけていたピーターは、イマジネーションの翼を広げることをバリから教わり、やがて心を開いて行く。
"夢を信じる力を持つとゆうこと"そんな些細な事が大事なんだぁ〜と。
芝居を通して子供達との仲を一層強くする。
ロンドンの郊外の緑の眩しい綺麗な公園と子供の演技に参りました・・・・
久しぶりに素敵に感動し、ラスト涙・涙でしたね。




3 Tokyo tower 日本 2005 1/18
源孝志監督 黒木瞳 岡田准一 松本潤 寺島しのぶ
世の中でいちばんかなしい景色は雨に濡れた東京タワーだ"・・・・ というフレーズではじまる。
物語は、知性と美貌を兼ね備えた人妻・誌史(黒木瞳)と大学生・透(岡田准一)の、空気で惹かれあったという恋愛模様の作品。
家の窓辺からは、いつも変わらぬ東京タワーがまるで絵画のように。
透は何時も午後4時になると、気まぐれな誌史からの電話を待ちながら、彼女の好きな小説や音楽を聴く。彼女の好きな物を知る事で彼女に近づきたいという願いがあった。
誌史は、そんな透を愛おしく感じている。
四季の移り変わりを東京タワーバックに美しく描く。
バックに流れる音楽も ゆーくり柔らかく印象的で、黒木瞳さんの美しさと共に映える。
映像的には満足できるが・・・わたし的には"絶対!有り得ないからー"^^;
自分達の恋愛を貫くのはいいけど・・・・パリでハッピーエンドは話がおいしすぎじゃない?監督^^



2 ターミナル 2005 1/14
スティーブン・スピルバーグ監督 トム・ハンクス C・ゼダ=ジョーンズ
スティーブン・スピルバーグ監督。
この監督の手に掛かると、大した内容でなくとも面白くなる^^;
なーんて、期待を膨らませての観賞でした・・

物語は、クーデターによって祖国が戦争に成り消滅。
突然、国籍を失ってしまったクラコウジア人のビクター(トム・ハンクス)は、言葉が通じないターミナルで、ある"約束"を果たすために入国許可をひたすら待ち続けるとゆうストーリー。
空港は、毎日いろんな事情で、いろんな人が集う場所。
その空港の片隅での生活、主人公はこんな窮屈な生活にもめげず前向きに。
そして素敵な人と出会い、友情が芽生え、ロマンチックな恋が始まり、やがて仕事まで手に入れてしまう・・
彼がいつも肌身離さず持っているピーナッツ缶。
そのピーナッツ缶の中身に、彼が空港に居座り続けることの秘密が・・・・
スピルバーグらしい素敵な謎が上手く仕掛けられている。



1 僕の彼女を紹介します 韓国 2005 1/10
ファク・ジェヨン監督 チョン・ジヒョン 
"猟奇的な彼女"の時の彼女より、スマートでカッコいいアクションが素敵でした。
凶悪犯相手の熱血捜査を繰り広げる警察官の彼女を "守る!"って誓った彼、ミョンウ。
しかし、事件に巻き込まれ、彼はこの世を去っちゃう・・・
彼女の彼への想いが強く上手く表現されていて、コミカルな展開の中にも号泣しちゃうほど素敵な場面もあり。
 展開の速さと心温まる心地よい素敵なストーリーで、韓国映画らしい純愛物。
 ドラマの途中、49日に彼がXJZPZNの曲と共に風に載って現れた回想シーン、
いかったなぁ〜^^