★地球温暖化とは
地球温暖化とは「温室効果ガス」が大量に大気中に放出されることにより、地球表面の大気や海洋、地球全体の平均気温が上昇する現象のことを言います。「温室効果ガス」というのは大気圏にあり、二酸化炭素、メタン、フロンなどは温室効果ガスである。大気中の二酸化炭素やメタンなどのガスは地表から反射された赤外線を一部吸収し、熱を地球にふうじこめて温室効果をもたらします。地球の平均気温は約15度に保たれています。ですが、このガスがないとしたならば地球の気温は-18度の生命の存在できない極寒の星になってしまいます。
地球の気温は太陽から届く日射が(略)

★主な原因について
地球温暖化の主な原因となっているのが温室効果ガスです。温室効果ガスが増加することにより地球の平均気温は上昇します。温室効果ガス増加の原因は
・森林破壊などによる二酸化炭素の吸収源の減少
・二酸化炭素の排出量の増加
などが考えられます。これらにより、地球上の二酸化炭素が増加すると温室効果ガスの増加が進行するのです。

★感想
地球温暖化の原因の温室効果ガスがどのようなものか理解することができました。温室効果ガスは地球温暖化の話では地球の気温を上昇させてします悪いモノに聞こえてしまいがちますが、本当は温室効果ガスによって地球の平均気温を保つことができているということを知り驚きました。地球の平均気温は温室効果ガスによって保たれていて、それによって地球上で生活することができるのに、温室効果ガスは人々によって悪いモノに変えられてきているのだと思います。温室効果ガスが増加することによって起こる問題について詳しく調べていきたいと思いました。

★地球温暖化によって起こる問題
1、海面上昇
地球温暖化が進行すると海面の温度が上昇し、そして海面が膨張して体積が増えます。そのため海水の蒸発量が増大して、大気中の雲量が増加してしまいます。海面の上昇は氷河が溶けることによっても起こります。雲量が増加してしまうと、降水量や降雪量の増大の変化などが起こる可能性があるのです。また積雪によって氷河などが現在よりも成長してしまう可能性もあるということです。
海面の上昇によって起こる一番の問題は『海岸、低地の水没』です。これにより、海抜の低いところにある小さな島々が沈んでしまいます。すでにアラスカ州のベーリング氷河では、先端が溶けてしまっており、湖になってしまったそうです。またグリーンランド西部でも、氷河がこの40年間で著しく減少しています。氷河のとけるとそこにすむ野生動物にも影響を与えてしまいます。そのため、北極地方に住むイヌイット人々は氷が溶けて、動物たちがいなくなってしまったら生活できなくなってしまうのです。
他には『海面浸食の激化』『河川と地下水への海水の浸食』『潮汐の変化』などの悪影響を巻き起こします。自然海岸や沿岸域の生態系をかく乱してしまい、水資源の喪失などさまざまな影響をもたらしてしまうのです。
日本では、水没域に含まれるている東京、大阪など都市部を中心に90兆円の資産が失われるなどの大きな被害が予想されています。もし1m海面が上昇した場合、砂浜の8割が消えてしまいます。東京の下町にある低地地域は海面下よりも下になってしまうため、他にも洪水が頻発し、高潮や津波の被害が申告になったり、沿岸域で田畑や井戸が塩水化したりなどの被害が増大してしまいます。
現在、過去100年の間で地球温暖化によって上昇した海面は10〜25cmと推測されていて、氷河期と比べると、100m以上も上昇したと考えられるそうです。これらは、海水の熱膨張の分と、アルプスなどの小規模な氷河によるものとされています。仮に今、南極にある氷がすべて溶けしまったとすると、海面は72mも上昇してしまうと推測されます。2100年までに15〜95cmも海面が上昇してしまうと予測されています。実際にここ100年近くは地球温暖化による海面上昇が観測され続けているためです。

2、水不足、食料危機
地球温暖化は、私たちが生きていくために必要な水や食料を世界的に不足させてしまいます。地球温暖化により気候が変動すると、干ばつはさらに進んでしまい、雨の多い地域では洪水が増加してしまいます。これによって、水の受給のバランスが崩れてしまい、水資源の格差が世界的に拡大する恐れがあるのです。現在世界で水不足で苦しんでいる人々は17億人います。それが2025年には、日本を含む世界人口の大半となる約50億人が水不足になると予測されているそうです。今後100年以内に中国では米の収穫は8割も減少し、ブラジルやインドでの小麦などの収穫が大幅に減少することも加えて、深刻な食料不足が警告されています。世界ではすでに、干ばつや洪水が多発しています。水不足や食料危機の兆候が現れ始めているのです。日本は食料自給率が先進国の中で「最低」です。日本は大部分を他国からの輸入にたよっているのです。よって、世界的な食料の枯渇が予測されている今、日本はもっとも食料危機の危険性の高い国のひとつと言えます。

3、砂漠化
地球の砂漠化は気候上の変動や人為的要因などが考えられていますが、地球温暖化も砂漠化の一因となっています。砂漠化というのは乾燥地域や半乾燥地域で土地がやせて直物が育たなくなり、最後には砂漠のようになってしまうことです。
砂漠化することにより、生産力が低下してしまいます。食料が不足して、生活条件の悪化をもたらしてしまいます。深刻な場合、飢餓や民族の対立といった社会混乱を引き起こしてしまう可能性もあるのです。
砂漠化の影響を受けている土地の面積は地球の全陸地の約4分の1、砂漠化の影響を受けている人々は世界の約6分の1を示しています。環境への悪影響もあり、砂漠化の進行が次の砂漠化を引き起こしてしまうのです。砂漠化してしまった土地は自然にもとに戻ることはありません。元に戻すには、膨大な労力と費用が必要となってくるのです。

★感想
地球温暖化によって起こる問題の数々がわかった。私は地球温暖化によって平均気温が上がってしまうことで起こってしまう問題たちが、とても身近なものに感じました。これから温暖化が進んでいってしまったとしたら、これらの問題が一気に襲いかかってくるので本当に怖いと思いました。海面が上昇してしまうと日本の下町が海の中に沈んでしまうという事実にはびっくりしました。日本は100年後にはもしかしたら、領土が小さくなっているかもしれません。すでに、地球温暖化の影響を受けている国々もあります。地球温暖化はもうすでに、そこまで来ていると思います。これらの問題が起こってしまう地球温暖化をこれ以上進展させたくないです。

★地球温暖化防止への取り組み
1、世界
地球レベルで温暖化を防止するためには、全世界で60〜80%の二酸化炭素の削減が必要なのです。1997年温暖化防止京都会議が行われ、先進国全体で約5%の二酸化炭素を減らすことが決められました。京都会議以降、EUでは2020年までに15〜30%、長期的に60〜80%の二酸化炭素を削減する環境計画を発表しました。すでに、ドイツでは18.5%、イギリスでは14.5%の削減実績をあげています。今、着実に世界は温暖化対策を進めているのです。

2、日本
日本は世界全体の二酸化炭素の約4.9%を排出しています。国別では世界で4番目に多く二酸化炭素を排出しているのです。日本は世界の国々よりも10〜100倍も多く二酸化炭素を出しているにもかかわらず、日本の削減目標はわずか6%です。しかし、現在日本は減らすどころか、7.4%も増えているのです。目標の数値にするにはこれから13.4%以上削減しないといけないのです。日本人ひとりが1年間に出す二酸化炭素は約10トンです。
部門別に二酸化炭素の排出量の推移を見ると最も多く排出しているのは産業部門です。しかし、1990年以降になると増減率は運輸部門、業務部門、家庭部門の増加率が高くなってきいて、日本は近年増加傾向にあると言えるのです。なんと家庭からの排出(冷暖房、給湯、家電、自家用車など)は約21%を占めているのです。世帯あたりで見ると、照明、家電製品、自家用車で60%以上を占めています。

3、個人
私たちも身近なところから二酸化炭素の削減ができるのです。

・車の使用を半分にして、アイドリングもやめる → 17%削減
・お風呂を2日に1回にする。朝シャンを止める → 8%削減
・冷暖房を厚着、薄着で調節する → 5%削減
・使っていない電気製品のコンセントを抜く → 5%削減
・いらないものを買わない、ゴミを半減する  →  3%削減
・ 冷房の温度を1℃高く、暖房の温度を1℃低く設定する →3%削減
・週2日往復8kmの車の運転をやめる → 11%削減
・シャワーを1日1分家族全員が減らす → 4%削減
・買い物袋を持ち歩き、省包装の野菜を選ぶ →4%削減
・テレビ番組を選び、1日1時間テレビ利用を減らす→1%削減

できる取り組みを少しづつ始めて、二酸化炭素の減らしていきましょう。












★二酸化炭素の性質
二酸化炭素は炭素の酸化物です。(化学式で表すとCO2で表すことができます。)常温常圧では無色無臭の気体で、二酸化炭素の生成の仕方は、生物の呼吸や発酵、炭素や炭素を含む物質(石油、石炭、木材など)の完全燃焼、火山の噴火などです。工業では石灰石を熱して作ります。反対に植物の光合成により、二酸化炭素は様々な有機化合物に固定されます。炭酸ナトリウムの製造や清涼飲料水、ドライアイス・消火剤などに使用されています。主に、気体を炭酸ガス、固体をドライアイス、水溶液は炭酸と呼ばれています。常圧では液体にならず、-79度で昇華して固体(ドライアイス)になります。水溶液(炭酸)は弱酸性を示します。

★二酸化炭素の毒性について
大気中には二酸化炭素が0.03%存在します。
空気中に二酸化炭素濃度が極めて高くなると人間は危険な状態に置かれます。濃度高くなると頭痛、めまい、吐き気などを催す場合もあります。さらには死にいたる場合もあるのです(二酸化炭素中毒)。
2〜3%・・・呼吸中枢が刺激され、呼吸深度と呼吸数が増加する。
3〜6%・・・過呼吸、頭痛、めまい、悪心、聴力視力の低下などの症状が現れる。
6〜10%・・・上記症状の他、意識レベルの低下、炭酸ガスナルコーシスため意識を失う。
10%以上・・・数分以内に意識喪失し、放置すれば急速に呼吸停止を経て死に至る。
30%以上・・・ほとんど8〜12呼吸で意識を喪失、その後短時間で生命の危険あり。
ストレスや疲労等により、深呼吸をし過ぎたり呼吸が速くなりすぎたりして人体の血中の二酸化炭素濃度が以上に低くなった場合、過呼吸症候群を引き起こします。但し、命に関わることはまずありません。

★二酸化炭素と森林
森林は生物の多様性の保全、洪水を止める働き、土砂や流出、崩壊の帽子、素室浄化などの役割をはたしています。しかし、森林は二酸化炭素を吸収すると言われていますが、実際にたくさん吸収できるのは植林したての若い木であり、成熟した森は全体としては成長が止まっているため吸収と排出が釣り合っています。つまり、成長している間だしか二酸化炭素を吸収しないわけです。長期的に見ると、森林は二酸化炭素を吸収してはいないことになります。二酸化炭素吸収に焦点を絞れば、成長した木をどんどん伐採し、そのあとに苗木を植えるのが効果的なのです。しかし、伐採した木は燃料などにしてしまえばプラスマイナスゼロになってしまいます。
地球温暖化の問題において、二酸化炭素の吸収源(貯蔵庫)としての重要な役割をもっています。森林は二酸化炭素を木の幹や根に蓄えることができるのです。温暖化の対策として
成熟した森を維持することと木造家屋を建てることは、いいことだと思います。木材で建てた家は長い間二酸化炭素が貯蔵することができるからです。

森林は二酸化炭素をたくさん吸収できるわけでは無いのです。ガーデニングで草花を育てるのはいいと思いますが、二酸化炭素を減少させる目的で育てているならば、それはほとんど意味が無いことだと思います。育っている間だは、ガーデニングなどの草花も二酸化炭素を吸収していくわけですが、育ちきってしまったらもう二酸化炭素の吸収と排出の量が同じになってしまうのです。結局、最後はゴミに出すなり野に捨てるなりし、すべての炭素分は二酸化炭素に戻ってしまいます。

★生活から出る二酸化炭素
毎日の生活で、どのくらいの二酸化炭素が出ているのでしょうか。家では石油を使いませんから、料理やフロのガスだけに気をつければいいというわけではありません。電気も二酸化炭素を出す原因のひとつです。これは、電気を作っている火力発電所から二酸化炭素が放出されているからです。つまり、家の中にある電化製品を使えば必ず二酸化炭素を放出するということです。また、電気器具によっては、テレビやビデオのように使っていなくても、待機電力という余熱のための電力を消費するものがたくさんあります。この待機電力が、家庭での電気の10〜15%をしめているといいます。

一年間に二酸化炭素の出る量(1つの家庭から)
・冷蔵庫→約113s
・テレビ→約49s
・電子レンジ→約7s
・こたつ→約25s
・エアコン→約65s
・給湯器→約239s
・自動車の利用→約720s
・会社や学校→約186s
・電車の利用→約89s

ノートやペンなどを使うためには、それを作るためにも、私たちのことろまで運ぶためにも、二酸化炭素を出したことになります。バスや電車で出掛けたりすることも二酸化炭素を出す原因につながるのです。家から出るごみを焼却することによっても二酸化炭素は出るのです。
このようなことから環境庁の調査によると、普通の3人家族の家庭から1年間に二酸化炭素は2024s出されているという結果が出ています。

★二酸化炭素を出さない
火力発電にたよらずに電気を作る方法に、太陽エネルギーを電気に変えるソーラー発電(太陽電池)があります。工場や交通機関に使えるような大きな電気を作るには、まだ安定した技術はありません。でも、家庭で使う程度の電気なら、ソーラー発電を利用することは十分にできます。自動車から出る二酸化炭素を減らす試みも、さまざまに行われています。ソーラーカーは、太陽光エネルギーで発電するので、走る時には二酸化炭素など排気ガスをまったく出さない理想のクリーンカーです。電気をバッテリーに充電して走る電気自動車も実用化されつつあります。まだ、一回の充電で走れる距離は短く、値段が高いという問題があります。充電式の電気自動車は車から排気ガスを出しませんが、電気を作る発電所では二酸化炭素が出ます。まだまだ問題は多いようです。

★新エネルギー★
二酸化炭素を出さない、新エネルギーの開発も進められています。化石エネルギーを、発電や自動車、工場などの燃料として使うと、二酸化炭素などの汚染物質が発生します。現在考えられている、いちばんクリーンなエネルギーは、太陽エネルギーの利用です。太陽熱温水器はすでに使われています。また、家の屋根に腕時計や電卓などと同じソーラーパネルを取り付けて、その家庭で必要な電気を作ることができます。しかし、太陽電池には、夜は発電できない、くもりや雨の日、日が短い季節には効果が落ちるという欠点があります。実用化できそうな技術として、発電の動力と熱を同時に取り出すコジェネレーーション方式(火力発電などで、発電するときに生まれる熱を暖房や給湯などにも利用する方式)や、工場であまったエネルギーを利用することも研究されています。