平治岳2006 


平治岳からの坊がつる・三俣山

【2006年6月20日】


    
くじゅうと言えばミヤマキリシマでしょか。
そのミヤマキリシマを求め平治岳を目指します。
吉部登山口先のゲート・橋を超えた所にある道から入山です。
らくらく登山との看板は果たして本当か。
ルート
鳴子川橋−大船林道−大船山4号収材路−平治原(ヒーヂの野)    
−平治岳北面の登路−平治岳−南峰−大戸越−坊がつる
−暮雨ノ滝コース−吉部登山口

ここで古い林道を横切って樹林帯を大船林道に向かいます。
大船林道に出たら右折します。
大船林道を左に大船山4号収材路に入ります。
収材路の長さは1060mとあります。
大船山4号集材路を左に入る入口には    
木にテープの目印が取り付けてありました。
安心して林の中に入って行けました。
ニシキウツギ
途中、花が少なかったのが残念でした。
いったい誰がこんなところに脚立を運んでくれたのでしょう?
鎖場や木道を通る時、感謝の気持ちで通ります。
見た目以上に急な登りですよ!
イブキトラノオ。
トラノオの中では早くに咲く種類でしょう。
平治岳。
ヒジバル・平治原、これより樹林帯の中へと入り    
登りで先が見えない中を進みました。    
陽射しをさえぎってくれるのはありがたいのですが、     
後どれくらいで頂上なのか判らないのはつらいです。
急に視界が開けて陽射しが照り付けました。
ここが「平治岳」の頂上!標高は1643mです。
息も荒く足もがくがくでした。
ベニドウダン
濃い赤色の花より
この淡いピンクが良いですね。     
三俣山・坊がつるを望む定番のロケーションです。
もっとミヤマキリシマが咲きピンクのジュウタンが
広がっていれば良いのですが、今年は裏年で虫害も
ひどかったようです。    
昨年が10年ぶりに綺麗だったので今度はいつにな    
るのでしょうか。
コケモモが小さな花を咲かせていました。
秋には赤い実を付けます。
帰りは坊がつるから吉部登山口へと帰ってきました。
このルートがやはり登り易いのだろうなぁ〜と思いました。     
ただし、けっして「らくらく登山」ではありません!
いつか又ミヤマキリシマが美しく咲く年に登りたいものです。