2002年の大晦日に蕎麦打ちをし、旨く出来なかったことから蕎麦打ちをはじんめました。
ツナギ対蕎麦粉の割合は2:8で二八蕎麦か10割です。
そば粉が蕎麦打ちの重要なポイントです。今はネットで高山製粉より購入しています。
水の8割を加えながら、両手の指で丁寧に素早くさらさらに成るまで充分に攪拌します。
水の残りを手で調整しながら加え、両手で攪拌すると自然に固まりにします。
全体が直径0.5〜1.0cmくらいの兎の糞の様になってきたら、水回し完了です。
次にいっきにまとめて練り込み、その後空気を追い出すために、菊揉み(私には難しい)という作業を行います。
まとまった蕎麦を手の平で円錐状にします。それを手で平らに潰し丸く整えます。
その後、延し棒で段々と延ばしていきます(角度をじょじょに変えながら行います)
ある程度薄くなったら、棒に巻き付け転がしながら延ばす。(180度・90度・180度と角度を変えます)
その後、本延ばしをし、なるべく四角に延ばします。そして、畳んで切ります。



蕎麦を切るには、こま板を使います。包丁で切っては包丁を少し倒しこま板をずらします。
それを繰り返し蕎麦を切っていきます。
茹でるのは、本当に沸騰したたっぷりのお湯で45〜50秒程茹でます。
ざるに上げ冷水で洗い引き締め、角を立たせます。
薬味の写真は大根おろしと葱です。
蕎麦は、打って2時間程寝かせてから、茹でて食べましょう。
茹でた後は、すぐ味が落ちますので、すぐに食べた方が良いでしょう。
我が家で蕎麦打ちをし美味しい蕎麦を召し上がって下さい。