私は、現在、南会津町議会議員であり、どこにも入党していない無所属議員であります。また、入党するほどの勇気も信念もありません。入党している方々は、強い信念を持って努力されているので立派であると思っています。私は、経歴から言って「アスパラや花卉、南郷トマト」のように地域振興などで南会津町全体が良くなり、地域住民が住んで良かったとなれば、それで良いと思っています。ですから、昔からの○○派とか、反○○派とかのレッテルを貼られるのは、自分自身の考えが否定されたようで、大嫌いであります。国なら政党を名乗り、与党、野党もしっかり議論するのもよろしいんでしょうが、地方に行けば行くほど、議会の中に国の延長のような与党対野党の対立を持ち込むのは、なじみにくいものがあると思っています。そんなわけで、その時々の課題に、自分自身で考え、いろんな人の意見に耳を傾けて賛否の決断を下しています。ですからあるときは共産党の議員と同じであったり、あるときは自民党に近い議員と同じであったり、またあるときは民主党に近い議員と同じであったりと、ケースバイケースで対応しているため、自分自身も何党に近いのか分からなくなるときがあります。ただ、今のところ、物事の尺度は、地域振興であり、財政の健全化であり、安全安心であります。そのモノサシが同じであれば、一緒に手を組んでその実現に努力します。一般質問も、そのような尺度で、質問し、南会津町発展のために努力してまいります。
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