給与改定に伴う不服申し立て問題と経過 NO2

4月3日には知っていた?なぜ遅らせた?深まる疑惑!

 

広域市町村圏組合事務局も消防本部も4月18日に人事異動通知書をやりとりしたと証言したことは、前回の給与改定に伴う不服申し立て問題と経過で説明した通りである。

従って、職員個々の何級何号給の給与金額は、4月18日までわからないはずである。

それなのに、4月3日に福島県消防学校に長期派遣された職員の勤務先である「消防保安グループ」に通知されていたことが、明らかになった。

この通知文書は、県消防学校長期派遣職員○○○の給与改定(4月1日付)に関する給与等について(通知)の表題で、ハッキリと個人名と改定号級○級○号、給与月額○○○円と記入されたものである。

この事実は、先の広域議会での一般質問を休議してまでも、平野勝幸総務課長に確認したのに、平然と「これは違う」と否定していたのである。

明らかに、虚位の証言であり、議会軽視である。

この事実から、職員給与の人事異動通知書は、すでに4月3日にはできていた可能性もあり(日付は4月1日になっている)、なぜ20日間も遅れて職員に通知したのか?または、遅らせなければならなかったのか?

本当に、諸規定の改廃に大変であるなら、南会津町役場のように、給与の改定を1年遅らせて平成19年4月1日にしてもよかったのではないかと思います。

人事異動通知書を4月18日にやりとりしたと証言した、平野勝幸総務課長は勿論、大竹正一消防長、芳賀正義消防次長、渡部守雄事務局長も、議会での虚位発言は、議会軽視も甚だしい!と思います。

また、納得のいく説明を求めたいと思います。

そうでなければ、なぜ、遅らせたかの疑惑が深まってまいります。