第2回議会定例会における一般質問(平成20年6月開催)

南会津町平成20年度第2回定例議会が来る6月13日より20日まで開催されました。

湯田秀春の一般質問全文を掲載します。

○渡部康吉議長 次に、11番、湯田秀春君の登壇を許します。

○11番 湯田秀春議員 11番、湯田秀春、ただいまから一般質問を行います。

 私は今回、5点ほどを質問事項に挙げました。既に1番、2番は2番議員と12番議員、大分突っ込んでやり合っていますので、私はそこの落ちこぼれのあたりを少しという程度かなと、こんなふうに思っていますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。

 質問事項1番目、ふるさと納税への対応策ということで、たった今、12番議員、お隣の議員がやりましたので、大体皆さん、おわかりかなと思いますが、とりあえず通告してありますので、読み上げてみたいと思います。

 ふるさとの自治体などに寄附した場合に、5,000円を超える分を住民税などから控除できるふるさと納税制度が、4月末の地方税法改正で導入されました。

 1人の子供が高校を卒業するまでに、平均で1,600万円ぐらいの行政サービスを提供していると言われております。いざ就職をして、本当は高校を出て、そして就職して、それでここに税金を納めるという形が一番いいわけですけれども、現実問題としては、ほとんど高校を卒業すると、大都市のほうに行って就職して、住民税を納めると。それが大体6割を超えていると言われております。もっと多いかもしれません。

 このため、少しでも今回はお世話になったところに仕送りをと、こういうねらいだろうかと、

こんなふうに思っております。大都市と地方の財政格差を少しでも縮めるためには、大変よい制度だと、こんなふうに私は思っております。財政難に悩む我が南会津町にとっては、なおさら大変いいのではないかなと。そして大都市圏に住む地元出身者の寄附が、これから新たな財源になる可能性が非常に大きいと。そのPR活動が大変重要であるというふうに思います。

 先ほど12番から言われましたけれども、私、5月22日に東京へ行ってまいりました。これは500名ほど集まる会議なんですけれども、そこに行ってびっくりしました。佐賀県の知事、トップがパンフレットを持って、ふるさと納税をやっているんですね。私はそのパンフレットをちょっと余計にいただいて、課長さんに5月24日か25日ごろにお渡ししております。多分持っているかと思います。びっくりしました。やはり温度差がありますね。一生懸命です。

佐賀県知事だから、ひょっとしたら宮崎県のあの知事の影響で、あの辺争っているのかなと、そんな感じもいたしました。

そこで、どのようなふるさと納税のPRを考えているか。先ほどちょっとありましたから、大体おわかりだと思うんですけれども。それから使い道のメニューですね、これをどのように考えているか。ということは、向こうで寄附する場合に、余りここで言いたくないんですけれども、公務員の人件費を言ってはだめだなんていうような声も、ちらっと東京で聞きました。ですから目的を、例えば私はこうやってきたけれども、年老いた父ちゃん母ちゃんがいるから、その介護とか福祉に使ってくれよとか、あるいは学校で大分悪さしたから、何か教育の図書に使ってくれよとか、そういうかなり目的を持っている人が多いと、勉強会の中では、そういうような話がございました。

したがって、メニューも今考えているということですから、メニューもいろいろ寄附しやすいようなメニューをどのように考えているか。

 それから3番目、先ほど12番議員が言ったように、やっぱり5,000円分を何かしないとだめですよ。5,000円分をやらないと、その人は損してしまうことになります。

簡単に言いますと、東京都の石原知事さんに1万円やるのだったら、その1万円を我が育った南会津町の湯田芳博町長に1万円をお願いしますと。そして5,000円分はちゃんと品物でお返しすると。こうすると納得いくのではないかなと、こんなふうに思います。その御礼のメニューも、やっぱり大事です。ですから、これは1回限りではありませんから、これからずっと続くと思います。そしてこのメニューとは違いますから、今度は向こうの東京にいる人が、寄附とはいっても、税金をここに納めてくれる形になりますから、ですから私は準町民とか特別町民とかと、そういうふうな形でずっと大事にしていくと。何かイベントがあったときは通知すると、こういうふうにお願いしたいなと、こんなふうに思います。

 質問の大きな2番目、今後のごみ対策。これも2番議員が大分、町長と討論しましたので、わかりましたけれども、通告してありますから読み上げたいと。

 昨年3月に作成した第1次南会津町総合振興計画の環境衛生対策の充実の欄を見ますと、主要な施策としてごみの減量化と、適正な処理のところでは、会津全域を包括する広域的なごみの収集・処理業務について、関係市町村・団体と連携し、実現へ向けた検討を行いますと記されております。

 さらに、効率的な広域行政の推進の欄では、消防、救急、ごみ、し尿処理、火葬業務の広域化まで検討課題となっています。

 最近、ごみの点で、この会津ブロック広域圏構想にはくみしないと、こう聞きました。その主な原因・理由は何か。2番目は、この構想に代わるごみ処理対応策についてお聞かせください。それから、最終処分場の必要性があると思いますが、どうかと。つまり今、最終処分は、隣の山形県の米沢市にあるジークライトというところに行っております。これも私、見てきましたが、多分ああいうごみ処理の最終処分場ですと、なかなか反対があるだろうなと思います。

とりあえず最終処分場の必要性があるとは思うんですが、どうかということです。

 それから、大きく3番目、農地・水・環境対策の対応ということで、農地・水・環境保全向上対策事業は、平成20年度にも継続として上がっておりました。しかも、町長が心配された事務の量も大部簡略化されたというふうに聞いております。

 そこで、もし平成21年度もこの事業が継続であって、地区より要望があった場合は、実施するお考えがあるかどうかお伺いします。

 4点目、厳しい農事組合予算ゼロと。地区の農事組合への助成が年々少なくなって、ことしの予算はとうとうありません。ゼロです。私は、各農事組合というのは、土手焼きだとか野鼠駆除、とにかく病害虫防除、それから農業用水の管理、減反政策や特産物の普及推進、そういった地区の農業政策には大変協力してくれた農家の組織であると、こんなふうに思っております。それらの事業に対して、町の農業政策は認知していないのではないかと。見直す考えがあるか伺いたいと思います。予算が厳しいからこのくらいではなくて、ゼロとなりますと、組織は必要ないのかと、こういうふうに思ってしまいますので、その辺の予算ゼロのお考えをお伺いしたいと、こんなふうに思います。

 最後です。5番目、針生小と檜沢小、この統合でございます。

 針生小と檜沢小の統合の話が2月に針生地区であったと聞きました。その後一向に聞こえてきません。どのような計画になっているのか。これからの子供の推移を見た場合、統合すべきと檜沢地区の人のほとんどが考えているかと思います。両学校の区域住民、保護者への周知をどのようにするのか伺いたいと思います。

 以上で、壇上からの質問は終わります。

 

渡部康吉議長 町長。

 

○湯田芳博町長 11番、湯田秀春議員のご質問にお答えをいたします。

 初めに、ふるさと納税の対応策に関する1点目、どのようなPR活動を考えているかとのおただしがございましたが、この件につきましては、先ほど12番議員の一般質問にお答えをいたしましたので、内容としては現在検討中であるということでご理解いただきたいと思います。

 次に、2点目、使途のメニューはどのように考えているかとのおただしでございますが、まだ具体的な事業メニューは決定しておりませんが、南会津町全体の事業メニューと旧町村単位での事業メニューを組み合わせながら、寄附者の思いを大切にした特色のある事業に、今後組み立てを進めていきたい、こう考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 次に、3点目でありますが、寄附者への御礼の具体的なメニューについておただしがございました。一部の自治体では、御礼品として地元特産品等を贈るなど、過剰なふるさと納税の争奪戦を展開しているやに見受けられるものがございますが、過日開催されました県の担当者会議の中でも、ふるさと納税の本来の目的を考えて、節度ある御礼のあり方が求められたところでございます。

 当町では、いただいた寄附金がどのように地域活性化に生かされているのを十分に伝えながら、ふるさと納税を通して寄附者と住民間の双方向型の交流から、地域の活性化につなげていければ大変よい、このように今、方向性を見出しているところでございます。

 次に、今後のごみ処理対策に関する1点目、ごみ処理広域化会津ブロック検討会の地域計画に参画しない主な原因とその理由についてのおただしがございましたが、南会津方部としては、費用負担の考え方の中で、計画内人口とごみの排出量が1割にすぎない南会津郡の4町村が、2割近くの費用を負担するという事務局案に対して、合意に至らなかったことが原因の最も大きなものと考えております。

 なお、会津は一つとの理念のもとで、検討会長の会津若松市長に調整を求めたところでありますが、納得のいく合意点には現在至らなかったと、こういう経緯がございます。

 次に、2点目、会津広域での構想に代わる対応策についておただしがございました。

 一般家庭を初めとして、日々発生するごみやし尿の適正処理処分については、廃棄物の処理及び清掃に関する法律において、市町村が責任を持って担うということが定められております。

住民の安心を確保するためには、長期的な廃棄物処理計画が必要であることから、本町では郡内の3町村と連携をし、会津広域の構想にかわる南会津地域一般廃棄物処理計画の策定準備に着手をいたしました。本計画は、これまでの広域化計画を白紙に戻して策定するものではなくて、会津広域事務局との情報交換を継続しながら、将来的なつながりも視野に入れて、広域計画の南会津版的な位置づけで今後策定作業を進める予定にしております。

 次に、3点目、最終処分場の必要性に関してでございますが、おただしのとおり市町村が行う一般廃棄物処理につきましては、その収集運搬から最終処分までの一連の処理を、自区域内で完結できる体制整備が必要であります。県内を見ましても、南会津郡4町村以外は、最終処分場を有し、自区域内処理を実施している現状において、県外への民間委託を恒常的に継続することは、なかなか容易でない、このようにも考えております。

 この件につきましては、本町単独の課題ではございませんので、南会津郡4町村の共通課題として受けとめさせていただきまして、先ほどの南会津地域一般廃棄物処理計画策定業務において検討を進めてまいりたい、このように考えております。

 次に、農地・水・環境保全向上対策事業に関してでございますが、平成21年度に新規地区の受け付けが認められ、地区からの要望があった場合に実施する考えがあるか、こういうおただしでございますが、この制度は事業主体が集落であるため、集落における事務的な対応の負担が大きいことや、一旦、事業が採択されると、5年間の事業継続が義務づけられること、また国が示す指針に基づいて活動しなければならないこと、さらに本事業は事業主体となる集落が会計実地検査の受検対象であり、受検に際しての事業実施集落に係る事務的な対応の負担が大きいなどを考慮いたしまして、町といたしましては、本事業については実施せずに、本事業の多くを補完し得るものとして、平成19年度より集落維持発展支援事業を創設して、それぞれの地域の課題解決に対応しているところでございます。

 なお、本事業に係る事務量につきましては、国への提出書類については簡略化をされておりますが、事業主体として作成整理しておくべき書類が簡略化されたものではない、このように聞いております。

 このような事情から、平成21年度の本事業に対する取り組みについては、今後のこの制度の改正等の状況を見守りながら対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

次に、農事組合の予算に関して、見直す考えはあるかとのおただしがございました。

各地区の農事組合が、これまで生産調整を初め町の農業施策の進展に協力をされ、また地域において、集落営農の推進にその役割を果たしてきたことは、十分に承知をしているところであります。

 本町における農事組合の現状は、農業を取り巻く状況や社会情勢の変化の中で、それぞれの農事組合ごとに、その状況やあり方が変わってきており、補助金の交付のみでは解決できない課題も内在しているものと思われます。

 また、これまで町主導で推進しておりました転作を初めとした水田営農は、平成19年度に農業関係者で組織する南会津地域水田農業推進協議会が設立されたことにより、JAが中心的な役割を果たすことになりました。このことにより、これまで町から農事組合へ依頼しておりました諸業務は、大部分がさきの協議会のほうに移行されたところであります。

 これらのことを踏まえまして、町全体の各種団体に対する補助金交付の考え方の中で、運営費として各農事組合に対する一律の補助金交付は適切ではないのではないかと、このようなところで判断をしたところであります。

 町といたしましては、農事組合は農家の方々が主体的に組織し、集落営農を推進する農業者組織であると認識しており、集落の力、地域の力を高めていくことが求められている中で、農業分野を担う組織であると考えておりますが、これにつきましては、地域農業を振興し、さらには集落力を高めていくため、農事組合の活動も含めまして、集落の組織体制について、それぞれの事情に応じた支援をしていく、このような制度のことについても、今後検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上、町長に求められました答弁とさせていただきましたが、具体的事項につきましては、

担当課長に答弁させますので、よろしくお願いいたします。

渡部康吉議長 教育長。

○横山恒広教育長  私からは針生小学校と檜沢小学校の統合に関してお答えします。

 針生小学校と檜沢小学校の統合に関しまして、どのような計画になっているかとのおただしでありますが、平成19月の教育委員会定例会において、南会津町立小.中学校統合実施基本計画を策定いたしました。この計画において、針生小学校と檜沢小学校との統合の目標時期を、平成23としているところであり、統合後の学校の位置は、現在の檜沢小学校とする計画内容であります。

 また、地区住民、保護者への周知をどのようにするのかとのおただしでありますが、この計画の推進に当たりましては、行政、学校はもとより、PTA、それから地域関係者が心を−つにし、新しいまちづくり、新しい学校づくりを進めるという認識を共有しながら、一体となって取り組むことが必要であると考えているところであります。

 こうしたことから、針生小学校統合に関する懇談会を立ち上げ、第1回懇談会を本年2月21日に開催し、これまでの教育委員会定例会において決定した内容をお知らせし、ご協力をお願いしたところであります。

 以上、具体的事項につきましては、担当課長から答弁させますので、よろしくお願いいたし

ます。

渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 まず、ふるさと納税のほうで、先ほど12番議員が大分やりましたので、6月の末を目途にいろいろ考えているということなので、私なりに、取り入れてもらえるかどうかわかりませんが、提言をしてみたいなというふうに思います。

 私もこのことに関しましては、あっちこつちの市町村、県の段階までですけれども、いろいろ調べてまいりました。その中で、やはりもし自分が都会へ行って、そして我がふるさとを思うときに、どういうふうな形にしたらお金を出すだろうなと、これを考えました。

 本町における農事組合の現状は、農業を取り巻く状況や社会情勢の変化の中で、それぞれの農事組合ごとに、その状況やあり方が変わってきており、補助金の交付のみでは解決できない課題も内在しているものと思われます。

 また、これまで町主導で推進しておりました転作を初めとした水田営農は、平成19年度に農業関係者で組織する南会津地域水田農業推進協議会が設立されたことにより、JAが中心的な役割を果たすことになりました。このことにより、これまで町から農事組合へ依頼しておりました諸業務は、大部分がさきの協議会のほうに移行されたところであります。

 これらのことを踏まえまして、町全体の各種団体に対する補助金交付の考え方の中で、運営費として各農事組合に対する一律の補助金交付は適切ではないのではないかと、このようなところで判断をしたところであります。

 町といたしましては、農事組合は農家の方々が主体的に組織し、集落営農を推進する農業者組織であると認識しており、集落の力、地域の力を高めていくことが求められている中で、農業分野を担う組織であると考えておりますが、これにつきましては、地域農業を振興し、さらには集落力を高めていくため、農事組合の活動も含めまして、集落の組織体制について、それぞれの事情に応じた支援をしていく、このような制度のことについても、今後検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上、町長に求められました答弁とさせていただきましたが、具体的事項につきましては、

担当課長に答弁させますので、よろしくお願いいたします。

渡部康吉議長 教育長。

○横山恒広教育長  私からは針生小学校と檜沢小学校の統合に関してお答えします。

 針生小学校と檜沢小学校の統合に関しまして、どのような計画になっているかとのおただしでありますが、平成19月の教育委員会定例会において、南会津町立小.中学校統合実施基本計画を策定いたしました。この計画において、針生小学校と檜沢小学校との統合の目標時期を、平成23としているところであり、統合後の学校の位置は、現在の檜沢小学校とする計画内容であります。

 また、地区住民、保護者への周知をどのようにするのかとのおただしでありますが、この計画の推進に当たりましては、行政、学校はもとより、PTA、それから地域関係者が心を−つにし、新しいまちづくり、新しい学校づくりを進めるという認識を共有しながら、一体となって取り組むことが必要であると考えているところであります。

 こうしたことから、針生小学校統合に関する懇談会を立ち上げ、第1回懇談会を本年2月21日に開催し、これまでの教育委員会定例会において決定した内容をお知らせし、ご協力をお願いしたところであります。

 以上、具体的事項につきましては、担当課長から答弁させますので、よろしくお願いいたし

ます。

渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 まず、ふるさと納税のほうで、先ほど12番議員が大分やりましたので、6月の末を目途にいろいろ考えているということなので、私なりに、取り入れてもらえるかどうかわかりませんが、提言をしてみたいなというふうに思います。

 私もこのことに関しましては、あっちこつちの市町村、県の段階までですけれども、いろいろ調べてまいりました。その中で、やはりもし自分が都会へ行って、そして我がふるさとを思うときに、どういうふうな形にしたらお金を出すだろうなと、これを考えました。

 先ほどもちらっと言いました。やはり自分のふるさとはいつまでも同じような状況であってほしいなと、これをまず考えるだろうなということで、やはりふるさとの景観がそのままで、帰ってきましたら、田んぼがない、荒れていたと、こういうのも嫌でしょうし、それから南会津が合併して、湿原、これは今度は国立公園にもなりましたけれども、この湿原、特に田代山、駒止湿原など4つの湿原を、やはり守っていくということは、CO2削減にもなって、非常に重要だろうと思うんです。だから、メニューにこれを挙げておくと、多分ここにやってくるのではないかなというのが1つ。

 それから、私がちらっと言いましたが、やはり恐らく高齢者で、特に特老とかそういったところに入っている人もいると思うんです。それでやはり心が痛むと思います。ですから、先ほど言いましたように、石原さんに払うよりは、この南会津町に払って、何とか介護とか地域福祉のほうに使ってくれよという人がいると思います。ですから、これが2つ目ですね。

 それから、3つ目としては、やはり学校教育とか図書とかスポーツ活動にという人もいるかと思います。

 それで、これは私の独断と偏見でございますが、やはりこのCO2削減というのは今非常に叫ばれております。ここで突飛なことかもしれませんが、風力発電の基金としてもお願いしたい。これはこの前の一般質問で言いました。取り上げてもらえるかどうかは、当局のほうで考えていただきたい。

 これはどういうことかというと、寄附をやった人がずっと寄附をやって、そしてそのお金がぐるぐる風に回って電気を起こして、都会に持っていってくれるんですよ。投資なんですよ。ですから、使ってなくなるものではないですから、そういう投資の一部というふうにとらえて、しかもCO2削減だということをやって、こういうふうにお願いしたいなと。そして最後に、町長お任せというのを設けてやる、こういうをお願いしたいなということでございます。

 それから、先ほど言いましたが、寄附してくれた人を準町民とか特別町民とかという形で、ずっと長い間大事にしていく。つながりを持つと。何かイベントのとき、やまなみ博覧会もある、そういうときにも通知が出せるように。それはふるさと会とも通じるかもしれないけれども、ふるさと会は先ほど聞いたら700人だと。みんなふるさと会に入っているとは思いませんので、ですから先ほど12番議員が言われたように、そこの家から、例えば私なら私の息子だとか兄弟に言うようにはします。だけれども、やはり何らかの形で、つながりを持つような工夫をお願いしたいということでございます。

 それから、今度は御礼だね。5,000円というのは、町長、私が言っているのは、東京に納める2万円をそっくり持ってきて同じように感じるには、その5,000円がやはりネックなんですね。その5,000円は、それで争うとかなんかではなくて、5,000円をやることによって、同じなんですよ。東京に納めるのなら、こっちに納めると、こういうことなんですよ。

 そこで、私も必死になって考えてきました。全国のをいろいろ見ますと、確かにそういうふるさと特産品というのが多いです。そうすると、これも一部よそからいただいたのと、あと自分らのほうでアレンジしたわけですね。というのは、米ですよね。これ3キロぐらいなんです。そして米の前に感謝として、町長、準町民として認定しますとかいう、地元の木でつくったこういうのをやるとか、それからこれお酒ですよ。

 これ実は副議長のところから、ちょっと拝借したやつなんですけれども

これ花泉。そして今はアスパラなんですよ。これ余りよくないけれども、しなびてしまったけれども、これ夕べ入れたから。このアスパラとか、そしてこれリンドウね。これ大宅さんに怒られてしまうけれども、リンドウのつもり。こうやって、そしてみそなんて、これはいいんだけれども。それからこういうところに、民報新聞なんかを入れてやるといいんだね。広報でもいい。そしてあとハナグスリとして、こういうのをやると喜ぶんですよ。それで秋だったらイガグリとか稲穂なんかをやると、ありがたがる。こういった形でやって、そしてお礼をすると。それは4,000円分でいいですよ。1,000円はやってくれた人の手数料を上げる。そうすると向こうから寄附のお金を寄こす、そうするとこっちでこういう酒だとか米だとか、少しでも売れるわけですから、悪いけれども、そういうふうに返して。

 ここの町民は減っていくんですよ。だけれども、東京のほうからの準町民はふえていくと。

寄附してくれる人、要するに住民税はふえていくという、こういうしかけを、やっぱり一生懸命やったほうがいいと思う。

 おれは、先ほど言いましたように、佐賀の知事さんにびっくりしました。5月22日にこういうパンフレットまでやって、そして中身見たら、インターネットからでも郵便局からでも何でもいいように、しかも御礼まで書いてあって、こういうふうにして本気になってみずからやっている。あの姿勢、やはりこれが大事だろうなと思います。これはいずれ、今は温度差があるけれども、一生懸命やっているところとやってないところの差は、いずれ出てくると思います。

 ですから、ひとつそういうことで、よろしくお願いしたいなと思います。それから、南郷トマトと舘岩の赤カブを入れることも、南郷の人と、それから舘岩の人がいるからね、そういうことも入れて、このことについては終わります。このことについて、どのように考えているか、ちょっとお伺いします。申しわけないです。

○渡部康吉議長 町長。

○湯田芳博町長 お答えをいたします。

 議員が新しいふるさと納税にかける思いが、ひしひしと伝わってまいりました。今幾つかご提案をいただきましたが、そのことについては、真蟄に受けとめをさせていただきます。

 実はまだ具体的な手続等の準備はしていないんですが、既に実は申し込みがございます.しかも匿名でお願いをしたいと、こういう方もいますので、そうするとその5,000円分を欲しい、あるいは要らないと、こういうふうに言っている方もいるんですね。ですから、ここのところは、余り押しつけがましくならないように、少し考えていきたいなということもありますし、またふるさと会もありますが、実は都市交流をしている友好都市関係がございますね。そうしますと、先ほどからおっしゃっているように、私どものほうに寄附をいただくと控除されるわけですね。そうするとその自治体には、現在住んでいる自治体の収入というか、それは減りますよね。そういうこともありますので、ここのところは、やはりその自治体のほうとの関係づくりも、少しは頭に置いて配慮していく、そんな中で構築をしていきたいというふうに思っております。

 いずれにいたしましても、ふるさと納税の趣旨をしっかり理解しながら、いただいた縁を深いものにできるような、そんな仕組みを、あるいはそんなものづくりを考えていきたいと、こう思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。

渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11 湯田秀春議員 そういうことで、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、2番目に移ります。ごみ対策でございます。

 これは2番議員が一番詳しく、一生懸命やっていると。私も引きずられて、ジークライトを見てまいりました。それから田村広域行政組合でやっている最終処分場と溶融炉も見てまいりました。そこでびっくりしました。ということは、ジークライトの最終処分、最終処分というのはああいうものかなとばかり思っていたのが、あそこに行って、極端に言えば体育館の床が抜けたような感じ、そこに本当の最終的なやつをずっとやっていくと。環境を考える会ですか、そこも行ったというふうに聞いております。これなら最終処分場と言われても、反対する人はいないかなと私個人は思いました。ただ、最終処分場といえば、みんな何でも反対かもしれないけれども、あそこを見てきたら、そんなふうに思いました。

 それから、話を聞いてきて感動したのは、私どももごみの分別をしました。そして私もごみを出しているんですけれども、そうしますとプラスチックのごみが非常に多くなりました。皆さん方の家もそうだろうと思います。ただ、そこでは、プラスチックのを細かく、こういうふうに、プラスチックのやつを細かくしますと、こういうふうにして、これをフラフというそうです。このフラフをやはり燃料に使っていまして、これで灯油代が3,000万円ぐらい浮いたというようなことを言っておりました。これを細かくして、それをやっているということ。それで人口比が大体あそこの半分ぐらいなんですね。そうすると、もし仮にそっくり持っていって、うちのほうでやれば、1,500万円ぐらい浮くのかなと、こんなふうに思いました。

 それから、灰溶融炉、灰を溶融炉でこうやって、そして最後に出てきたやつ、これですけれども、これがスラグというようなことを言っていまして、それでアスファルトとか、何かコンクリートの材料に使うというようなことで、うまく出たごみを循環しているのかなと。そういったところに感心してまいりました。

 ですから、先ほど町長と2番議員とのいろいろなやりとりで、大分内容もわかりました。ただ、私は、町長が2月18日だったかな、全員協議会で説明したのに、何かその後、全然議会に出ないから、どうなっているんだろうなと。それで、ちまたで聞くうわさから、いろいろと視察したり何なりしましたら、大体のことがわかりました。

 私は、田村さんも、それからもう一つどこだったかな、あそこへ行ったら、私から言えば100%の稼働には見えなかったんですね。何日か休んでいるものだから。やはりその辺をもう少し会津で一つにして、そこのところだけ合同で使ったらいいのではないかなと私は思っています。町長はどういうふうに考えるかわかりませんが、でも日進月歩で変わっていますから、もう少し見ながら検討したほうがいいというふうには思います。この件に関しては、答弁はいいです。

  それから、3番目は、町長、農地・水・環境をやってほしいというのが意外と多いんですよ。

 そして役場をやめた方で、事務をやってもいいよという人もいるんです。そうすると、ある程 度できるのではないかと。恐らく役場の職員に余り負担がかからないようにという条件つきなら、これやってもいいと思うんですけれども、再度その辺、お願いします。

 ○渡部康吉議長 町長。

 ○湯田芳博町長 お答えをいたします

どんな制度でも、やはり取り組みのできる人とできない人、あるいはぜひやりたい人といろいろいると思うんですね。私はもし農地・水・環境の制度をやりたいというのであれば、集落維持発展支援事業とどこが違うのかを、どこがマイナスなのか、どこが埋め合わせできないのかを、ちょっとお知らせをしていただければ、その中で検討させていただきたい。

 これは、議員もご存じだと思いますが、会計実地検査の対象事業ということは、2年間やってみないと、大体今、会計実地検査のサイクルというのは2年ごとに来るんですね。これはしてみないと何とも言えないんですが、私が農水省の関係者が説明に来たときに問い合わせしたときには、それはもう全くノーコメントだったんですね。そういうことはないんだということはなかったんです。ですから、どこの地域も実地検査をまだやっていないんですよ。

 したがって、もし様子を見させていただくとすれば、その実地検査をクリアした段階でということになるのかなと、私なりには思っています。

 ですから、ぜひ町独自の集落維持発展事業とどこが折り合いがつかないのかを、今後、私どものほうも調査をさせていただきたい。もしその方を教えていただけるのであれば、ぜひ聞き取りもしたいと、こう思っていますので、ご理解いただきたいと思います。

渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 違いはどこかと、こういうふうに言われると、私なりに、当町は余り財政が豊かでないと、これが−つあります。そしてこの農地・水・環境を例えば1反歩10アール当たり、たしか4,400円になると思う。それでその4,400円の中身は、半分の2,200円が国からで、1,100円が県から、そして町が1,100円なんです。やはりスケールが町長の言っているのと全然違うと思うんですよ。そうすると農家の例えば田んぼの面積がある、どこどこの集落は何ぽ何ぼある。そうするとそこにその4,400円の金額が来れば、かなりの金額になるわけです。それでいろいろできることもあるからね。それはその地区でどういうふうにやるかわかりません。水路をやるか、あるいは堰のところを直すか、この際だからとかというので、何やるかわかりませんけれども。

  だから、全然視点が違うのではないかなと思うんです。ただ、これをお互いに町長と私がやり合っても仕方ないと思いますけれども、やはりいまだにこれをやってほしいという地区はございます。それを町長は、その後の会計検査をやったことはないんだと。それをやると、ただいまは心配だということがあるだろうとは思うから、これ何ぽ言っても平行線で行きますが、

 よそではやっているわけです。よそを言うと怒られるかもしれませんけれども、下郷にしても 只見にしても。只見の場合は中山間の直接払い以外は、全部やっているというふうに聞いています。下郷も何カ所かやっているというふうに聞いていますから、ですから、私らのほうも、これだけ広くなっているから、そういうところがあったら、やってもいいのではないかなと。

そして、もしどうしても町長が心配なところは、きっちりと、こういうところが心配だからきちんとやれよと、そういうふうに言えばいいのではないかなと私は思います。この辺は町長の考えはわかりましたので、次に移ります。

 4番、農事組合の予算がゼロということで、これは今、町長の話をちょっと聞いたけれども、町長、確かに転作関係のやつは、それは農業団体ということで、農協のほうに事務は行きましたよ。農事組合というのは違うんです。昔からあって、土手焼きやったりとかなんか、町長だってわかるでしょう、水田転作 からね。それは行政の、農協のもあるけれども、やはりいろいろな国だとか県のそういう農業政策の一番末端の組織として、非常に各地区にある重要なも

のですよ。そういう重要なところを、予算ゼロということは、もうその組織そのものを認めないという形にもとれてしまうんですよ。それは町長、違うだろうと言うんだけれども、やはりそれはないでしょうと私言っているわけ。苦しかったら苦しいなりに、厳しいけれども、このぐらいで我慢してくれないかというのと、予算ゼロでは全然違う。

 ちなみに、課長さんにちょっとお伺いしたいけれども、過去3カ年の農事組合の連絡協議会に出している補助金の金額を、18,19年と教えていただけますか。

渡部康吉議長 農林課長。

○角田 厚農林課長 お答えをいたします。

  18年度、19年度ということでございますが、農事組合連絡協議会を通しまして、それぞれ農事共済費として交付をしている額は、18年度につきましては、田島から南郷地域、4地域合わせまして2641,800円でございます。19年度につきましては、4地域の農事組合合わせまして565,000円になっております。

渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 課長、18年は308万円ではないの。308万円と聞いているけれども。

ちょっと減ったけれども。いずれにしても、平成18年にはそれだけの金額、そして去年は56万円、そしてことしはとうとうゼロと、こういうことです。だから町のこれからの農業政策で、農事組合はもう必要としないんですか。どうなんです。

渡部康吉議長 町長。

○湯田芳博町長 お答えをいたします。

 先ほど最初の答弁でも申し上げましたが、必要とするかしないかという短絡的な問題ではなくて、集落の力、この中には福祉の支え合い事業もあれば、さまざまな集落が持つ伝統とか、あるいは教育とか、そういう地域が果たしてきた役割があります。その中に農事組合が、ひとつ入っていくことはできないんだろうか。つまり合併する前に伊南地区で集落支援事業みたいなものがございましたが、例えばそういうものと調整がつかないものか。集落のどの部分が弱

まってきていて、今後どの部分に手当てをすることが望ましいのか、これらを農事組合の今後のあり方と一緒に考えようと、こういうことでございますので、そう短絡的に、そういう予算がゼロだからなくすのか、要らないのかと、こういう議論にはならないのだろうと、こう思っています。

渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 実は過般の議会報告会で、ある集落に行ったんです。そうしましたら、やはりこの問題が出たわけです。私も薄々は感じておりましたけれども、やはり各農事組合というのも、やり方はいろいろあるかもしれませんけれども、大体1月、中には4月ということもあるんですけれども、そのときに必ず農事組合の集まり、総会があって、そこで農事組合長、手当幾らとか会計手当何ぽという形でやるわけですよ。そのときは大体去年も町からこ

れくらい来たから、ではことしも来るなという形で、農事組合長の手当何ぽ、会計手当何ぼで総会をやって、はい終わりと、こうなるわけです。ところが、町がそういうふうな形でだんだんなくなるものだから、ここ年々厳しくなって、それでとうとうゼロになってしまうんだと。そうすると農事組合の総会そのものも、なかなか難しくなっている。

それで、私がお聞きしたいのは、18年は先ほど課長の答弁では264万円、私は308万円だと思っているんですけれども、どっちが本当かわかりませんけれども、いずれにしても、そういう予算があった。18年とことしのゼロ、何がどう違うのかご説明を願います。

渡部康吉議長 農林課長。

○角田 厚農林課長 お答えをいたします。

 その前に、先ほど18年度、308万円と議員のお話がありましたが、17年度の私の手元のデータでありますと、300万円からのお金になっておりますので、17年度の交付金額ではなかろうかと思われます。

 それで、今ほどの質問でございますが、現在、運営費的なことにつきましては、町長から答弁をされておりますけれども、水田農業推進協議会からの部分につきましては、先ほど町長答弁にもございましたように、19年度からJ Aを中心とする組織に変わってきたということで、これらの現地確認等の協力者への日当につきましては、そちらの水田農業推進協議会からの交付ということに変わってございます。

 また、事業の内容等に対する農事組合の運営費的な部分につきましては、18年度、組合一律平均平等割といいますか、それと戸数割、あと19年度につきましては組合一律ということで、その出し方についても変わってきておりますけれども、この間、農事組合と町との関係について、業務的なことにつきましても調査をしてきております。19年度につきましては、町からの依頼文書について、年5回程度というようなことになっておりました。そのような実質的な業務の部分を含めまして、交付金の部分についても検討してきたという経過でございます。

渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 そちらのほうの転作、そっちのほうと、水田農業のほうとは、もうこれは質が違うんですよ。だから今、自民党の中でも町村官房長官だったかな、世界的に見て食料が今不足しているから、米はつくるぺきだと。そうしたら同じ自民党の中でも、国内だけで見ると、いやいやそんなにいっぱいつくってもらうと、米の値段が下がるから困るんだということで、大体同じ与党である自民党の中でも、そういう状況なんですね。これがどういうふ

うに展開していくか、これからわかりませんけれども、いずれ国のほうで食料増産だとかなんかといったときに、いずれにしても末端の農事組合を経由して農家のほうにやらないと、今のところはなかなか難しいんですよ。ですから、この組織をやはりゼロとすることはいけないのではないかと思います。

 私は要望しておきます。補正で、ぜひとも昨年並みぐらいは充てていただきたいということをお願いしたいと思います。これは要望です。

 次に移ります。それから5番、針生小と檜沢小の統合について教育長さんにお伺いしたいと思います。

 私が言っているのは、2月21日に針生地区でお話ししたと。とりあえずそのときは、針生地区でどういう人を対象に、どういうふうな話をしたのか、もう一度お願いしたいと思います。

渡部康吉議長 学校教育課長。

○斎藤友一学校教育課長 教育長ということでございましたが、私の方からお答えをいたした

いと思います。

 2月21日に懇談会ということで、区長を初め区の役員の方、それから監査委員の方、PTA会長、学年委員長、青年代表、地元町議会議員、針生小学校長など33名の方に委嘱申し上げまして、25名の出席を得まして、統合の計画の内容につきまして報告をしたところでございます。

渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 2月にやった、それはやることは大いにいいですよ。私は、やはり檜沢地区のほうにも、統合するというのだから、相手があることですから、相手のほうにも、やはりそういう話があってしかるべきではないかと、こう思うんですが、どうお考えですか。

渡部康吉議長 教育長。

○横山恒魔教育長 お答えいたします。

 全くそのとおりでございます。檜沢地区のほうにも考えてございますが、今のところいわゆる統合をされるぼうといいますか、実際、学校がなくなるほうに、最初はまずお話をしておいて、そして今後、檜沢小学校学区のほうにも、針生小学校学区と同じように委員会を立ち上げまして、そして委嘱して、それから進めていきたいと。そして最終的には、両方の委員会が合同でできるような形をつくっていきたいというふうに今のところ考えているところでございま

すので、ご理解ください。お願いします。

○渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 だから、教育長さん、針生で2月21日にやったから、やはりそう長<置かないで、檜沢のほうにも話をして、こういう話というのは、すぐ伝わるわけですから。

いつそういう話があるのかなと、こう思うわけですから。しかも2月でしょう。学校が始まるのは4月からですから、そうすると私も檜沢地区の住民ですよ。そうしますと、今、どちらも子供の数が少ないんだわ.そうするといろいろなスポーツでも何でも、ある程度の人数を編成しないと、なかなかできないというようなやつもあるんですよ。これは学校の中身で、申しわけないけれども、具体的にはそうなんです。そうすると、やはり針生と檜沢のほうで、今まで

も呼びかけて一緒にチームをつくってやるかとか、こういうこともあると思うんです。ですから、そういうのが針生地区だけがあって片方がないと、ぎくしゃくする。ですから、決して反対するとかそういう意味ではなくて、やはりそういう計画があるのだったら、もうばつぱつと進めるほうがいいのではないかなと。

 実はこれ取り上げるつもりは全然なかったんだけれども、いつになったら、そういう話があるのかなと、こんなふうに思ったものですから、質問いたしました。

 いずれにしても、教育長さん、今後はそういう形で、もう議会で発表しましたから、当然もう公になったというふうにして、これから進んでいくかと思います。統合というのはいろいろ問題があるかもしれませんけれども、スムーズにいくよう、私らも協力したいと思いますので、どうかよろしくお願いしたいと、こんなふうに思います。

 残り5分という立て看板がありましたので、私はこれで質問を終わります。

○渡部康吉議長 以上で、11番、湯田秀春君の一般質問を終わります。